やる気と眠気が半々だ

昨日は姉のガキの誕生日だっつーんで、時間があったから行って来た。

誕生日なのは一年くらい前の記事に出した既にチャラい髪型をした小さい方だった。
会ったらますますチャラさが上がっていて、何でもチャラいだけでは飽き足らず今は好きなコまで居るらしい。
最近の子供はマセてんな。

「告白しろよ」
と何度かからかったら、
「うっせーりゅうじ、しね！」
と叫ばれた。

だが、プレゼントをあげたらすげー喜んでたわ。
そこらへんで売ってる砂削って中の宝物見つける発掘キットみたいなヤツだったがな。貰ったらすぐ夢中になってた。
可愛い奴め。


その後、やっぱ子守をさせられるのは免れなかった。

チビ曰く"リアルバトルごっこ"なるものをやらされ、何ヶ月かぶりに四の字固めしたりして本気で遊んだ。
姉の旦那と中学生の兄ちゃんが帰ってきたら、何か知らんが"勝ち抜き戦だから"っつー理由でそいつらともリアルバトルする羽目になった。



ノリの良い義兄を持った俺は幸せ者です。



兄ちゃんの方もまた背が伸びたみたいだった。進学校に行きたいらしくて毎日塾に行ってんだと。
たまにはパーッと遊ぼうぜと誘ったら姉に怒られた。


まぁ、そんな感じで御馳走やらケーキやら食って、さっきまで姉んちに居た。


とにかく賑やかな家庭だったわ。
実家の騒々しさを超えるのも時間の問題かもしれん。

大学の卒論書いてるダチ(何回か留年してるクチ)が居るんだが、そいつから教授に出す前に改稿した卒論読んでみて欲しいと頼まれた。

何故俺だ。



大切なダチの頼みだし暇だしで一応は頼まれるまま読み始めてみたら

全く良く分からんかった。


題材が難しいんだか、そいつの書き方が悪いんだか、俺の頭が悪いんだか
まぁ多分全部のせいなんだろうな。

だが幸いにも文系の論文だったお陰で昨日の夜から酒飲みながらちまちま読んで、さっきクソ曖昧に講評して来るまで出来た。

何時もは横暴な感じのダチが神妙に俺の話を聞いている様が快感だったわ。


学生って良いな。戻りてェですマジで。
院にでも入り直すかな。

何か風邪流行ってんだって？
俺は花粉でダウンです。春と秋の花粉が特にクるんだよな畜生…！ 

今日は療養と称して一日DVD観てた。
観たのは
「ブリキの太鼓」
「裸の銃を持つ男」
「フォーリング・ダウン」

の3本。
ぼんやり店行ってぼんやり借りてきたやつだからジャンルはバラバラ。

追記で感想ダラダラ書く。 気になったら借りてみると良いぜ。

昨日はふと懐かしい気分に浸りたくて大学の恩師に会いに行った。
ゼミで色々世話してくれた教授で、俺はこいつが大好きです。

もう良い年のじい様なんだが、気持ち悪ィくらい変わってなかった。
今は新しい論文書いてて徹夜したりしてるらしい。

こちらは音楽とか被写体してるニートで、酷いもんです。と報告したら
「それで良いんだ、松殿は変な心配しないで好きな事すれば良い」
と言われて不覚にも泣きそうになった。


その後少し恩師と茶しながら美学論議して、夜は中学ん時のダチと飲んでた。

いやもう、こいつも気持ち悪ィくらい変わってなくて驚いた。
そいつ昔から車が好きで、今は自動車メーカーに勤務してるんだと。
「今度車乗せてよ…何乗ってるの？」
ってニヤニヤしてた。

こういう少々気持ち悪い所も健在で嬉しかった。


こいつらにはずっと変わって欲しく無ェ思うわ。

っつー思いを胸に深夜に家帰ったらお隣の旦那さんが閉め出しくらってて、心の中で盛大に吹かして貰った。

久々によっちゃん観察日記。



昨日酔った声でよっちゃんから連絡が来て、ちょっと顔貸せと言うから(よっちゃんのくせに)会いに行って来た。

X君と喧嘩したらしい。
先月辺りまではネズミの海に泊まりで行って来たとほざいていたのに。

原因はやっぱりX君の多情さで、最近新しく言い寄って来るチャラいイケメンになびいてしまったそうだ。
それを
僕はよっちゃんに会う資格無い。僕は汚い。
と泣きながら公園で告白されて、
よっちゃんは怒りと悲しみの余り何も言えずにそこから逃げ出して今に至るらしい。

で、完全に関係終わらすのかと思ったら

「仲直りの方法教えてー」

と半ベソで聞いて来た。
きっと不屈の精神持ってんだな。

取り敢えずよっちゃんのヘタレ具合を罵倒してから、
そういう甘やかされるのが当たり前になっとるガキには今こそ愛のムチを振るうべきと言っておいた。

それ聞いて何か気合い入れてたが、大丈夫なんだろうか。
そもそも仲直りの方法を俺に聞いて来る時点で冷静じゃねェ。


次会ったら頭撫でてやろう。