大野くん家の夕食５人一緒にあがってこ！

ニノ

お誕生日おめでとう！！




昨日いつもの道
ひまわりが１つ
咲いてるの見つけた！
早いねー

今日は「ＶＳ嵐」の収録日
みんなにお祝い
されちゃってるなー！

(‘◇‘)「風間くん！
お誕生日おめでとう！」

(.゜ー゜)
「ここにいるデショ」

ハピ(←これ萌えたっ)
風間くんも
HAPPY BIRTHDAY！

何っ？！
今日から３日連続収録？！
おめでとうおおっ！！

忙しくしてるねー！
「ニノさん」も順調順調
毎回違うテーマに
ナイスツッコミ
ますます
楽しい番組になってるよ


青志先生・・・

全力を出してやりきった
すごくこみあげてきた


野球部の子たちと
いい信頼関係を作ってる

もうすぐ最終回なのが
寂しいよ
すっかり馴染んじゃって


嵐くんたちが
絶妙なバランスを
保っているのも
あなたの力が大きいよ

一歩引いた目線で的確に
だけどあたたかい瞳
あなたから見た
「４人の嵐」

「６人目の嵐」

その言葉を言ってくれた時の
うれしさを忘れない


だから「嵐」は５人なんだ


一人一人ががんばって
その力で
みんなが上がってく

いつでも帰ってこれる
５名様で笑ってる

あなたの居る場所は
間違いなく
あなたの優しさが
作っているんだよ




二宮和也くん

31歳のお誕生日
おめでとうございます




ああっ
31歳でも関係ないっ（笑）
これからも楽しく騒いで
わちゃわちゃ
しちゃってください！！

Ｍステで
「GUTS!」歌った時の笑顔
思い出しては
元気にさせてもらってます
すごく力になってる

だから
あなたへ倍返しっ（笑）


元気届けーーーーーっ！！

試合中クライマックスで
翔くんの
餃子とハンバーグＣＭ(近畿)
流れたよー！２連続





勝ったあ・・・！！

青志先生
帽子のつばの下に隠した瞳


お次は堂学！
最終回はまだ先だ！！
めっちゃやる気の
野球部の子たち！！

増本先生
「今は全幅の信頼を
置いています」

「疑ってたんですね」（笑）


最高の監督

しかし
来年にはもういない


フッと視線を落とす青志先生


作戦は堂学に
普通の野球をさせないこと

イメージどおりの野球

「そこを
崩しにかかるんだよ」

「あれ？おかしいな？
ってそう相手に思わせたら
もうこっちのもんなんだ！
ここからが
俺たちの野球の始まりだ！」


首をひねってる隙を突き
ドサクサ打線を爆発させろ！


「手前勝手な
イメージを持った強豪校を
必ずうちの野球に
引きずりこめ！！」

「はい！！」



堂学のイメージにない
予想もつかないことを
考える生徒くんたち

気づいたら
一番彼女と上手くいってる
樫山くん（笑）


みんな
練習に闘志湧いてきたなぁ
実戦経験が効いてる！！

「油断しててくれると
ありがたいんですけどね
堂学には」

青志先生
そう簡単じゃないことも
わかってるんだろうなぁ

おそらく
カンペキな勝利を
目指してるはず


「カンペキを崩すことが
堂学の勝利を
崩すことになる」


打順変更

「弱小校の快打線に
打たれたとなれば
堂学にとっては
一大事なんだ」

お前らと同じ高校生なんだ
失敗すれば落ち込むし
反省もする

カンペキな勝利を
イメージする堂学にとって
ほんのささいなミスってのは
大失敗にカウントする

負を蔓延させろ
負で埋めつくせ


光安くんの兄ちゃんを
攻める
「白尾と
愉快な仲間たち」（笑）


「負の連鎖を起こさせれば
必ずうちに勝機はある！！」

「はい！！」


赤岩くんが
「打たれることを
許されたピッチャー」って

ささやきキャッチャー
知らない人に
話しかける練習をする
江波戸くん

岡留くんと牛丸くん
何の練習してるのかな？


亀沢くん！！


納品日を前に
(一度しか言わないんじゃ
なかったのか？！)

