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2月15日放送の相棒tenは神戸尊(及川光博)卒業への伏線。

2月15日放送の相棒ten「宣誓」は、以前、神戸尊が偽証して罪のない尊い命が失われてしまった事と絡めてストーリーが進行し、放送の最後に神戸尊が何やら意味深な決意を口にするなど、とうとう卒業までのカウントダウンが始まったな、といった感じです。女性週刊誌によれば、最終回には右京と神戸の意見が対立し、神戸がある人物を勝手に誘拐することによって右京の怒りを買い、神戸は違う部署へ飛ばされるという非情なシナリオらしいですね。現実にも、相合い傘デートをして金麦女以外の女と浮気したミッチーが愛妻家の水谷の怒りを買ったそうですが、それ以前にドラマに託つけてさっさと結婚した事が双方の関係が決裂した大きな要因ではないかと思います。水谷にとっては、相棒が始まるずっと前からスタッフと共に温めて練って練ってやっと産声をあげて出来上がってここまでやって来たドラマをミッチーみたいなフワフワした感じで踏みにじられたく無かったのだと思います。それは文藝新潮に載った水谷豊のロングインタビューを読んでいても分かります。ドラマに対する熱い想いが伝わって来ました。ともあれ、来週は陣川君回でまた全然違う話みたいなので、肩の力を抜いて視聴したいと思います。

相棒10は右京とイタミンの“暴発”?

今週から新シリーズとして始まった相棒10。右京さんの正義が再び暴走する。
15年前の事件を追ううちに真犯人があっさり自白して逮捕されるが、何だか納得がいかない右京さん。
右京「この展開について貴方はどう思いますか?」
伊丹「何だか臭いと思いますね」
この時、二人の正義がseason9の“暴発”同様、再び一致する。
やはり、予感は的中し、4人の男が影で糸を引き、一時不再理を狙って、犯人が裁判で自供を覆す。 この敵の悪巧みに対して、特命&捜一はついに強行手段に打って出る。まんまと無罪放免となった犯人の自宅へ押し掛け、イタミンの長い足を使って無理矢理扉をこじ開け、チェーンソーで鍵を壊すと脅して家に上がり込む5人+鑑識さん。
「あんたら、ヤクザもんか!?」
しかし、犯人の悲鳴も何のその。
「だって、そっちが先に喧嘩売って来たんだから仕方ないでしょ」
涼しい顔して居座る面々。(←ホンマに立派なヤクザもんです)しかも、強盗致死罪での逮捕に抵抗する犯人に対してカンベソンが「だから密室の中だけの耳寄りな話だって言ってるだろ」といきなり強面で脅し文句。(やはり、本性を現したか。カンベソン)難なく取調室に犯人を誘導した特命と捜一は、裏で糸を引いている4人を売れば傷害致死での立件を取り止めると取引を持ち掛ける。右京さんの思い通りに15年前の殺人を巡って、金を借りていた4人に脅されていた事を自供し始める犯人。早速、右京さんは4人の元へ出向き、殺人の罪で服役させられた挙句自殺した冤罪の男性の母親が、4人に対して民事で裁判を起こす予定である事を伝える。また、犯人の自宅へも再び出向き、取調室で録音したテープを聴かせながら「4人を道連れにして地獄を見させるチャンス」だと、原告側の証人になるよう説得する。(右京さん、悪魔です
カンベソンの過去の偽証も発覚し、大河内さんの前で懺悔して涙する彼の姿も印象深かった相棒10初回でした。

相棒season9最終回2時間スペシャル「亡霊」感想【ネタバレアリ】

極左勢力である赤いカナリアから総理大臣宛に、現在、死刑囚として拘留されている本多篤人というカリスマ的存在を釈放しなければ東京中に炭そ菌をばら蒔くと脅迫状が届く。対策として政府は小野田官房長を主としたチームで本多を釈放させる手筈を整えていた。しかし、小野田は部下の逆恨みによって命を失い、代わりに片山雛子議員が計画を実行する。小野田官房長としては自分の目の黒い内は何人も殺させないと思っていたが、死刑執行を偽装して本多篤人を極秘に釈放した上、情報を隠蔽した政府に不満を持つ一部の公安によって人の命が奪われてしまう。また片山議員はそれを逆に利用して、自分の周りを固め、のし上がってゆく。小野田官房長は全てを見越して、自分が亡くなる前、瀬戸内大臣に事実を伝え、特命係を動かすように仕向けたが、結局、人の命を救う事は出来なかった。ただ本多とその娘が今回の事件によって親子の絆を取り戻し、それによって本多が真実を暴露しようとした事だけが救いだった。
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相棒season9第17話「陣川警部補の活躍」感想【ネタバレアリ】

陣川警部補がコンビニで万引き犯を捕まえる。しかも、その万引き犯は一年前に資産家の北薗邸から500万円を盗んだことを自供する。
陣川警部補、初のお手柄かと思われたが、実はその万引き犯の門馬と被害者の妻である摩耶子とはグルで、古いオルゴールの中に隠されたスイスの銀行の隠し口座番号が目当てだったのだ。その隠し口座には、被害者の北薗が、横領した金を預けていた。摩耶子が昔付き合っていた矢橋という詐欺師の男が摩耶子を脅して金庫の中身を全部持っていった後、例のオルゴールがなくなっている事に北薗が気付いたが、その直後に彼は病気で倒れ、隠し口座の金の在りかを記すものは、オルゴールの中に隠されたスイスの銀行の口座番号のみとなった。オルゴールを矢橋の手から取り戻す為に、門馬はわざと万引きの現行犯として陣川に捕まり、陣川を利用しようとしたのだった。
しかし、右京の見事な推理によって真実は露見し、摩耶子は北薗の隠し財産を引き出そうとした罪で警察に引っ立てられる。
それでも、罪を自ずから被ることによって愛する摩耶子を必死に守ろうとする門馬が虚しい。
彼女への想いが本物だからこそ、裏悲しい一面をもった回でした。

相棒season9第16話「監察対象杉下右京」感想【ネタバレアリ】

今週は私自身が体調不良の為に、ネタバラシ部分しか視聴することができませんでした。
しかし、監察官の栞がジャーナリストの男と肉体関係にあり、監察官という立場を利用して、証券会社社長金谷の情報を流していた事と、右京を監察対象にしたのはその栞の動向を探るために大河内が仕組んだものだという事が分かりました。
金谷が殺されたのか何故かという事は、もうひとつ分かりませんでしたが……。
とりあえず、女性ゲストが相棒キャラと恋愛関係で絡まなくて良かったです。
もう、ヒヤヒヤしました
イタミンって、ああいう鼻っ柱の強い女性に弱そうだからさ
ヒロイン尊以外に目移りして欲しくないです
何だかんだ言って、尊の事構ったりするイタミンは良い感じ
その調子でふたりの距離がグッと近付くといいななんて、妄想してしまう今日この頃です
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