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ごりごり

どもー
お久しぶりっすー

最近眠くテ、日記書く前にダウンする今日この頃ー

昨日は開さんと夜通し遊んできましたー(*´∀`)

ってか、開さんが珍しく、久しぶりにスロット(はなはな)で異様なボロガチしましたー

まぁ、今までの負け分が返ってきただけですがねー(笑)

パチスロって結局負けたら減るし、負けた分勝っても結局勝ち分として使っちゃうしねー

とか思いつつ、ちゃっかり勝ったらおごってもらいますがー(笑)

で、昨日はその勝ち分(笑)で寿司とカラオケおごってもらいましたー(笑)

思いますた、私全然舌肥えてない!
寿司とか魚介類とか基本的に生臭くなかったら「そこそこ美味しい」の部類に入りますし、

私は寿司はせいぜい100円回転寿司で十分だわー
ただ開さんは逆に魚介類に関しては超肥えてるので高いとこぢゃないとダメですー

だから、結局昨日も少し高いとこ行きましたー

スシローならサビヌキも簡単に頼めるのに、直接頼んで作ってもらうのはいちいち言わないといけないので、面倒くさいです

かといってサビアリは、1つ食べましたが死にかけましたorz

ワサビとか、七味とか、刺激物系は無理だーっ!!

で、まぁお家帰りまして、
そのままグダグダして寝るかなーとか1人考えてたんですが
開さんはそうおもっていなかったらしく、
23:00からまたお出かけ(笑)

スロットとか中心のゲーセン行ってきましたー
が、開さん昼間で運を出し切ったらしく、スロット全然当たりませんでしたー(笑)

私は軽く交代したときに、無駄にちょっと当てましたよ(笑)
あ、その日は昼間初めてハナ光らせましたよ(笑)自分の金でやってないですが

んで、カラオケも行きましたー
楽しかったですー
やっぱり熱唱系は楽しい(*´∀`)

開さんには今後の課題はしっとり系の歌をしっとり歌うことだな、とか言われましたー(*´Д`*)

気づいたら04:00でしたねー
眠さに耐えきれなくなり帰宅、
寝仕度し05:00には就寝

夢はそうですねー、バイオハザードでしたねー(笑)
アリスポジな人が私含め数人いて、ゾンビとわちゃわちゃしてましたー

ちなみに私らは明らかゾンビより強いポジでしたー(*´∀`)

今思ったけど、なかなかグロい夢を見てたなー(*´Д`*)

開さん、楽しかったよ、ありがとー!(笑)

でぃさぴあー

この前の小話、開さん一応全部読んでくれたらしく
バッドはいかん
って文句言われたー(*´Д`*)

えー
最初からバッドエンドの予定だったからハッピーエンドなんて全く考えてなかたですよねー(笑)

ちなみに、きさらぎ駅さん後日談があるらしいですねー

後日談ってことは結局生きて帰ってたか、作り物だったてことですよねー
ネットでは釣りが有力みたいですー(笑)

なんかしたいこといっぱいあるのに、ありすぎて時間足りない今日この頃…

塾で教えてる子明日から期末テストだけど、
私の大学は来週丁度テスト日程発表です

夏休みの始まりが分かりますね(*´Д`*)
あと勉強の大変さぐあい?

前期終わると後期は授業楽になるので楽しみですー(笑)

その前に夏休みはサークルとバイトで忙しいんだろうなー
とか考えてました、今

サークルの合宿は今年は三泊四日に決定しましたー
まさか三泊四日になるとはー
もっと反対多いかと思ってましたねー(笑)

で、場所は近畿地方になりましたー

修学旅行みたいと開さんに言われましたー
確かにそうですねー(笑)

高校なら遠足の範囲だし(*´∀`)

取り敢えず楽しみー(*´∀`)

日程に余裕があるぶん、お風呂とかゆっくりはいれそうだしねー(*´∀`)

去年とか一昨年とかは着替えこみで30分とかでしたからー
↑温泉でそれは鬼畜w

今年はいい合宿にしたいなー▽・w・▽

去年は自滅事故とか、海で雨とか、民宿で夜先輩のカップルらが喧嘩とか、夜景見れかった
とか色々ありましたからねー(´Д`)

今年も若干ドライバーに不安要素はありますが
↑なんせ私も交代でメイビー運転するw

ドライバーが不足してるんですよっ!!


取り敢えず頑張ってこー(*´∀`)(*´∀`)

続き!

