話題:最近読んだ本


コンビニ人間 / 村田沙耶香
あつあつを召し上がれ / 小川糸
黒冷水 / 羽田圭介
ひさしぶりの海苔弁 / 平松洋子
思考の整理学 / 外山滋比古
こんなにも優しい、世界の終わりかた / 市川拓司
貴様いつまで女子でいるつもりだ問題 / ジェーン・スー

ちょっと早いですが、9月の読書です。
仕事が忙しくて、読めてないかなあと思っていたのですが、記録を見ると、意外と読んでますやん。7冊。
もう1冊図書館で有栖川有栖さんのエッセイを読んだのですが、タイトルを失念したのでとりあえず7冊。


思考の整理学
難しいのかなと思って敬遠していたのですが、なんてことありませんでした。
平易な言葉で書かれているのでわたしのようなあほでも普通に読めます。中学か高校か忘れましたが、現代文の演習問題の題材になっていた作品がいくつかありました。あ、これ見たことある!てな感じでサクサク読めました。
内容は、帯やポップほどではないかと。物事を考えるときの基本のお話を改めて、という感じなので、論理的に読んだり考えたりができる人には当たり前っちゃ当たり前。これから論理的に考えられるようになりたい!という人にはおすすめ。

貴様いつまで女子でいるつもりだ問題
大人「女子」に対するもやもやっとした違和感。その霧のようなものを独特の語り口でサッと晴らしてくれます。自らも女性でありながら「女子」の特徴を細かく分析し、「よくわからないけど、なんか嫌な感じ」を斬り倒していく。ここまで客観視できて、かつ自分の「女子」の部分を素直に認めているなんて、できた人だなあと思いました(笑)今まで抱えていたもやもやがすっきりする1冊です。


『コンビニ人間』『こんなにも優しい、世界の終わりかた』の2冊は改めて感想を書きたいと思います。そんな作品。


やっぱり読書が好きだ。
本にまみれて生きていたい。