話題:今日見た夢
昨夜はあまり寝つけませんでした。やったらリアルな夢見たんだが。あと寝起きも悪かった。



2つの対怪人組織が協力、敵サイドもいよいよ動き始めてー…の続きかな。


千葉県某市・対怪人戦闘集団翳珠(えいじゅ)の本拠地。

リーダーの九条は地下室奥にあるものを男性メンバー数人と共に搬出していた。
機械というよりは、ただの白い箱のようにしか見えない。謎の物体。

メンバーのひとり、片岡が九条に聞く。
「これ、なんなんですか?」
「モノリス制御装置だよ。今からある地点にこれら3つを設置して貰うけど…いいかな?」
「構いませんが、どこに?」
「そうだね。この地図の印のある3地点に設置してくれるかな」
片岡は九条が差し出した地図を見た。東京を囲むように、3つの印が三角形になるようについている。装置の設置場所は千葉・神奈川・埼玉のとある場所。
九条は念を押した。
「くれぐれも敵には悟られないように」
「了解です」
男性メンバー数人は地図が示したそれぞれの設置場所へと車を出した。


ゼルフェノア本部。ボディーガードに潜入していた翳珠の久米島と神はすっかり鼎達と打ち解けていた。
鼎は九条に会ったことがない。どうやら気になっているらしい。
「久米島…九条という男は何者なんだ?」
「私達を拾ってくれたリーダーですよ。初見の人は九条さんの姿を見てびっくりしますけどね。あの人、独学で色々開発してるんです。敵を倒すためだけに。5年前の怪人襲撃事件の犯人をずっと探しているみたいなんですけど、まだ見つからなくて…」
「それでこの組織を立ち上げたと?」
「いや…ちょっとーわからないですねー」


九条はあることを調べていた。紀柳院鼎のことだ。
彼女の素顔は見たことがないし、1度も会ったこともないがなぜか自分と似ている気がする。
紀柳院鼎について調べていたら、ゼルフェノアの資料が出てきた。
12年前の怪人による放火殺人事件と関連しているらしい。どうやらあの名前は本当の名前じゃない?どういうことだ…?

九条は九条で5年前の怪人襲撃事件の犯人である怪人を探している。考えられるのは長坂かクルセスか。
犯人は怪人態なので手がかりが薄い。
5年前の怪人襲撃事件は多数の死傷者を出した凄惨な事件だった。


都内某所。長坂はニヤニヤしながらクルセスと話をしていた。
「紀柳院さんを捕まえられなかっただと…?まぁいいでしょう。人柱なしでもモノリスは発動出来ますからね。…ですがね、強力な力がいるんですよ」
「長坂…何をするつもりだ…」
長坂は手のひらをクルセスに向けてそっとかざした。クルセスは操り人形状態となる。
「貴方を供物に捧げましょうかね…。あの御方に会えるんだ、犠牲になってくれよ」
「俺を残した狙いはこれか…?」
クルセスは抗うが効いてない。
「人柱ならなんでも良かったのですよ。紀柳院さんはあくまでも指標です」
「てめぇ…!」
クルセスはその場に倒れこんだ。長坂はある薄暗い部屋へとクルセスを運ぶ。クルセスは気絶しているらしい。
「さぁ、発動するのです!!」
長坂は両手をかざし、謎の亜空間を出現させた。そこには赤いモノリス5つが映し出されている。
赤いモノリスはぼんやりと光った。


一方、翳珠のメンバーはギリギリ制御装置の設置を完了。退避した。
片岡は嫌な予感がしていた。

「さっきから何か音がしてないか…?低い音…」
もうひとりのメンバー鶴屋も言う。
「モノリスが発動してるのか!?俺が九条さんに連絡する!」
片岡は運転しているのでそれどころじゃない。
「九条さん、取れますか!?」
「鶴屋、どうしました」
「モノリスが発動したようですが…」
九条はモニターを凝視している。
「まだ、大丈夫だ。時間はあるよ。制御装置も無事に起動したからね」
九条はのんきにしているような声。
「そろそろ我々も動く時が来たようですね。ゼルフェノアへ向かいましょうか…。今のゼルフェノアには敵はいませんから」
高槻は構える。
「私も同行します」
「高槻は私の側にいてくれ」
「当たり前じゃないですか…最後まで付き合いますよ」


九条は地下室を出た。九条達はサポートメンバーが用意した、車へと乗り込んだ。
この時、九条の出で立ちは少しだけ変わっている。肌の露出は一切ないが、黒いベネチアンマスクを着けていた。これは彼なりの戦闘意思を示している。
「いよいよですね…」



なんか変なことになってきた。九条と鼎はどっちにしろ、会うかも。たぶん。

モノリス発動→「あの御方」がラスボスかな?


夢では鼎と九条が初めて会う描写もちらっと出てました。

「お前が九条…なのか?」
と鼎が戸惑いを見せてるところ。鼎さんは九条の前だけに素顔を見せるところまではあった。素顔はアングルの関係で見えてないんだけども。
それを見た九条は「自分に似ている…」と反応してしまって。
九条は自らの素顔を見せようとするがなぜだか出来なくて、鼎に「素顔は…無理しなくていい」と諭されるという。
「お前は私の事、調べたのだろう?」と鼎さんはやけに落ち着いてんの。そんで「私の名前は本名ではない『都筑悠真』だ」と告白したことで九条が衝撃を受けるっていう。
12年前の怪人による放火殺人事件に生存者がいたのか…!?って。

鼎は鼎で5年前の怪人による大規模襲撃事件を調べていたわけ。組織のデータベースを駆使してかなり深いところまで調べてた。
そしたら九条が被害にあった事件の犯人の手がかりが出てくる。


リーダーの九条が動いたことで戦闘要因のメンバー8人、本部入りをすることになりそうだな。