無駄に開さん家で書き終わってたんですが、
upできなくて断念してました=(笑)

取り敢えず、書ききったので、頑張った賞としてupするじぇw

***

『ちょっとー、そんなわけないでしょ?電車の路線図もないん?』
「ない…よ」

一応駅の入り口付近を探してみたが、路線図どころか券売機すらない。
改札らしきところも出てみたがやはりというか、駅の外はひたすら田んぼが広がっていた。

この駅は田んぼの海に浮いた離れ小島みたいだ。

”ちょっと母さんー”

和也の声がまた受話器の向こう側で聞こえた。

”ん?何?見つかった?”

母が答える。

”いやさ、さっきから気になってたからこの2ちゃんのオカ掲示板の『キサラギ駅』ってやつ見てみたんだけど…”
”…何?”
”ちょっと読んでみ!あと母さん電話かして!”

あ、はいはいと母が受話器を渡すノイズがした。

『もしもし姉ちゃん』
「なに?」
『”キサラギ駅”って読み間違えじゃないよな?』
「うん。」
『姉ちゃん身体何ともない?大丈夫?変な人に会ってない?』

電車は置いといて…
「大丈夫、特に誰とも会ってないよ。」
『そっか、良かった…。誰か送ってあげるって言ってくれてる人がいてもついて行っちゃダメだかんな。』

私もさらさらついて行く気はなかった。

「あんた”キサラギ駅”読んだんでしょ?」
『え?!姉ちゃんも知ってたん?!早く言ってよ、何か忠告した俺が恥ずかしいじゃん。』

和也が口を尖らせている光景が容易に想像できて思わず口元がほころぶ。

「問題はさー、だいたいは”キサラギ駅”と同じ様な感じなんだけど、実際は少し違ったとこなんだよね?」
『え?何が?』

さっきのグロテスクな状態になっていた人を思い出す。
自然と寄った眉間を指でこすって直す。

「まぁ、色々。…あと重大なことが一つ。例の車に乗らないとして、帰る手段がない。」
『…うん。』
「だからさ、私の生存確率ほぼ0に近いと思うんだー。」

ふと空を見上げると、体が半分しかない月が夜空を薄暗く照らしていた。
星も地元よりはるかにいっぱい見えて、綺麗だなー、空気が澄んでるのかな?とか思ってしまう。

『…線路伝いで歩いて帰ったら…?』
「それこそ”キサラギ駅”の人と同じだよー。ってまぁ、他に帰れそうな道のり思いつかないからそうするんだけど。」
『うん。』
「まぁ、私が帰って来れなくても仕方ないって思ってね」
『なんだよ、それ…』

笑えない冗談かよ、とか和也が小さく毒づくが、この存在しない駅に来てしまった以上仕方ないことだ。

「母さんにさ、」
『あ、ちょっとまって代わるよ。』
「いい!代わらないで、決壊しちゃうから」
『何が?!』
「わかってよ!もぅ!」

さっきからずっと涙はダム満杯ギリギリだ。

『あぁ…で、何?』
「母さんにさ、”今までありがとう、親不幸でごめんなさい。長生きしてね”って電話終わったら伝えて。」
『短っ!』
「うるさい!短く思いを凝縮してあんの!!あんた、長いとすぐ忘れるでしょ?」
『覚えるよ、それくらい。』
「…。」

少しダムから塩水が漏れてしまった。

「ありがとう。でも、いい、一言で。」
『分かった。』
「お父さんにはね、”あんまり仕事で無茶しないように、母さん心配してるよ”って。」
『うん。』
「和也、あんたはちゃんと今の彼女大切にしなよ。女の子を弄ぶような人間になったら姉ちゃんあんたを祟ってやるから。」
『わかった。姉ちゃんの祟りとかまじしつこそうだもん。』
「バレタカー。」

お互い少し笑いあった。

「野菜ちゃんと食べて、健康な体で長生きしてね。姉ちゃんが生きれなかった分人生楽しんでね。」
『頑張るわ。』
「あと――」
”ちょっと、和也!こっち!テレビ!”

