どこかで自分を強く打つ言葉があったとして、それは長い年月で自らの変化とともに薄れていくのかもしれない。
勿論そうでないものもある。
言葉自体が消えるか、残るか。内包する意味が変質するか、混濁するか。
どちらにしても、受けとる感情や衝撃は、出会ったその一瞬のみに許されるてするならば、素敵な言葉には何度でも出会いたいと思いますな。
同じ言葉ですら、また出会うことができるのが生きているものの許された権利なのですから。