あのさ、

こんばんは。せっかく書いたブログが消えてのたうちまわった一条です。あとちょっとだったのに！ということで２度目のブログ作成です。

３月１０日。明日は東日本大震災から一年ですね。この一年は日本の抱える問題、原子力の危険さ、自衛隊の皆さんへの感謝、民間人の絆、防災意識の再確認、買占め問題、買い控え(風評被害)、日本人の災害時のマナーやモラルの良さなどを意識することとなった一年でした。今年こそはもっと復興が進むよう祈らずにはいられません。

さて、東日本大震災は明日。では今日は何の日でしょう？東京の方はおわかりになったかもしれません。史上最悪の虐殺と言われた東京大空襲です。

wikipediaによりますと、東京大空襲は第二次世界大戦中にアメリカ軍によって行われた大規模な空襲のことだとあります。

1944年の11月14日以降、106回の襲撃を受けた中で1945年の３月１０日、４月１３日、１５日、５月２５日の空襲は大規模であったそうです。しかしながら一般に「東京大空襲」と言った場合、特に規模の大きかった３月１０日を指すことが多いのだそうです。

軍需工場を爆撃して潰してしまうという名目のもと、夜中に低空飛行で焼夷弾(有名なＢ２９もそうですね)を投下して東京を焼いた悲惨なものでした。これにより数えきれないほどの方々が亡くなられたのも事実です。火に逃げ惑う人々が目に浮かんで涙が出てきます。

８月の原爆投下や、東日本大震災のニュースや新聞記事は多いのですが、特に田舎にいると東京大空襲についての記事が少ないように思えます。戦争の悲劇を伝えるために、是非とも日本人に毎年意識してほしいことの一つだと思っています。かくいう私も、とある方からお聞きして初めて知ったのですけれども、ね。せっかくこういう場があるので書かせていただきました。

地震は自然災害ですが、戦争は人為的に起こされるものです。どうしてどの国でも人殺しが禁止されているのに、戦争が起こるのでしょうね？早くこんなことがない世界になればと思うばかりです。だって戦争って上の人間の都合でしょう？原因は文化の違いや権力闘争など様々ですが、それでもこんな悲しいことを人の手でつくらないでほしいです。

土方さんの家族も、戻らない家族に涙したことでしょうね。どうか過去の悲劇を繰り返さないようにと願うばかりです。