電話越しに母さんが騒ぐ声が聴こえた。
どうやら、というかやっぱり母さんがいる部屋とは別の部屋で電話してたらしい。

『ごめん、姉ちゃんちょっと待ってて! 何?!』

廊下を駆ける音が聞こえた。

「元気でね、和也。」

私は通話終了ボタンを静かに押した。
キリが良かったし、これ以上話しても未練が増えそうなだけだった。

”〜♪”
「わっ!」

通話を終了したとたん携帯の着メロがけたたましく鳴った。
たぶん、さっき送った皆からの返信だろう。

気になるけど、すごく読みたいけど我慢した。


ホームから元来た方向の線路を見た。

「…。」

特に街頭とかもなく、薄暗い月明かり分くらいしか線路は見えなかった。

…取り敢えず、歩いてみますかー。

ホームから線路に降りて、特に帰れる期待もせず線路に沿って戻ることにした。

携帯の電池を見ると、電池は2個にまで減っていた。まぁ、充電器があるからまだ当分大丈夫だ。
まだバイト中だろうなぁ、とか思いながらまた電話履歴を開いた。

履歴から目的の番号に発信する。

しばらくコールが鳴った後に
”―おかけになった電話番号は――”
と言われた。

思わずため息が零れた。

やっぱり出ないよねー…。

一応繰り返し5回ほどコールしてみたが、結果は同じだった。

「最期に声聞きたかったのになー。」

落胆して空を仰ぐとまた頬を滴がなぞっていった。


しつこい私は、諦め悪く留守電にメッセージを残すことにした。
せめて私の気持ちだけでも…

『バイトお疲れ様。本当はずっと一緒にいたかったけど、無理になってしまいました。
こんな私を大事にしてくれてありがとう。…好きになってくれてありがとう…本当は…、本当は…、最期に声を聞きたかった…
元気でね…。うんと幸せになってね。大好きだよ、慶太。』

涙がポロポろと頬を伝い顎先から落ちた。

我慢しようとしたが、できなくなりその場にうずくまった。
私の泣く声が闇に吸いこまれていく。
背中に寒さを感じた。
こうやって泣いてる時に背中をさすってくれる彼にはもう会えないことを思い出した。
涙が余計に止まらなくなった。


どれくらい泣いたかはわからないけど、結構泣いたと思う。

”プルルルルッ”

携帯が鳴った。

「えっ!?」

期待して携帯を開いて発信者をみると、家からだった。

「…。」

取ろうかと逡巡したが、止めた。
うるさく鳴る携帯をよそに、静かに携帯を閉じた。

「歩こう。」

自分に言い聞かせるように言って立ち上がった。

何が起こるかはわからないけど何か行動しなければ、話は進まない。


しばらく歩いていら、後ろから声をかけられた。

「おーい!」

振り向くと遠くに人が立っていた。

「そっちへ行っちゃだめだよー!」
「なんでですかー?」

その人物に駆け寄った。久々に誰かにあった気がする。

「そっちへ行っちゃだめだよ。」
「何でですか?」

その人物には白髪だった。というか老人男性である。
片足がないけど。ぼろぼろの着物を着ているけど、怪しかったけど、気にしなかった。
”キサラギ駅”でも、線路の上で誰かに会っていた記憶がある――会話はしてなかったけど。

「危ないからだよ。」
「ここはどこですか?他に人は見ませんでしたか?」

たぶん電車から降りた人がここを通っているはずだ。

「キサラギだよ。ここ通った人皆に声をかけているのに皆行ってしまった。」
「先に何かあるんですか?」
「ここからトンネルを抜けただいぶ先に川がある。そこが危ないと聞いているから皆に伝えているんだよ。」
「行ったことはないんですか?」
「危ないらしいからね、行ったことはないよ。」
「そうですか…。」

戻っては危ないとはどういうことなんだろう?
あっちから来たはずなのに…現世があるからとか?

「あとね、戻っても危ないよ。」
「へ?!何で?!」
「食べられちゃうからね。」

老人は私にほほ笑むと消えてしまった。

「?!」

取り敢えずビックリした。怖いというより、ビックリした。

「…。」

戻るとダメってどういうことだ…?
おまけに行きすぎてもダメって…。


「ん?」

気のせいか笛の音が聞こえた気がした。
なんとなく目を凝らして歩いてきた方を見てみる。

「?!」

薄白く光る何かの塊がゴニョゴニョと動きながらこっちへ向かって来ていた。
音も良く聞くと祭囃子だとわかった。

やばい!!
直感で老人が言ったことと繋がり、線路を駅と逆方向に走った。


しばらく走り続けると、トンネルが見えた。
老人が言っていたことを思い出しつつ、真っ暗なトンネルを駆け抜ける。
トンネルは案外長かったが、後ろからの恐怖から一気に駆け抜けた。

