ゲームプレイ自由帳

アトラス・「キャサリン」
ホラー＆アダルトアクションADV
2011年2月17日発売

◆概要
ヴィンセント・ブルックスは、5年来の恋人Kキャサリンとの関係に頭を悩ませていた。結婚願望があることを仄めかすキャサリンに対し、今はまだ気楽な独身生活を楽しみたいヴィンセントは、彼女にこれといった答えを出すことができず途方に暮れる。その最中、行きつけのバー『ストレイ・シープ』で深酒をあおっていたヴィンセントは、ひょんなことから恋人と同じ名前を持つ謎の美女・Cキャサリンと出会い、彼女に誘われるまま肉体関係を持ってしまう。「酒の勢いとはいえ浮気をしてしまった」と焦るヴィンセントだったが、それ以来ヴィンセントは最近町で噂されている奇妙な悪夢にうなされる日々を送ることとなる。(wikipedeiaより抜粋)

一周１１時間ほどです。
お話は面白く、雰囲気も良い。音楽もあってるし、登場人物たちも個性的で良かった。バーと悪夢の中で会うモブキャラさんたちも、話が進むにつれて会話も変わるし、気持ちにも変化があった。ペルソナでもそうだったけど、こういう会話を聞くのも楽しみの一つだなぁ。

期待は裏切られなかった。期待以上の作品。
ただ…パズル難しい！！自分がパズル苦手っていうのもあるんですが、それでもこれは難しいだろ…。
イージーでプレイでしたが、ひとつ前の手順に戻せるというシステムがなければとてもじゃないがクリアできなかっただろうなぁ…。お世話になった…。ノーマル以上にはこのシステムがないので、私はずっとイージーだ。
石の仕掛けもやっかいで、「お！これはいける！いける！いけｒ」ぐしゃっとね。もう(　ﾟдﾟ)状態。しばらくリトライ画面で呆然とする…。なんてツラいゲームなんだ…。
マルチエンディングなので、あと何回ツラい思いをするか…。周回プレイではこのアクションパートが相当やっかいかと。

まあしかし、この難易度のおかげで、ヴィンセントが味わっている恐怖をプレイヤーも味わえます。たどり着いた時の達成感はハンパない。こっちまで拳を突き上げたくなるくらいだ！
公式も「ヴィンセントが味わっている達成感を味わってほしくてこの難易度」みたいなこと言ってたし、作戦成功じゃないっすかね！


以下物語についての感想です。
どんな作品でもそうですが、プレイした者の意見として、この作品はぜひネタバレ見る前にやってほしい！自力でクリアして、ヴィンセントがどのような未来を選ぶのかを見てほしい作品だと思いました！

キャサリンを区別するために、金髪をCキャサリン、眼鏡をKキャサリンとします。

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ちなみにKキャサリン結婚ED。思いついた順に書きなぐってるので一貫性はないです…。

ゲーム始める前から疑問だったのが、「Cキャサリンは人間なのか？」ということです。突然現れるし、なによりその格好で外歩いてるのかってことｗｗコートも持ってないし、それはまずいだろってことで疑問に思ってた。進めていくと、周りの友人達はヴィンセントが浮気したというのは本人から聞いているだけで、相手を見たことはないと。Kキャサリンルートでは、Cキャサリンからのメール、着信、画像、アドレス、すべてが消えていました。おっそろしい。なんというホラー。
やはりCキャサリンは人間ではなかった。悪魔だと。どうやら見える人の好みの姿で現れるみたいです。

夢の中で、「アンタをここに落としたのは、アンタの知ってる人だ」と言っていましたが、私はてっきりKキャサリンだと思ってました。したら、意外や意外。バーの店長が黒幕だった！Cキャサリンが初めてヴィンセントの前に姿を現したとき、Cキャサリンのセリフに対してコメントを返していたのは店長だったと。最後の最後でヴィンセントは思い出しましたが、一週間も前のことよく思い出せるなｗｗ
店長はかつて悪夢で天上を登り切って、願いを叶えたらしい。その願いが、この悪夢の管理者の同朋になることだとか。なんでそんな願いなのかねぇ…。疑問。

あの悪夢は、「結婚する相手はいるのに結婚に踏み切らない男共を一掃して、女を別の男と引き合わせて人類繁栄を進める」というのが目的で見させられていたものだった。女性からすればある意味ありがたい夢なのかもね。でもこんな夢のせいで死ぬなんてあんまりだ…。日を追うごとにバーにいる人たちが少なくなっていくのも、やってるこっちとしてはツラい。

