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主夫の朝

おかげさまで、
母は先日退院いたしました。

メッセージくださった皆さん、
どうもありがとう(*^^*)


まだ、自宅で寝たり起きたりの生活。



昨日は、
入浴などを手伝うために実家に泊まった。



おそらくもう2〜30年、
父と母は寝室を分けていたと思うんだけど、


退院後は同じ部屋で寝ている(^^)



父は母を心配して、
母は父がいることで安心して。



なんかいいなぁ。




家事は、
父が全部やっていた。



夕飯を食べてから、
私が後片付けをしていると、


『あぁ、助かるなぁ。』


お礼を言われた。


やぁね〜…




そして朝起きると
お味噌汁が作ってあって、

私の分の目玉焼きも焼いてあった。



実は私は 卵の黄身が苦手で、
半熟だとさらに無理(´-ω-`)



でも、
さすがにこれを残すのは父に悪くて、


誰も見ていないスキに飲み込んだ。





出勤の時間が迫ったので、

身支度をして玄関を出ると
父が洗濯物を干していた。




『忙しそうだね!』



『おおっ! 忙しいんだよ! オレは…』




もともと世話を焼きたがる性格。

 

でも、

今度は
父が頑張り過ぎやしないか心配。

おこぼれ

職業柄、
バレンタインデーはまず休めない。



今年も、

フライングで本命チョコはお渡ししてある。





『一緒に食べよう!』

と、Nさんは言ってくれたけど、
丁重に辞退申し上げた。




やっぱり、
一緒に食べればよかったな( ̄∇ ̄)






今夜は、
仕事帰りに少しだけ会うことが出来た。


Nさんの車の助手席に乗り込もうとすると、
シートの上に何やらたくさん置いてあって、

彼は慌てて片付けた。



そしてそれらを
ドサッと私の膝の上にのせた。




『はい、これあげる(^-^)』



『えっ? なあに?

お菓子!』




『会社でもらったから食べて。』



『せっかくもらったのに、食べないの?』



『食べ過ぎて胸焼けがする…( ̄∇ ̄)』




Nさんは人あたりがいいから、
毎年お客さんからもいくつかもらってる。



モテる人でよかった。笑





Nさんがもらった義理チョコは、
私のお腹におさまりそうだ。





ん?


この中に、
本命チョコが入ってたらどうしよう(;・д・)




それはさすがに申し訳ないな…



おあずけ

母の病院には毎日のように通っている。


あまり通いつめてると、
『そんなに来なくていいから、少しは身体 休めなさい。』


逆に
具合の悪い人に心配されてしまうから、

今日はNさんと過ごすことにした。




バレンタインデー前の3連休は、
地獄のような忙しさだったから、

昨夜はヘトヘトになって帰宅した。



Nさんからデートの相談があった。

電話口の私の声から、
疲れ切ってるのがバレたみたいだ。




『明日は、
うどん食べて DVDでも観て昼寝しよっか!』



この内容は、
ラブホに行く時のパターンだ。




『でも私、女の子だよ(;・д・)』




『知ってる。
何もしようなんて思ってないよ(^-^)

マッサージして昼寝して、体休めたら?』





そう言ってくれるNさんのお言葉に甘えた。



彼がお風呂に入ってる間、


私はマッサージチェアで全身ゴリゴリ揉みほぐした。




残念ながら、
お風呂も別々に入ったわけだけれども、


大きなベッドでゴロゴロしながら
DVDを鑑賞して、


二人で腕や足を絡めあってお昼寝した。





『ゴメンね。
なんだか、おあずけ状態で…』




『気にしなくていいよ。
一緒にいられるだけでいいし、
それに…

そんな血気盛んな若者じゃないから( ̄∇ ̄)





そう笑いながらNさんは、


私の胸元で少し手を動かして、
すぐに引っ込めた。







やっぱり、
『おあずけ』 だったね。笑






美味しいひと

今日一緒に食べたもの。



行きつけのうどん屋さんが定休日だったので、
仕方なく初めて行ったうどん屋さんの
ぶっかけうどん。




DVDを見ながら食べたポテチと
コンビニスイーツ。




回転寿司屋のお寿司。







先日結婚を発表した、
柳原可奈子ちゃんが言ってたね。



『一緒にいるとご飯が美味しい!』





ホント。

大事なことだ。





Nさんと一緒だと、
ご飯が美味しい。



彼も、
同じことを言ってた。





ヤバいね。笑

献身的なお節介ジジイ

ここのところ、
母の体調が思わしくなかった。


術後の経過は
想定通りにはいかず…


やっとお粥が食べられるようになったかと思えば、
次に行くと『絶食』の貼り紙が貼られている。


テレビも見たくない。
本も読みたくない。

無気力になってしまった。


このまま本当にダメになっちゃうんじゃないか…


そんなことすら頭をよぎった。



『こんなので家に帰っても、
またお父さんに迷惑かけちゃうな…』


呟きながら涙を流している。




『お父さんはお世話したいんだから、
甘えたらいいよ。

お節介なダンナさんでよかったね(^-^)』


 
そう言うと、
クスッと笑ってくれた。




そう、

父は他人のことにも頭を突っ込む
お節介ジジイ。


帰りが遅いと思ってたら、
よそのお家のちょっとした修繕をしたり、

草を刈ったり、
お使いを引き受けたり。


そのおかげで
色々と頂き物もするんだけど。笑



そんな父だから、
母の入院中の洗濯物はすべて父がやってる。



昨日、
私が洗濯物を持ち帰っていると、

偶然エレベーターの所で父と鉢合わせ。


『オレが洗うから』


と、袋を取り上げて行った(^^;)


ま、
ボケるといけないからやらせてあげよう。



母の、
リハビリの散歩にも付き合ってるみたいだ。



『オレは暇だからな。』




照れかくしに言ってるけど、

お母さんのこと大好きなのバレてるよ。






母は、
少しずつだけど食べられるようになってきた。




食欲の回復次第で、
退院もそう遠くないみたいだ。




元気になって、

お節介ジジイの待ってる家に帰ろうね。