話題:今日見た夢
明らかに昨日見た、日曜美術館再放送の影響なんだと思うのだが。


洋館みたいな、オシャレで前衛的でモダンなビルがあったわけ。
その建物の中に綴れ織りの階段があったのですが(螺旋階段ではなくて、それの四角バージョン)、案内人に導かれるようにひたすら最上階を目指してた。


案内人はスーツ姿?燕尾服?とにかくシックな格好のおじさまって感じの人。THE・紳士って感じの人だった。

ビルの管理人なんだろうか?おじさまはニコニコしながら「最上階には素敵な展望台があるんですよー。階段キツいかもしれないですが、エレベーターでは行けないところですからねぇ〜」とかマイペースに言っている。

おじさまはマイペースに言っているわりには足取りが早い。おじさまに必死についていってるが、ふいに景色が様変わりしたことに気づいた。



いつの間にか建物の外にいたが、綴れ織りの階段は天に向かって伸びている。
階段だけ天に向かって伸びている状態。

いつの間にかおじさまの姿はなく、自分ひとりだけになっていた。
とにかく階段を登る!登る!登るーっ!!またまだ先があるので最上階?が見えてこない。

この階段、まるで現代アートだった。階段の周りにはガラス張りの囲いがあるのかバリアが張られているのか、見えない壁があった。


だから落ちる心配はない。
階段を転げおちない限りは。吹き抜け部分に落ちたら一発アウトだが。


不思議と高い高い階段を登っているのに、全然疲れない。
ようやく最上階が見えてきた。最上階はどうなっているんだろう。どうにか最上階に当たる階段の終点に着いた。


最上階?には立派な玉座があり、お姫様?女王?わからないけど女の人がドレスを着て座っていた。ティアラらしきものは着けてない。
ドレスの感じからして中世っぽいが、女の人の髪型は現代風で髪が長い。

ロマンスグレーの髪で前髪で顔が隠れていて、口元しか見えなかった。いわゆる目隠れというやつか。
この人、なんとなく2.5次元的な感じだった。案内人の紳士は現実にいてもおかしくないようなおじさまだったが、この人はなんか漫画かアニメから飛び出してきたような雰囲気がある。

なんか実体がない感じ。うまく言えないけど。



玉座の女は動く気配もなく、ただただそこにいた。まるで人形みたい。

夢はぶつ切れに終わった。
あの建物、日曜美術館に出てきた旧親和銀行本店の内部に気持ち悪いくらいに似てたんだよね。
階段なんてそのまんまでした。手すりの質感とかが。