いやっ試合を前に
活を入れにきてくれた！


武宮高校の国友くんまで
助っ人に来てくれた！

ピッチャーとしての
貴重な意見

一球一球勝負をしてくる
バッターが怖い

瞬時に判断して
おもいっきり振ってくる
やっぱり白尾くんが
キーパーソン


璃子さんが
見せてくれたノート
今までの記録

青志先生の言葉

「これは全部
監督の哲学ですか？」

「まさか」


「あいつらと関わる中で
あいつらに全部
言わされた言葉ですよ」


全てが終わって
始まったあの夏から

そこにいない
谷内田さんに答える


ーー君はどうして
そんな格好をして
こんな場所にいるんだーー



「野球するためですよ」




試合の日が来た！


早い回での
大量得点によるコールド勝ち


「まぁ横綱相手に
虫のいい考え方かも
しれないが
これが俺たちの野球なんだ」

チャンスは必ず巡って来る

そいつをつかんだら
死んでも離すな


「堂学のリズムを崩してやれ
蟻の一穴を
どこで誰が開けるかだ！」


円陣！

「俺たちが、勝つ！」

「勝ーーーーーつっ！！」


試合が始まった！！

そして
雨が降りだした


いきなり打たれ

「ストライクが
入ってる証拠ですよ
赤岩は落ち着いてます」

青志先生
しっかり見てるなぁ

打たれても打たれても

「それでいいそれでいい！
できるプレーだけ
集中しろ！」


６点取られたっ
１回裏まわってきたぞ！

「俺はこの時間
昨日も一昨日も
試合してましたから」

樫山くん
体内時計作ってきたもんね

「ナイス空振り！」

光安くんの兄ちゃん
吉永くんもすごいけど
城徳のみんなも
よく振れてるよっ
(国友くん
なにげにありがと)

バッターの子に
ささやいてみる
江波戸くん

「調子はどうですか？」

「どうでもいいだろ」

「すいません」

引き下がっちゃったあ


11対０！２回裏
白尾くん三振
しかし

「打てるぞ
俺をおさえて安心してる」

と思ったが
ダメかあぁ〜！


堂学の監督さん

「格下相手に
体力を使ってるひまはない」

失礼だなー！
５回までに終わらせる気だ


15対０！３回裏

岡留くん打ったあっ！！
牛丸くんも！
続け続け！！

隙を見て岡留くんの盗塁
成功やったあっ！！
「無敵無敵！」

江波戸くんヒットだーーーーーっっ！！

１点入れたぞっ
よっしゃあっ！！


「ここだ逃すな
ここだぞ！」


堂学のイメージからは
充分かけ離れてる

まだまだ揺さぶるぞっ！！


４回表
江波戸くん何か思いついた？

「Hey！what's wrong？」

？？？

察知した！
赤岩くんとの英会話

ゴロだっ
バッターくん引っかかった

０点！守りきったぞ！
よっしゃあっっ！！


吉永くん
白尾くん以外を
敵と思ってないみたい

青志先生ニヤリ・・・


勝負の５回裏
この回に４点取らないと
コールド負けになる

「大量失点は覚悟の上だ」


「俺たちは
点差が開けば開くほど
燃えるんだ
このピンチを
チャンスと思え！」

「はい！！」


江波戸くんと
樫山くんの打線が続いた！

柚子ちゃん
志方くんの指と
握手した・・・


がんばれ


悪魔だああーーーーーっっ！！

デッドボール
打つ気
満々だったのに・・・

「志方よくやった
あとは俺に任せろ！」

次！
白尾くんかいっ？！（笑）


満塁だっっ！！


『ここだ』

『ここね・・・』


「ここだな！吉永」



ストライク１！

ストライク２！



！



ったあ・・・



ホームランっっ！！


帰ってきたっ！！
一挙に４点入れたあっっ！！


15対６！
コールドゲームを回避した！

叱られる堂学野球部

「相手の投手を見ろ
これだけ打ちこまれても
顔色ひとつ変えとらんぞ」

ピッチング練習する赤岩くん

「俺にあんな投手を
褒めさせるな！」


７回裏！17対８！

何っ？！今度はこの攻撃で
３点入れなきゃならん？！


牛丸くんがうなずいた・・・
岡留くんのサイン・・・


江波戸くん
バントの構え？


岡留くん３塁走った！
あっ・・・

牛丸くんが転んだ
挟まれっ


まさか・・・


岡留くんが走りだしたっ
これが作戦？！

セーーーーーーーーーフ！！


「よっしゃーーーーーっ！
ミッション成功！！」


「堂学が翻弄されてたな」


「あいつ・・・」

「わざと転んだんだ」


２点！２アウト！

再び満塁！
そして打順は白尾くん！！


打ちつける雨の中

緊張が走る・・・



「あっ！」



１塁
光安くんのリードを！


「ヒズアウト！」



「ゲーム！」



終わっ・・・た


「最後の最後で吉永は」

「白尾以外を」



「俺たちを
敵と認めたんだよ」



ありがとうございました！
ありがとうございました！！


雨の中
頭を垂れる城徳野球部

吉永くんが
もう一度振り返る

青志先生が
堂学の監督さんに頭を下げた








「覚えてるか？」


「３か月前
俺は堂学に
打たせてくれって
頭を下げたんだ」


しかし
今日は違った

今日は頼んでもないのに


何度も
打たせてもらったじゃないか



「堂学は
お前たちに打たせまいと
必死だった」


「けど
お前たちは打った
何度も何度もだ」


青志先生の声がふるえだす
こみあげて・・・



「俺たちは」

「俺たちの野球で」


「プライドを持って
やりきったんだ」


目の前にした野球部の子たち
すする声が聞こえ・・・


「試合に負けはしたが」



「堂学の思いどおりには
させなかった」



だから次こそは


「次は勝て」


「必ず勝ってくれ」



「今日は、みんなが
本当によくがんばった」


「解散・・・」


「ありがとう
ございました！！」


こらえきれずっ
泣き崩れる嗚咽の声


部室の外で１人

青志先生が
帽子の下で・・・



次回最終回


卒業・・・