「あーっ!!…つかれた!!…もう…走りたく…ないっ!!」

トンネルを抜けると不思議ともう大丈夫なきがして、一気に線路の上にへたり込んだ。
久しぶりに長距離を全力疾走したので体中が悲鳴をあげ、息もまともにできないくらいになっていた。

しばらく休むとまた歩き始めた。
大丈夫とは思ったが、もし祭囃子がまだ追って来ていたら怖かったのもある。


「…?」

そこそこ歩いていたら、今度は視界の端に光が見えた。
続いて車のエンジン音が聞こえた気がした。
後ろを振る向くと線路の柵を挟んだ所の後ろに車が来ていた。

私の横で停まる。

人が一人出てきた。

「お姉さん、こんな所で何してるんですか?」

若い男の人だった。ただし、老人と同じく白髪頭である。
来た、”キサラギ駅”のあの人だ!と内心身構えた。

「間違えて電車乗ってしまって…。終電もないと思ったのでこうやって線路伝いに歩いて帰っているんです。」
「難儀ですねー。私が送っていきましょうか?」
「大丈夫です。歩いて帰ります。」
「歩いて帰るのは危険ですよ。特にこの先の川の所は生身では…」

さっきの老人の話を思い出した。
一緒の事を言っている。

「さっきも川は危ないと言われました。何かあるんですか?」
「私も見たことはないですね。聞いた話です。」
「そうですか。」
「若いのに、こんな夜に一人で歩いちゃ危険です。送ります。」
「いえいえ、ご迷惑なので結構です。」
「いえいえ、迷惑じゃないですよ。」
「今言った迷惑は、私があなたを鬱陶しく思うってことですっ!」
「は…あっ!!」

私は男性の反対側の柵を飛び越えた――つまりは、逃げたのである。

「おーい!こっちおいでよー!」
「ご遠慮しまーす!」

私は進路から90度方向転換した。
なんとなくこの先の川は本当に危ないと感じたのもあるし、逃げたせいもある。

踏切もなかったし、あの”キサラギ駅”で主人公を殺したであろう男性がこっち側に来るのは不可能だろう。


「あーっ!私はこれからどうしたらいいのっ!?」

誰もいない暗闇に叫んでみるが音が吸い込まれるばかりで、返事は返って来ない。

帰れると思っていた線路の逆そうも、電車を待つために戻るのも無理になったのである。
所謂、八方ふさがりだ。

”ピロロロロロッ”
「?!」

携帯が鳴り響いた。
そういえばある人からの着信音は変えてあることを今、思い出した。

涙がまた押し寄せてきた。
あわてて受話をとる。

「もしもしっ!」
『ちょっと、何だよあの留守電!意味分かんないぞ!?』
「うん、ごめんねっ!」
『ごめんねって…、なんかあったんか?どういうことだ?』
「うん…。あ、バイトは?」
『さっき終わった。今何時だと思ってるん?』
「あ…。」

そういえばずっと時計を見てなかった。
そうか、もう慶太がバイト終わる時間になってたんだ…。

『で、どうして”別れる”みたいなことを留守電で残した?』
「慶太ってさ…”キサラギ駅”って…知ってる?」
『知らないけど、何か関係あるの?』
「うん。取り敢え――」
『どうした?また泣いてた?』
「…。」

図星である。

「―っ!もうっ!なんでわかっちゃうかな?!」

ぽろぽろとまた滴が零れる。

『まぁ、俺だからー』

へへへっ!と慶太。

『で、どうした?』
「…うん。結果から言うと、留守電の通りなん…」

嗚咽が漏れてしまった。

『ゆっくり、落ち着いて、話して。待ってるから。』
「あ…がと…。」

慶太の声はよく泣いてしまう私への対処に慣れていた。
慶太の声をきくと自然と落ち着く――。

私は深呼吸をした。
こんなことで時間を取りたくはない、
もっと慶太と喋りたい、慶太の声が聞きたい、慶太に気持ちを伝えておきたい。

「私、死んじゃうみたいなんだ。」
『…は?』
「また今度”キサラギ駅”って話読んでみて。私その話と一緒の様な体験してるから、今。
さっきその話の女の人が死ぬきっかけになった人とあったけど逃げてきた。」
『…ごめん、話についていけない。』
「今、これは理解しなくていい。ただ、今理解してほしいのは、
私はたぶん慶太に二度と会えないってことかな…。」

