※戯れ言です。本当に。




































泣きたくなるぐらい
真さんに逢いたい。

そんな私はきっと愛情不足なんだろう。


本当は絶え間ない愛情が欲しい。

なのに欲しい人に限って私にはくれないんだ。


もうね…
旦那とまたsexレス。
諦めてるんだけどね。
もうきっと
女として見れないんだろうな。

誘ってきたくせに
こっちが誘いに乗ったら
手、払われて寝られたアレが
私はどうやら未だに悲しいみたいで…。


考えると涙が溢れる。


真さんにそれを言ったら
何も言わず抱きしめてくれて
ポンポンしてくれた。

泣きそうになったけど
必死に堪えて。笑ったけど。
大丈夫ですよー(笑)
なんて茶化したけど
それでも真さんは
無言で抱きしめてくれて。


なんて“優しい人”。



なんで真さんには奥さんが居て
なんで私には旦那が居るのかな。

なんでもっと早くに出会えなかったのかな。

今からなんかじゃ
やっぱり遅いのかな。

私なんかじゃ、
彼の隣には相応しくないのかな。



そんな我が儘ばかりが
脳裏に浮かんでは消える。


分かってるよ。

どうにもならないことを
考えちゃダメ。

きっと真さんも
こんなこと言う私なんか
望んでないんだよ。


それなのに、



あの日、

“時間がない中”で、
真さんが
『夜景を見に行きたいんだけど時間…
いいかな?』

なんて言って

“時間がない中”で、
私が、『いいですよ』と答えた、


“意味”の深さ。


ストレートに言わないのに
なんでこんなに通じる気がしちゃうのかな。




後から、メールで、


帰りたくなかった。と
まだ一緒に居たかった。と


そう言うあなたを
抱きしめてあげることも出来ない。







分かってましたよ。



お互い会話がなくなった帰り道。
惜しむようなキス。




ちゃんと分かっていました。




分かっていたけど
私たちには帰る場所があるから。




だから、
『また。』


と言って笑うんです。



また次がありますようにと願いながら。