体重
46.8s
朝食
ホットコーヒー一杯、卯の花300g
昼食
フィレオフィッシュ1/2個、チーズバーガー1/4個
夕食
豚肉のソテー20g、ポテトサラダ50g
寝る前
ラスク=食パン三枚分
もうね、
馬鹿かと、
阿呆かと。
せっかく久しぶりに走ったのも
水の泡
話題:ダイエット記録
話題:詩
一番になり損ねたのだと、
人々は口にした。
一番と殆ど変わらないだけの
力があるのにも関わらず、
何の因果か、
一番にはなれなかった。
とは言え、
もしあの人が一番になっていたら
自分達は生きることすら
ままならなかったのだから、
表向きは同情しつつも
裏では安堵のため息とともに
胸を撫で下ろしていたのだが。
だがそれでも、
そんな不遇の扱いを受けても、
嫌な顔一つすることなく
あの人は働き続けた。
あらゆるものを引き付ける力は、
人々を滅ぼそうとする脅威から
守る盾となり、
内に秘めた槍で滅ぼしていった。
あの人と主権を争い、
ほんの数票で一番になった
その人の周りには、
確かに沢山の支持者がいる。
けれどもあの人の周りにも、
その人に引けを取らない位の
支持者がいるのも
また事実であった。
『誰が一番か、なんて問題じゃない。大事なのは、みんなを幸せに出来るかどうかなんだ』
そう言いながら、
その人は今日も身を盾にして
戦っている。
自分のためではなく、
他人[ヒト]のために。
『王冠を。あまねくものを照らすあの方は王。雷を持ち、悪を滅ぼすその方もまた、王に相応しき方。なればその方にも王冠を。ユピテル、ゼウス、その方に相応しい名を』