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相棒season9第1話〜第2話感想【ネタバレあり】

相棒season9は、第1話から第2話を通して、点と線が繋がりましたね。
商社・民間航空会社・航空自衛隊幕僚長がグルになって航空自衛隊戦闘機の航空燃料を民間機に横流して、金を横領し、その裏で元与党政治家が政治資金として裏金にしていたのですね。
だから、その悪行を告発しようとした娘婿・女流小説家・アシスタントを自殺に見せかけて殺させた。
悪条件の中で仲間を撃ち殺してしまい、苦悩し続ける元SAT隊員の上遠野を使って……。
社会派で、かなり内容が濃くて奥深い回でしたね。
結果的に実行犯の上遠野は、同僚のSAT隊員に撃ち殺される前に自殺して、幕引きをしましたが、「誰一人として、無くなってよい命など無いのですよ」という右京さんの言葉に考えさせられました。
結局、「一粒の麦もし地に落ちて死なずば、ただ一つにてあらん。死なば、多くの実を結ぶべし。」なんて思想は、政治家のご都合主義で、それに操られて命を落とした上遠野が哀れすぎます。
皆さんは、「顔のない男」を視聴して、どのように思われましたか。
感想を是非お聞かせて下さい。
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