キムタク主演の実写版ヤマト見たよ
原作は宇宙戦艦ヤマトで演出はスターウォーズとマトリックスのパクり (笑
良くも悪くも予想通りの出来だわな
ただ、第三艦橋を破壊するシーンは唐突過ぎて原作を知らないといまいち意味が解らないんじゃないか?
敵がヤマトの第三艦橋に張りついて自爆攻撃しようとしたから、それを阻止するためにまだ乗組員のいる第三艦橋ごと敵を破壊したということ
これが説明不足だったね
というか、船に詳しくない人は音声で「だいさんかんきょう」と言われても何だか解らないんじゃない?
少なくとも俺が子どもの頃に見た時は意味解らなかったよ
「だいさんかんきょう」が「第三艦橋」のことだと知ったのは大学生くらいの頃じゃないかな
ちなみに「艦橋」というのはいわゆる「ブリッジ」のことね
ヤマトには一番上に「第一艦橋」、その下に「第二艦橋」、そして船底の下に「第三艦橋」があるというわけ
俺は子どもの頃にガンダムを見てたから幸い「ブリッジ」は知ってたけど、さすがに「艦橋」という言葉は知らなかったなあ
ところで沖田艦長はなんであんなに演技が下手なんだ?
見た目は合ってたけど演技がねえ…
ただ、艦長は良いこと言ってたね
「人の上に立って指揮をとる人間の重圧は指揮をとった者にしか解らない」
ホントその通りだね
ガンダムのブライト艦長もそうだけど、人の上に立って指揮をとる立場の人間はどうやっても下の人間から不満を抱かれて反発される宿命にあるんだよ
上に立って板挟みになる人間のジレンマというのは下っぱの人間には理解できないね
もちろん人に命令されて使われる立場も大変だけど、人に命令して使う立場の方がもっと大変だよ
人に使われる立場の方が気楽でまだマシだね
ちなみに俺は仕事で上に立ったことはないけど、学生時代にサークルの幹事長をやって嫌というほど思い知らされたよ
サークル員の能力ややる気や参加率が低いとサークルとして大した活動はできない
だから幹事長としてはやむを得ずサークル活動の規模を縮小せざるを得ないんだけど、幹事長をやったことのないサークル員はその苦渋の決断が解らない
挙げ句にの果てには、好きな時だけサークルに来るようないい加減なサークル員が「活動の規模を縮小するなんて幹事長として無責任だ!」と幹事長を批判する始末
俺が幹事長をやってた時はそういうふざけたサークル員にさんざん文句を言われたのでブチ切れて幹事長を辞めたよ
それについて今度は「幹事長を辞めるなんて無責任だ」と批判されたが、そんなふざけた奴らに批判される筋合いはないから辞めて正解だったわ
こういう話は俺だけじゃないよ
サークルの幹事長を務めた人はサークル員の無理解に苦しんで、幹事長を辞めたあとはサークルを辞めるかほとんど来なくなるケースが多い
俺の知る限りでは二人に一人の割合でもうサークルにはまともに関わらなくなる
この春からサークルに入ったあなた!
間違ってもサークルの幹事長はやらない方がいいぞ!
上に立つ者の現実を知って勉強にはなるが、給料の出ないサークルでそんなことしても割に合わないから
(´Д`;)