お友達との旅行から帰ったNさん。
夕飯を食べて帰れば?って誘われたのに
『オレ、明日仕事だから。』
って、サッサと帰ってきてしまい、
私とラーメンを食べに行った。
少しお喋りをしようと、
人気のない所に車を止めて、
嬉しそうに、
旅の話をするNさん。
『それでね、
お土産があるんだ。』
と、
小さな箱を取り出した。
『ぁ、クッキー? ありがとう(^^)』
『食べる時、気をつけてね( ̄∇ ̄)』
パッケージをよくよく見ると、
中に激辛クッキーが混じってるって。
『えーーーーっ!(^0^;)
ちょっと、今食べてみよう。』
どんな辛さかわかんないから、
Nさんが自販機でお茶を買ってきてくれた。
恐る恐る顔を見合わせながら 1枚ずつ…
『セーフ( ̄∇ ̄)
もう1枚いこ!』
クスクス笑いながら口に入れると、
『やだ〜っっ! 当たり!(≧∇≦)』
辛いのが当たって悶絶する私。
二人で笑い転げた。
『このクッキーはオマケね。
ちょっと面白かったから…
ホントはこっちがメイン。
何だかわかる?』
プニプニ…
『わかった! 石鹸!(・∀・)』
蒟蒻の石鹸だった。
『なんだ、知ってたのか。
美味しそ〜! ってパクッといっちゃうかと思ったのに(^^;)』
お店には行ったことあるけど、
持ってないの。
しかも、私の好きなピンク。
いつも、
喜ばせてくれてありがとうね。