突然の言葉

夫、時たま寝言を発するのだがついさっきもあまりに朗らかに「日本がベスト」と発音したのでたまらずイッヒッヒと笑って起こしてしまった
とても面白かった旨を伝えて笑い合って「引き続き寝てください」と寝かしつけたが第二弾を期待してしまって私は眠れん
 

ビアンカ可哀想

DSでドラクエ5やってるんですけど、ビアンカを選んだもののそれでもビアンカは可哀想と思ってしまって進めない
晴れ姿を一番見てほしいのは父親だろうに式に呼べない
お世話になってる村の人たちも誰もいない結婚式
仕立ては良くても自分の為では無かったヴェール
体の弱い父を置いて旅に出る
妊娠からの体調不良にも夫に気付いて貰えず遂には倒れてしまう、しかも二度
産後すぐ夫は即位式でドンチャン、その間に拐われる
それでも折に触れて「素敵な結婚式だった」「愛してる」「幸せよ」と言うビアンカが可哀想に思えて全く楽しめない
主人公の添え物人生をやるには健気過ぎる
こんなことならデボラ様と結婚すれば良かったとさえ思う、多少髪型がイカれてるだけで主人公のクソさと向き合える気骨のある良い奥さんになってくれそう
フローラは自分の為に大怪我までする幼馴染みアンディがありながら「懐かしい感じがする」みたいな事を言ってくるのでちょっと無理だった
プロポーズされるかも知れない前日にすやすや眠れる程疲弊しながらアンディを看病した、その自身の気持ちに早く気付いてほしいと願うばかりでよっしゃワイの嫁にしたろとは思えなかった
でも青い髪って神秘的だし、ストーリーやルドマンさんの手前ビアンカと結婚したいと言い出すのはやや不自然なところもありフローラ派が一定数出るのもやってみて納得した
話進める為に一回「フローラと結婚したい」と意思表示しなければならないようにできてるからね
やっぱりビアンカが好きだと言い出すのもそれはそれで主人公がサイコ野郎では?というのはごもっともだと思います

風とそれらだけが揺らせる水面

私は「湖なのか沼なのか判然としないくらいの濁りの水面、だけど息を殺し目を凝らせば数多の生き物の気配や姿が見えてくる」ような文章が好きなのだが、先日丁度そのような景色に夫と佇み、迷ったもののそこまでは感覚を明かさなくても良いなと思い口を噤んだ

GWの思い出

楽しかった夫とのゴールデンウィーク終わっちゃった
前記事で書いた川の起点を見に行ったが、道路下から落水している格好でその水がどこからやって来ているのかは判然とはしなかった
Wikipediaによると江戸時代の治水工事を由とした湧水が一帯にはあるらしい
あとは花鳥園に行ったり両実家に早めの母の日の挨拶
義母の手作りおやつが好きなのだが、オレンジアレルギーを理由に今回は食べられなかった
口周りが軽く荒れるだけなので「お義母さんの手作りいつも美味しいから」「食べたいです」と主張してみたが当たり前に止められた、義実家には良識がある
家では一緒に包んだパーティー量の餃子、巨大ハンバーグのトマトソース掛け、山盛りナポリタンなど毎日祝日っぽいものを作っては食べた
昨夜の締めは夫が素麺を茹でてくれて、私がオーブンでトマトを焼いて、実家が持たせてくれた唐揚げを添えて夏休みみたいな晩御飯だった
夫はPS4で、私は夫が義実家から持ってきてくれたDSで飽きるまでゲームをして、良い大人二人が本当に子どもの夏休みみたいだった
あとはバジルの苗を買って窓辺で育て始めました
バジルは猫にとっても比較的安全な植物らしいので、良かった
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