朧雪日記

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★★★★

だいたい土曜日は忙しいし邪魔だから来ないでとか
オーナーは別の場所で整骨院していてそっちにいりびたりだと
そこに患者として来てほしい
電車賃払うから来たら患者の視点として見れるし

ぶっちゃけ点数稼ぎと思った
だいたい治療するべき症状も無いのに何故にわざわざ行かねばならないのか

三年三年三年三年…しつこく言ってきた
ぶっちゃけ自分の言いなり兼弟子でも手に入れようと思ったのか

月末は保険の処理で深夜2時3時になるとかも言ってきた
実際知り合いのベテランに聞いたとこに寄ると掛かるわけがないと言った

…何はともあれ契約書かなくて良かった

しかし酷い人間だ
こんな人間が医療に携わるなど
浅はかな人間だな

その1分後に携帯の電話番号を拒否
その5分後にまた電話があったが拒否が間に合った…
履歴書はコピーされたが実際私の家は旧姓だし学校の名簿を調べようにも母の実家なので解らない
暫く電話は母に

…家の前に看板出してなくて良かった(笑)

まぁ…長々と此処まで読んでくれてありがとうございました

もしあの人が見てるなら
「私に鍼で張り合おうなど10年速い」と言わせてもらおう

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実際自分の機密事項や流儀の真髄を教える人がいるだろうか
私でも手技は教えるが秘匿するときもある

記載事項と余りにも掛け離れているし
一応不安だったので母に付いてもらっていた
つか…普通契約してない口約束だし無理なら無理で了解しないか？
あちらの口調が暗いものになりだす

「…じゃあね!君は幾ら欲しいの!？言ってるじゃない、最初は普通より低いって!」

『普通より低いとは曖昧なんでそちらさんはどれくらい出せるんですか？
何度も言ったように受付だとしてもはっきりした給料が掲示されないと私も考えざるを得ません』
そこへ母にどうしようかと隣に来てもらい母の言葉を少し復唱
相手が押し黙り

「後ろに誰かおるんか？」いきなり口調が変わる
『いいえ？』

「お前…５丁目だな？俺は６丁目だってのは知ってるよな？」

『はぁ』
「良いんだな？近所やってこと解っとるよなぁ？」
『はぁ？』

「いいかぁ!!？よく覚えとけよてめぇ!!こんな事してなぁ今更辞めるなんて虫が良すぎるぞコラァ！
こちとらてめぇの為に他の奴等を不採用にしててめぇを採用してやったんだ！俺がわざわざ保険なり指導してやるってのに蹴るのか！ぁあ゛！？」
『そんな言われる理由はないじゃないですか、だいたい契約すらしてないでしょが』

「たかがヒヨッコがそんな蹴り方してやっていけると思ってんかコラアァ！！てめぇ関西の１コ下やなぁてめぇの学校に訴えてやるからなぁ！覚悟しとけ！覚えとけよ！
てめぇ二度とこの業界に入ってくんな！！面見せてみろ追い出すからなぁ！！」
『脅迫ですか？警察呼びますが？』

ブッ―ツ―ツ―


…凄まじい…近くにいた母にも聞こえた
てゆか…大人か？契約書すら交わしてないし一度も仕事に行ってないのにそんな言われ方はないわ

ヒヨッコ？アンタよりニワトリよ
だいたい女で免許持ちは言いなりに出来る疚しい気満々
恥ずかしいわ大声で怒鳴って
てゆかそこの整骨院訴えてやりたいわ
名を晒しても良いが良心的で大人な私はやめてあげよう

その８に続く

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「更に火曜日も木曜日も〜先生が居ないって患者が思うとうちの整骨院も印象悪くなるし、それは絶対無理
仕事は仕事なんだから親御さんにもそう言って
これから1月2月は患者が少なくなる時にどれだけ君が患者を取れてリピーターがどれだけ増えるかの技術に僕は期待する。
だから三年はいてもらわないと患者の信頼にも関わるし。だからもう一度もう一人に連絡するわ。火曜日無理なんて聞いてなかったし」

これは…ヤバい
話がかなり変わり出してる
「契約書は土曜日に書いてね、実印は持ってきて。まぁ三年間辛いやろうけど頑張って。」

…そんなプレッシャーかけられるなら受付だけで良いし…つか…ヤバい
個人故になぁなぁで丸め込まれる可能性ある…実際支払わない可能性が…

周りに相談して水曜日に連絡

もちろん丁寧に断りを入れるが

相手「そんなん困る」

え？

「僕は一人前の鍼灸師にするって約束したよね
それの何処が不服なん？」
不服も何も教えて貰う義理はないでしょ

『いえ〜お気持ちはありがたいけど結構です〜やはり自分の希望にそぐわないし、受付でと言ってるのに正社員並の扱いですが記載事項にある車通勤が無理とか、曜日の相談に応じて頂けないなら此方も考えなきゃいけないので〜何より金額の正確な提示をしていただけないので〜』

