はすはす

自分の気持ちをＡさんに伝えてからは、メールしたり電話したりと、疎遠になりつつあった関係が知り合った頃の関係のようになり、距離感がぐっと縮まったような気がしました。
付き合いは長かった筈なのに、今まで知らなかったＡさんのことを沢山知れて不思議な気分。
自分の気持ちを伝えたらＡさんとの関係（友達としての関係）が崩れてしまうのではと心配していたので、私との距離を縮めてくれたＡさんにとても感謝したし、ますます好きな気持ちが強くなっていることに気付かないふりは出来ませんでした。

話題:きっかけ

仲良しなＡさんとの関係が恋愛に発展するまで三年。
意識し始めたのは私の方で、Ａさんにとって私はずっと、たまにメールする友達だったんだと思う。

そもそも何で私がＡさんに恋愛感情を抱いたのかと言うと、それはただ単にＡさんを人間的に好きだったからだと思う。
人として好きでした。
Ａさんと段々疎遠になっていくのが寂しくて、そんな時にＡさんに好きな人が居ると知って、何だか本当に遠い存在に感じた。

それで私は決意しました。
Ａさんに気持ちを伝えようと。

それまでは関係性が壊れてしまうのが怖くて、自分のＡさんに対する恋愛感情を否定してきたけれど、Ａさんが他の女の子と仲良くなるのとか、私の存在がＡさんの中から消えていくことに耐えられませんでした。

どうなりたいとか、後のこととか考える余裕なんかなくて、気持ちを伝えるだけで精一杯だった。

Ａさんはびっくりしてたけど、嬉しいと言ってくれました。
だけどすぐに私と同じ気持ちを向けることはできない、と。
もっと私のことを知っていきたいと言ってくれて、疎遠になりつつあった関係に少しの変化がありました。

きっかけという程のきっかけでもないけれど、かいつまんで話すとこんな感じです。

話題:出会い

Ａさんとの出会いは今から大体４年前だったと思う。

当時私はある漫画にはまっていて、その漫画について痛々しく語っていたブログにＡさんがコメントをくれたのがはじまり。
Ａさんもその漫画が好きだったようで、あの頃は大体その話題で盛り上がりました。
最初はお互いのブログにコメントをしあって交流していたけれど、そのうちメールでやりとりするようになり、お互いに趣味が似ていることもあって、私にとってはとても大切な友達という感覚になっていました。

きっかけはネットだったけど、今ではその偶然にも感謝しています。