服と仕事と幸せと

OL臭えタイトルになっちった。
久々によっちゃんの話だ。


よっちゃんも20代後半にさしかかり、ようやく服装が落ち着きだした。
昔はガリッガリの身体に「原宿でよく野宿してます」感満載のファッションだったが、最近はユルフワ黒髪にジーンズにゆったりめの白いシャツみてえなオシャ草食感を出してきている。

だいぶ昔にちょっと話したが、Zと付き合うっぽい流れになって、今はだいぶ落ち着いてラブラブみたいだ。


Zはツンデレだから外では一切甘えないし知人レベルの扱いしかしてくれないらしいんだが、隣を歩いていると説教している時でも偶然を装って手をよっちゃんの手に擦らせてくるらしい。


なんだよ幸せかよ。可愛いじゃねえかよ。


だがよっちゃんは
「幸せだけど、僕はまだZがよく分からない…」
とか泣き言抜かしているから、Zも大変だと思う。
そのくせ
「でもね、S●Xの相性は最高」
とか(*><*)←みてえな顔して言ってくるから首を絞めそうになっちまった。
まあそこは耐えて
「たのむからZを大切にしろよな、な?」
とお母さんの様に語りかけといた。


俺はまあ仕事だよな。
仕事といえばgauge(イケメンプレスがいる俺がモデルやってるブランドね)は無事新コレクションの撮影が終わったし、その他被写体業も安定はしとるし、先生業もまあまあ両立出来てんだよな。
手を擦らせて来る身体の相性が最高な恋人がいねえだけでさ。
別にうらやましくねーよ?
…ほら、まあ、キスはしてるじゃん。




ていう感じで、よっちゃんがどんどん大人になっていくみてえで、俺は嬉しくもあり寂しくもありだぜ…


よっちゃんとZの夏

そうだそうだ、よっちゃんとZと飲みに行ったんだった。

待ち合わせにどっちも遅れて来るから何事かと思ったら
二人してアートアクアリウムに行ってきたらしい。

何だ、デートかよ。
俺が入るまでもなく良い感じになっちまってんじゃないの。

…と思ったら、全くそんな色っぽい話じゃなかったらしい。
よっちゃんがZと同じ仕事現場で大きなヘマしたから、Zに魚をバックに説教を垂れられてたんだと。悲惨過ぎる。

だがまぁ、Zらしいな。
素直に魚見よって誘えんから説教タイムにしたんだろう。可愛い奴め。
よっちゃんも反省しつつ、いかにキレーだったか興奮気味に話してたし、二人とも楽しめたんだろうな。

「でも、龍治には似合わないかもなー」
て余計な事まで言ってきたからな。
勿論引っ叩くよな。

そんで三人で飲んでカラオケ行って、無理矢理二人をデュエットさせたりして。帰る道が反対のZ見送った後
よっちゃんが真面目な顔で
「Zって鼻綺麗だよね。気付かなかったなぁ」
て言った。


鼻??

more...!

よっちゃんまたハマる

よっちゃんの最近


居酒屋でシメにアイス食うんだよな、よっちゃん。
何でだ…?甘党良く分からんわ。


それはそうと、よっちゃんはついにX君に別れを切り出したらしい。
漸くかよ!
と思ったものの、よっちゃんはまだまだ好きらしくて、別れ話で少し気持ちを試したい気持ちがあったらしい。


しかし、別れ話をされたX君は
「そんなの嫌だけど、よっちゃんが言うなら考えてみる」
と言ったらしくてな。

そんでよっちゃんは自ら距離を置いてたくせにまんまと後悔してオロオロしているようだ。


バカなよっちゃん。
そんなの技に決まっとるだろうが。
今頃パトロンの部屋のベッドでタバコ吸っとるわ。


ZもZだよな。よっちゃんが大好きで肉食で強気な癖に恋愛には奥手なんだもんな。
あそこまで行ったのに関係が進まんて、やばいだろ。

まあ、部外者の俺がいちいち言っても始まらん。
それに今度Zとよっちゃんで飲む予定だしな。

近付けさせてやろうっつーお節介おじさん魂が疼く。


追記でレス
more...!

