話題:今日見た夢
夢2つ見たのですが、1つは自分が背後から何者かに首を絞められるという悪夢、もう1つはこれだった。印象的だったのが地面から巨大な牙が出てきたシーン。仮面ライダードライブかな?
支部へ到着した御堂と霧人は鼎達がいる、和歌山県某町へ向かえと言われ→京都から和歌山県へと向かうことに。
「小田原司令、人使いが荒いよな〜。京都に着いたかと思えば今度は和歌山に行けって。最初から言ってくれよ」
御堂は愚痴る。霧人は「へぇ。そう?」って感じ。
「小田原司令はいつもあんな感じだろうが。和歌山県某町の宮岡家に蒼月さんと鼎さん達がいるんだろ?和歌山か…敵の襲撃来そうだな〜」
御堂と霧人は霧人の運転する車で移動してる。2人だけなのでこうなった。
「それにしても敵の出現パターンがゲリラ的になったな。ゼルフェノアは敵認定されてるみてーだが。鐡の勢力は雑魚でも指揮クラスが必ずいたけどよ、この勢力はいないから不気味だな。この新勢力の情報全然入らねぇし」
御堂はまだ愚痴る。
「今頃ゼノクで調査進めてるんじゃない?蔦沼長官、ゼノクに戻ったって聞いたぞ」
「頼むぞゼノク〜」
2人を乗せた車は和歌山へと向かう。何もなければいいが、嫌な感じがする。
和歌山県某町・宮岡家。鼎達は御堂と霧人が和歌山に向かっていると、支部の小田原から聞いていた。
「御堂と霧人が来る!?」
「鼎、今向かってるって。時間はかかりそうだけどね。ここ、アクセス悪いから…」
某町はアクセスが悪いところにあるため、時間がかかる。篝が出てきた。
「そいつらってお前らの仲間なのか?」
「あぁ、同じ組織の先輩達だよ。御堂は口は悪いが実力はある」
「…え?ってことは鼎は後輩?」
「…?そうだが」
鼎は後輩に見えない…。どんな先輩なんだよ、御堂って。
御堂達は順調に向かっていたが、ゲリラ的に敵が複数出現→車を追ってくる。
「なんなんだ、こいつらは!」
「和希、運転荒くなるけど許してね」
霧人はアクセル全開で飛ばす。車は揺れていた。
「霧人!運転荒すぎ!!」
「敵を振り切れるかわかんねーから、お前が倒せ」
「またそのパターンかよ!」
御堂は窓を開け、銃で応戦。敵の数は前回よりも多い。
「ちっ!数が多いなっ!」
時々敵の攻撃が車をかすめる。御堂は照準が合わなくてイライラ。勘で撃ってるが銃の腕はあるので命中してる。
異変が起きたのはその後だった。突如、地面から巨大な牙のようなものが出現。
アスファルトを突き破り、2mくらいの牙が互い違いに出現し、車を飲み込もうとする。
「和希、さらに運転荒くなるが耐えてくれよ」
「はぁ!?」
「前見ろ、前」
「なんだこりゃあ!?牙!?でっか」
車は巨大な牙を避けながら進んでいるため、蛇行してる。対向車などはない。御堂はさらに攻撃難易度が上がる。
「これじゃあ攻撃出来ねぇ…!」
「和希、後部にその銃よりも強力な銃があんのに気づいてないのかよ。ボウガンもあるぜ〜」
「いつの間にそんなもん積んでたんだよ、霧人」
「俺も使うからに決まってんだろうが!」
あぁ、だから後部はごちゃごちゃしてたのか…。他にも武器、積んでそう。
御堂はさらに強力な銃を構える。ライフル銃くらいの大きさ。ちなみに御堂と霧人は対怪人用の装備を一切使わない。
銃が強力なせいか、牙に傷をつけ・雑魚を一掃出来た。
いつの間にか巨大な牙は消えていたが、あれに襲われたら終わりだ。一体なんだあれ?
霧人は安全運転に戻った。
「霧人…酔いそうになったぞ…」
御堂はぐったりしてるがまだ話せる余裕はある。
「あの牙を避けるには、ああするしかなかったからしゃーないだろ!」
霧人は戦闘時に運転してると、めちゃめちゃ運転が荒くなるんだった…。戦闘時の運転においてはかなりの腕らしいけど。下手したら酔うな…これ。
組織の人間でカーチェイスさせるなら渋谷霧人が適任らしいとか、なんとか聞いたな。そういえば。
数年海外に武者修行している間に、アクション映画ばりの無茶なドラテクも身につけたのかね…。
知らず知らずのうちに和歌山県入りしていたようだった。
戦闘が地味に長かったせいか、2人ともやけに和歌山入るの早いな〜と感じている。
「霧人…某町までまだなのか?」
「まだかかるよ」
「え…」
御堂は絶句。
「さっきの戦闘で休憩どころじゃなかったから、道の駅にでも寄るか?」
「お前、マイペースだな…。観光気分かい」
「道の駅やサービスエリアくらいならいいだろ、別に。休憩しないとキツいだろ」
「確かにな…」
言われてみればゼルフェノアは移動中の休憩に関してはゆるい。道の駅やサービスエリアは全然OKなんでちょっとした観光気分は味わえる。
御堂と霧人は道の駅へと寄ることに。戦闘後で空腹だったせいか、がっつり食べてた。霧人に関してはソフトクリームまで買ってる。
「道の駅のソフトクリームは楽しみなんだよな〜」
霧人はニコニコしながら写真を撮ってから、ソフトクリームを美味しそうに食べてる。
「お前、写真撮るタイプなんだな」
「道の駅とサービスエリアのソフトクリーム、ご当地感あるから好きなんだよ。悪いか?」
「霧人ってスイーツ男子だったの…今さら知った」
「スイーツ男子って言うの、やめろ。なんか恥ずかしいわ」
御堂と霧人は同期ということもあってか仲がいい。もはや親友みたいなもん。
普段から他愛のない会話ばかりなのも仲がいいからか?
「御堂と霧人…なかなか来ないな…」
鼎はぼーっと外を見ている。
「やけに遅いね〜。敵が出たのかな」
彩音も心配してる。
御堂達は某町にそろそろ入りかけた。
「そろそろ着くな」
「まだ油断出来ないぞ」
「…え?」
「後ろを見ろ。また雑魚がいるぞ」
いつの間に!?
「しつこいなっ!」
御堂は銃を立て続けに撃ち、倒す。
「鼎と彩音も敵にロックオンされてるみてーだし、ゼルフェノアは敵認定ですかい」
御堂はダルそう。
「御三家の柘植家は襲撃されてないんだよな〜。なぜか九十九家は蒼月だけが狙われてる。不知火家もそんな様子、一切なしで討伐に協力という歪な構図が出来てるんだよ」
「あくまでもあっちの敵はゼルフェノアか。組織で蒼月を保護してるからそれもあるんじゃねぇの…?」
「その線ありそうだね〜。今のところ敵は雑魚しか目撃されてないから一体、誰が指揮してんのかがわからないのがな」
「まぁでも明らかに、人じゃないっしょ?」
御堂達はようやく宮岡家に到着。
地面から巨大な牙が出てくる→めちゃめちゃ荒い運転で振り切る描写、仮面ライダードライブか!
雑魚がゲリラ的に出現、しかもしつこいのが新勢力の特徴。
ほとんど御堂と霧人やん…。戦闘後に道の駅に行ける余裕まであるこの2人。
霧人がスイーツ男子というのはなんとなくあった。
アクション映画ばりのドラテク、どこで身につけたんだよ。霧人よ…。