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嘘喰いとウシジマくんの感想とtextメイン。腐ってますので、注意してくださいね!
前のとは繋がりがない、Twitterで吐いた妄想文章。相変わらずなクオリティ。
【to K.】
「メカ!一生のお願いじゃ」
「門っちの一生のお願い、3回は聞いた気がするんだけど」
「な、そうじゃな…」
「いいよ、何?」
俺が苦笑いをしながら、門っちを見ると、縮こまっているようで、可愛らしい。
前は財布忘れて、お金貸してくれ!だったかなぁ。
Suicaも忘れたらしく、本当にお金が無かったのか、俺が財布から、三千円貸すと、門っちは蟹を御土産にし、利子の分はこれで、と二人で蟹パーティーを開いたのも、記憶に新しい。
「メカ、わしらはどういう関係なんじゃと思う?」
「親友だよ。今も、昔も…」
「未来は?」
「約束出来ない事はしない質なんだ」
「そうじゃな。わしらはいつ死んでも可笑しくないしの」
「そうだよ。だから、未来の事は約束出来ない。だからこそ、一瞬一刹那も無碍に出来ないんだ」
その一瞬を門っちと過ごせたら、幸せだろうな、と思う。
門っちは尽くすタイプだから、きっと門っちの彼女はいい人なんだろう、と思う。
「で、一生のお願いって何?」
「ああ!そうじゃった、それじゃ。その…メカ…いや、鬼郎、わしと付き合ってくれんか?」
「うん、いいよ。何処に?」
「…ベタすぎるじゃろ、メカ…」
「何か云った?」
「いや、何も、ええんじゃ。云えた事が大切なんじゃなぁ…」
門っちの云ってる事は、本当は分かっていた。
でも、其れを知るには、俺はその、全力な門っち…雄大の事が聞けなくなる程、臆病だった。
大丈夫だよ―…この先の未来に寄り添うのは、俺じゃない、でも門っちは幸せになれるよ?
だから、俺の事など忘れて欲しいんだ。
「メカ、昼飯一緒にどうじゃ?」
「うん、行こうか」
「…メカ、その…親友じゃろう…わしら」
「そうだね。仲はいいと思うよ」
最初は意外な組み合わせだと、巳虎に云われたものだった。
自分でも不思議だ。
最初はあんなに、嫌いだったのに。
好きの反対語知ってる?門っち。
無関心だって―。
門っちは気づいてないだろうけど、この電波を門っちは受信出来ないだろうけども、いつか、そういついつか、門っちに云うよ。
―俺も好きだ、って。
終わり!
タイトルに特に意味は無し。腕枕門メカだよ〜!同棲しています。パチパチ感謝っす!
わしが読書(勿論、漫画じゃ)を読んでいると、メカが船を漕いで寝ている。
こちらにこてん、と預けた体重があまりにも軽くて、心配になる。
メカはきちんとご飯食べてるんじゃろうか、とか、ちゃんと睡眠を取っているのか、心配になる。
目の下に隈が出来ている。
そういえば、前に睡眠薬を飲まねば寝られない程、不眠症に悩んでいた、と云っていた。
しかし、メカはわしに出会い、わしを親友と認めて以来、心を許し、無防備に寝ている。
ソファで寝かすのも何じゃ、メカのベッドに運んでやるか、と思い、抱っこすると、メカはやはり、軽い。
「ん…ん?門っち、何してるの?」
「メカをベッドまで運ぼうかのう、って思って」
「い、嫌、恥ずかしいよ!お、起きたから、離して!」
「誰も見とらんじゃろう」
「そうだけど、そういう問題じゃないから!恥ずかしいよ!」
と云って、メカはわしの抱っこを離す。
「そろそろ、お昼ご飯の時間だねぇ〜。何がいいかなぁ?」
「おう…む〜何でもええぞ?」
「それが一番困るんだってば」
「メカの料理は何でも美味いからのう。わしには電子レンジしか扱えん」
「其れは、意外な感じがするね」
メカは立ち上がり、台所に立つ。