よっちゃん悩む

さて、この前の記事通りよっちゃんと会ってきた。

暫く会ってなかったよっちゃんは何か痩せた気がした。
取り敢えずカフェに行って、
Zとの進展について聞いた。

まぁ、それについては予想通り、お互い嫌な事は忘れようとZに一方的にガーッと話されて終わったらしい。
だがやっぱりZとの事は引きずってるみてぇ。

で、

「お前はクリスマス誰と過ごすのかな〜?(Zかな〜?)」

と探りを入れたら

「俺、龍治と過ごそうかな…」

と言い出した。

こんな事初めてだ。これはただ事じゃねえぞ。
てかこれ、俺がお前とクリスマス過ごせる様な独り身の寂しい奴だって端から決め付けて来てるよな。
何故知ってるんだ。けしからん。


よっちゃん、あの過ちの後から少しずつX君と上手く行かなくなったらしい。

それが罪悪感からなのか何なのか知らんが、それで悩んでうちのバンドのドラムやってる奴(既婚者子持ち)に相談した。
したら、
「君らは本当に愛し合っていたのか?良い所も悪い所も全部見て抱き止めてやっていたか?」
と静かに言われて、更に分からなくなって
取り敢えず自分探しの為に距離を置いた。

….と言っていた。
やっとか。
やっぱ、ちゃんと所帯持ってる奴の言葉は響くんだな。


だが、なら俺よかZ誘えよ馬鹿野郎。

と頭叩いたら
「何で?嫌だよ、Z絶対に俺の事もっと嫌いになってるもん…はやく自分を見つけたいよ」
とか鈍い事言ってるからもう一回頭叩いて
俺はクリスマスはよっちゃんなんかと過ごす気は毛頭無い。
て言っといた。

因みにバーテン君もクリスマスはフリーだそうだが凄ぇどうでも良い。
でも、このまま予定空いてたら飲みに行ってやろ。

Zサイドの過ち

野次馬さん他、数々のZの話が気になるっていう拍手コメントありがとう。

早速Zと会って来た松殿です。
長くなるが報告。




いつものマスターがいるバーに呼んで事情を聞いたんだが、Zの奴予想以上に
「あんなヤリ○ン野郎知らねぇよ。」
ってすげぇ塞いでる感じだった。
あの気強いZが。
これは深刻だ。

一応友人だから、
確かに挨拶なく消えたよっちゃんは無礼な奴だが、あっちも迷惑掛けて申し訳ないって落ち込んでたぜ
とフォローしといた。

そしたらZが不思議そうな複雑な顔し始めて、遊びじゃ無かったの?とか言い始めんの。

この一件には俺とよっちゃんの知らん何かがまだある。
そこで話詳しく聞いてみた。



二次会の後出来上がったよっちゃんを取り敢えずホテルに運んだ後も暫く酒飲んで愚痴聞いたり言い合いみたいになったらしい。
その時「俺なんてー!」
みたいに自棄になったよっちゃんに勢いで、
「俺はずっと好きだった」
と告白しちまったんだって。
Zは酒強くて正気だったからもう終わった…と思ったそうだが、
そしたらよっちゃんの方からキスしてきたらしい。
で、その激しいキスに抗い切れずにセ○クスしたんだと。


思わずオネェみてーに口元隠したわ。月9じゃん。
そりゃ朝逃げられたら弄ばれたって思うわな。

だがよっちゃんにはその大事な二次会から朝までの記憶が全く無い。

Zにその事を伝えたら、
「あいつー!!」
とキレ始めたが、何だか安心したみてぇな顔してた。

その後も色々聞き出した所、結局Zはよっちゃんとまた普段通りの関係に戻りたいらしくてな。
会った時出来るだけよっちゃんが気まずくならない方法を聞いて来た。
Zは良いやつなのに本当奥手で可愛い。
だが俺はこう言う時の上手いアドバイスが出来ん!
取り敢えず何か叱ってやれと言っちまったが、なるだけよっちゃんと会うまでに色々アドバイスしてやりたい。
何か良い案無ぇかな…








そうそう、興味本位であれの方はどんな感じだったのかも聞いた訳よ。
そしたらZは
「………もう、すごかった」
て言って顔赤くしてた。

くっそリアルで何か身内のセック○事情聞いた気分だ。
だがよっちゃんが凄いのは全く想像出来ん。


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