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やさしい気持ちになれたなら

昨日帰国した。

2回目なのに、前回よりお別れが悲しかった。

トロントには数人の友達とふたつめの家族と、

あたしの事を好きでいてくれてる人がふたりいる。

どちらもどれほど本気か解らないけれど。


帰国して、頑張って働いた3ヶ月。

泣いて悩んで無駄にした去年の9月。

どちらもたいしたことなかったと思えるくらい充実した1ヶ月だった。

巻き返しがはかれた。

仕事もない、学校もない、人生の休暇の1ヶ月。

新しい人や風土は、それまで自分の知っているものと比べることで

客観的に自身を見つめることができる。

大切ににているもの、信念、思い描く将来像はどのようなものか。

社会の中で自分はどこにいて、どこに行こうとしてるのか。


今回は学校もないから毎日昼前に起きて、

ゆっくり身支度をしてカフェに行って

図書館に行って、友達に会ってダウンタウンに出かけて。

そんな生活をしてた。

重圧や焦燥、怒られることのない穏やかな日々。

2度目のプロポーズ。

まだ二十歳だから待ってくれっていう、2度目の同じ返事。

何も怖がることや恐れることなどない。

他人に自分を否定されるのは怖いことで、

今まで積み重ねてきたものや貫いてきたものを

とたんに疑ってしまう。

自信を喪失してしまう。

でもこんなことは今からどんどん起こりうることで、

悲観する対象でもない。

柔軟な思考と、築き上げた世界観を持っていれば

あたしは大丈夫って思えるようになる。

打ち拉がれる覚悟は少しずつしてるけど。

明日死ぬ可能性だってあるあたしたちは

今、満足や納得ができる毎日を送ったほうがいいに決まってるし

明日の心配は明日すればいい。

考え方次第で、

苦しいこともどうってことないと思える。

信頼している人からの、

大丈夫。っていう魔法の言葉もある。

競うことや争うことにあまり興味が無さそうで

とことん平和主義のカナダ人と接していたら

こんなことを思ったりするよ。


あたしはまたリフレッシュして、

春学期の時間割を組み、

掛け持ちのバイトを探そう。

次はパリかロンドン、もしくは両方に行こう。

今回の一人旅でも

愛をちらほら感じることができた。

忘れないで大切にしておこう。

それは尊いこと。


帰国

Toronto

ご無沙汰しております。

あたしは今、カナダはオンタリオ、トロントに再びいます。

留学から帰って以来、4ヶ月の休みをどう有意義に過ごすかってことをずっと考えてて、

何よりも今のあたしたちにはたくさん時間があるから

英会話に通うよりも、もう一度英語環境に身を置こう、トロントに行こうって思ってたの。

3ヶ月間ひたすら働いて、やっと往復の飛行機代を貯めて、

あとはたった少しのお小遣いを持って、またここへ帰って来た。

ホテルに泊まるお金なんて無いから、居候をしながら1ヶ月程ここにいる。

前回無駄に過ごしてしまった9月の分も、取り戻そうと思って。


この1ヶ月は働かなくていいし、学校も無いし、これほどまでに完全な休暇は最後かもしれない。

ホストファミリーに会って、まだこっちにいる日本人の友達に会って、あとは少しのカナダ人の友達と会って、

毎日昼過ぎに起きて、ほんとにしたい事だけしながら過ごしてるよ。

なんて穏やか。

あ、同居人が遊ぼうって言ってきたから、

また改めて更新します。

次は写真も添えて。






























話題:海外旅行 

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