わしがあげた、エプロンをつけた。
メカは、女々しい処がある。
例えば、ダンボールに入れられた、元カノ達からのプレゼント…わしは其れを見て、軽く、嫉妬して―男の嫉妬なぞ、醜いもんじゃ―はよ、捨てんかい、と思う。
「じゃあ、かき玉うどんでいいかな?」
「おう、ええぞ。め、メカ」
「うん?」
メカが卵を割る。
鮮やかな手つきで。
「これ、捨てんのか?」
「あ、うん…どうしようかなぁ、って思ってる」
「メカは、こういう事はしゃんとせんのう…」
メカは、少し、困った顔をする。
醤油の様な馨がする、かき玉うどんをつくり、メカと一緒に啜る。
「女々しいよね?…門っち、あのさ…其れ、捨てる」
「いや、メカのもんはメカのもんじゃろう?好きにしたらいい」
ぎくしゃくした会話をする。
何だか、まるで、これじゃあ、メカを責めているようだ。
追い込む為に、メカを困らせる為に云ったんじゃない。
笑ってくれ、わしの事を。
「ごちそうさま。メカ、その…思い入れがあるんじゃったら、捨てんでも、ええぞ?」
「うん。昔の恋を引きずってるなんて、嫌だよね」
「今は?好きな人いるんか?」
「いや、しばらくは、恋しない。いつもさ…重いとか、本当の私を見てくれないとか云われて、別れちゃうんだよね。俺の恋は、さ…」
重くない、メカが全力でそう愛してくれるならば、わしも全力で応える。
それなのに、今一歩踏み出せない。
親友のままでいられたら、贅沢な事を云えば、恋人になりたいだなんて、到底云えそうに無い。
メカはダンボールを、ガムテープで封をし、捨てる。
「あぁ、何か、スッキリした。そういう門っちこそ、好きな人いるの?」
「いる。内緒じゃが」
「なんだよ、親友同士じゃん、教えてもいいじゃない」
「親友じゃから、云えんのじゃ」
「?」
メカは、疑問符を浮かべる。
云える訳無いじゃろ、メカが好きじゃって…。
「門っちの彼女になる人は、幸せだね」
「どうして、そう思うんじゃ?」
「門っちは、なんか優しそうだしさ。其れに、かっこい…」
「メカ、聞いて欲しい事がある」
「何?」
「その、わしは…メカが好きじゃ」
「陰険だよ?」
「おう」
「粘着質だよ?」
「おう」
「キモいよ、俺」
「メカは可愛い」
そう断言すると、メカは、呆れたのか、それとも、気持ち悪いのか、溜息をつく。
云うんじゃ無かったって、後悔しても遅い。
こんなタイミングで、告白するなんて、わしの馬鹿!
「門っちと付き合う事は、考えられない。でも、俺は、ちゃんと受け止めたから」
「おう…次に会う時まで、考えといてくれや」
「うん。あのさ、門っち、その…俺は…親友でいたいんだけど、もう門っちは、其れは無理なんだよね?」
「いや、気持ち悪ければ、今の言葉は全部、忘れて欲しい」
本音を云えば、忘れてなんて、欲しくなかった。
戻れない道だという事は、承知している。
「少し、寝るね。門っち…あのさ…抱きしめて」
「ええけど、どういう風の吹き回しじゃ?」
「キスはまだ、無理だけど、抱きしめて欲しい」
メカの意図は分からんけども、わしはそっとメカを引き寄せ、抱きしめる。
暖かな体温、心臓が重なれば、この感情が、伝わればいいと思う。
順序を守っている。
そして、メカを―愛している、という事を思い知る。
のう、メカ、お願いじゃ、贅沢はいわん…傍にいてくれ。
終わり!
タイトルはセンスが無い!私のセンスなど、0だ!学パロ門メカ、ちょっぴり弥巳だよ!弥巳は後輩と云ったな!あれは偽装表示(激アツ)だ、だが、私は謝らない!同級生な四人だよ!(多分…)言葉遊びが最近激アツです!(うざい)
もうあったら、すまそぬな、門メカ改変。特に深い理由は無い。ただ、更新をお茶で濁…ゲフンゴフンです!