ペルソナチームが手掛けただけあって、随所でペルソナをプレイしているとき感じたことを再度感じました。終わりそうで終わらない所とか、ラスト前ではいつものところ（バー）の音楽が変わったり、どことなく寂しい感じとか、決選前の緊張感とか。ひたすら恐ろしかったけどｗｗ

８夜の後、まさかのKキャサリンにフラれるという事態になり、「え、なにこれ…まさかバッド…？(；ﾞﾟ'ωﾟ'）」とかなり焦った。こ、ここまでの苦労は一体何だったんだ…！？涙目になりながらやってこれかよ！！と絶望しましたが、まだ先があった(笑)というか、最初に「一週間の体験を味わっていただきましょう」とか言ってたから、７日でラストだと思ってたのに２日オーバー。９夜はさすがラストステージだけあって長いツラい怖い。今までにないくらいのツラさを味わったよ…。

Kキャサリンエンドは結婚してめでたしめでたしでしたが、Cキャサリンの場合どうなるんだろう…？人間じゃないし、誰にも見えない存在と結婚とかあるのか…？ちょ…考えると怖いからやめとこう。
追々ほかのエンディングも見ようっと。


ゲームっていいね！そんなことを再度思う作品でした。
要望があるとすれば、クリア後にギャラリーとかあってほしかった。アニメーションも素晴らしかったんだし、クリアしたご褒美としていつでもエンディングが見れたらよかったなぁ。

ともかく、楽しい時間をありがとうございました！(まとめ)(´∀｀*)

近所の電気屋さんでは、セブンスドラゴンの特設コーナーがミクに変わってました。もちろんセブンスドラゴンのPVも流れてました！どちらもいよいよって感じで待ち遠しいですね！

衝動買い的な部分はありましたが、プレイステーション３を買いました！アトラスの「キャサリン」がやりたくなりまして、本体とソフト(中古)合わせて３万円内に収まりました。まあまあかな？
ちなみに160GB。体験版やっても充分足りる容量なのでガンガン使ってあげようと思います(`·ω·
)ゝ

PS2よりも大きくて重いですね。インターフェースはPSPと同じでした。けっこうあの綺麗な画面好きなので私的にはうれしいです！季節によって色変わるのもいいよね！今日からオレンジになったし。
読み込む音とかはあまり気になりません。ゲーム中は集中してるから気にならないだけかもですが…。




さて、ソフトのこと。今年２月にアトラスから発売されている恋愛ホラーアドベンチャー(アクション？)「キャサリン」。買おう買おうと思っていたのですが、お金が無かったのであきらめてましたが…ようやく…！
パッケージはCキャサリン。金髪のほうです。これは…男性が買うのであればレジに持って行きづらい絵だ…。内容がよくわかるパッケージですｗｗ

ちょこっと概要を。
主人公はヴィンセント32歳。長年付き合っている彼女はキャサリン32歳。どうやら彼女はもういい歳だし、結婚したいと考えている様子。だけどヴィンセントは…。
そんなときにバーで出会ったのがキャサリン２２歳。現実離れしたルックスとスタイル。というかその服で普通に街を歩いているのかｗｗ
キャサリンに出会う前後でヴィンセントは悪夢を見るようになる。気づくとそこは石が積まれた塔のような場所。しかも足場が崩れている。訳が分からないがとにかく落ちないために上へと上る。落ちたら現実の世界でも死んでしまうとか…。

ゲームは、悪夢の中でひたすら上を目指すアクションパートと、ムービーパート、バーでの会話＆情報収集パートで構成されています。印象としては映画を見ているようです。そういう造りにしているんだと思いますが。

アクションパートはパズルゲームです。これが…難しい！！チキンな私はイージーで進めていますが、如何せん頭悪いので高確率で死にますね。というか、下から迫ってくる怪物が怖いのも相まって、冷静さを失いますｗｗ死に方はエグイｗｗ
頭の回転がものをいうゲームだなぁと思いました。

内容が内容だけに、大人っていうかオシャレなゲームです。
音楽も相変わらずすばらしい！！ペルソナでおなじみの目黒さんですが、今回も良い曲ばかりで…。世界観、雰囲気を引き立てる音楽です。

細かい内容についての感想は次回に。
とてもとても気になることが。皆川さん…もうリョーマにしか聞こえないっす(´・-・)