「教えて貰いながらタダで仕事なんて滅多に無いし、雇用としても僕許したじゃないですか火曜日は」

『最初から受付で良いんで〜教えて貰うとしてもそちらさんはここの整骨院では働いてないじゃないですか〜
最初もう一人の受付とシフト体制だと言ってましたしフルで毎日入るにも私は一人暮らしじゃないし家庭を支える身ですから〜
やっぱり私には合わなくて〜契約書書く前に、お仕事させてもらう前にお断りしておこうかと〜』

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まぁ勉強も良いか？と空いた時間には自分の手技、勤めてる間は相手の手技かと

帰宅後即採用

最初はもちろん浮かれた
整骨系の知識を吸収出来るなら嬉しいと考えたからだ
相手「僕は君を正社員並の待遇をしたいと思う。月給制にしよう思ってるし君が三年後開業なりするときに役立つ様どうやって患者を増やすか、
どうやって大量に稼ぐか、僕らがどれだけ稼げるノウハウを教えたり技術でもセミナーとか治療法とか仕込みたい。だからフル(朝から晩まで)入ってほしい」

…受付入ってる状態で月給は嬉しいが金金五月蝿いな

月給なら幾らかと問う
「まぁ正社員の月給より低いよ」

まぁ…そうか
その後も三年間必死に頑張って下さい、期待しますんで
…はぁ

この面接が今週の月曜日
服の採寸、午後だけ出勤が金曜日

まぁ物は試しかと思った
翌日店長に辞職の件を話してみるが店長は色々な方法もあるよと真摯に対応
とにかく休業だけしようかと合意

火曜日、午後は居ないと言うのにオーナーから電話

服の採寸の話をしたが「買ってもらう」と言う
条件には制服貸与とあるが…
そこでフルで入るならこちらの家の都合もあるからと火曜日、木曜日の午後はお休み欲しいと言う

相手「え―！？火曜日の午後はずっと休み―！？聞いてなかった―」

ちょとまて
履歴書にも書いたわ曜日の相談応じるわ面接の時二人の前で話したぞ！？
親の介護があるから無理だと言ったら
親御さんの介護優先してねとか！

その６に続く

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こき使われるのはごめんだ、時間的な事もあるし、親の介護があるんで〜と逃げる

そこで、条件の確認を行う
まず車通勤可能かに対し
→「正社員じゃないと車無理なんだ」
書いとけ求人に。てことは交通費支給じゃないな…まぁ書いてないか

曜日相談→
「もう一人の受付が無理な日は入ってね」
まぁそうだ私はとりあえず火曜日の午後はお得意様の治療だから用紙にも私用で無理と書いておく

いつから通勤か→

「僕は気持ち良くそこを退職してもらいたいから1月決まってるなら1月後に」

まぁそうだな、午後は空いてるとは言ったので良し

鍼灸師を何故募集したかを確認→
「まぁ整骨院だけでは患者の入り方も違うし稼ぎが違うよね。
実際この世に僕は鍼いらないと思ってる、ミミツボだけで十分患者も満足するしコストも治療にも利益が上がるし。
君が受付してもらって来年にでも正社員になってくれるなら手続きするよ

でも学校でたばっかりだし仕事の流れや稼ぎ方は知らないじゃない？ミミツボは僕が教えるし
手技は相方の先生が教えてくれるから

ただ条件として三年間どんなに酷いことあったり何があっても苦行と思って辞めないで頑張って
そうしてくれたら三年後には僕が君を一人前の鍼灸師にするから。それは保証する」

…話が違くない？正社員は受付の役割をしっかりと覚えてそちらがどうしてもと言うなら考えます
と返事

だいたい…何故に三年？石の上にも三年？
三年いても無理なのは無理だし、鍼灸はたかが三年では理解できない
私でも１１年、どんなツボにもスッと手がピンポイントで見つけるくらいになれた
私は我流だが経絡も良いし痛い所鍼も良いと思う
私は後者だが時には強い鍼が無理な人には経絡なり臨機応変に対応してきた。
それを後輩関係なく私に教えるとは余計な御世話だと思う
そんなことは勉強なり教えて貰わなくとも何なり出来ることだし
私はミミツボ好きではない(笑)←関係者の方すみません(笑)

その５に続く