あーっだからあの留守電か、と慶太がぼやいた。

『本当に…?』
「本当。」
『なんで?』
「何でキサラギ駅に来たのかも私にはわからない。ただ、キサラギ駅に来たらもうそっちに戻る手立てはないと思うんだ。」
『嘘だ…』
「…。」

慶太の声が震えているのが分かった。

「私も嘘だって思いたいよ…。思いたいけどさ…。」
『帰る努力はした?』
「したよ、さっきまで線路歩いて戻ってた。」
『なんで、今線路戻ってないの?』
「殺されそうになって逃げたから。」
『線路戻る以外に何か方法ないか調べた?』
「だだっ広いだけだし、何も周りにないし、調べれないよ、調べれなくても…」
『もう会えないの?』
「会えない…。」
『本当?』
「本当。私が慶太に嘘ついたことある?」
『バカ、いっぱいある。』
「ばれたかー。」
『ははっ』
「はははっ」
『はは…って、ごめん、やっぱ無理、ちょっと待って。』

鼻をかむ音が聞こえた。

「ごめんね…。」

また、涙が流れた。
慶太が私に会えないことで泣いてくれていることが嬉しかった。

「慶太、大好きだよ。」
『うん。俺も大好きだよ。』
「ずっと一緒に慶太といられると思ってた。」
『俺もそう思ってた。』

ぽろぽろと止めどなく涙が零れ続ける。
不思議と普通に声が出せた。

慶太も泣いてくれてるのかな…?

「私がおばぁちゃんになっても、慶太と出かける時は手を繋いで出かけるのが夢だったよ。」
『俺は、子供作って家族で一緒に花見に行くのが楽しみにしてた。』
「行ってきますのチューもするつもりだった。」
『俺は行ってきますのギュっかな。』
「子供と川の字で寝るのも夢だった。」
『結婚記念日に毎年花束贈るつもりでいた。』
「まだいっぱい、いっぱい慶太としたいことあったのになぁ…」
『うん。』
「もう、それも叶わないんだね。」
『らしいな…。』
「ねぇ、慶太」
『なんだ?』
「…好き。」
『俺も。』
「……」

「…慶太、私がいなくなったらさ」
『うん。』
「私なんかよりイイ女の子は沢山いるんだから、
私なんかのこと忘れて、
さっさとイイ子選んじゃってその子と私と過ごした時間よりずっと幸せに過ごしてね。」
『……努力する。』
「努力するじゃない。約束。」
『…分かった。』
「ありがとう。」

――ありがとう。私の一番大切な人。

『…もう電話切るつもり?』
「ばれた?」

いつの間にか不思議と涙は止まっていることに気づいた。

『どんだけお前のこと見てたと思うんだ?』
「フフっ、ありがと。」
『――お休み。』
「お休み慶太。」

また来世で逢おうね――。


携帯を切って後ろを振り向くと、例の車の男性が立っていた。
にこにことほほ笑んでいる。

「愛しい人との電話でしたか?」
「はい。―ずっと聞いていた?」
「それはどうでしょう?」
「ここからは、もう帰れないんだよね?」
「…もう逃げないんですか?」
「それはどうでしょう?」

ちょっととぼけてみせる。
しかし、男性の表情はにこにこのまま変わらず、感情は読めない。

「あなたはココの人?」
「そうと言えばそうですね。」
「私は今生きているの?」
「生きていると言えば生きています。」
「!?」

ちょっと以外だった。
ってきりもう死んでいるかと――って死んでたら携帯使えないか?

「…それはどういうこと?」
「所謂、生と死の境目みたいなものですね。」
「生き還れるの?」
「私なら、できますが…」

やけに溜める男性。
私はゴクリと唾を呑んだ。

「…。」
「あなたは、非常に運が好く、そして悪かった。」
「はぁ?」
「あなたは電車事故に遭ったのです。それも乗客ほとんどが全員即死という規模の…
しかし、あなたは、あなただけは運がいいことに無傷で唯一の生還者でした。」
「生還者って、生きてないじゃん。」
「そうなんです、ここであなたは運が悪いことに非常にポテンシャルの高い霊力から、
間違えて一緒にあの世駅の列車に乗ってしまったのです。」
「…。」

私、霊感ないぞ?

「霊感は霊力のサブアイテムみたいなもので、霊力が高くても霊感を持ってない人は持っていないんですよ。」
「…はぁ。」
「気づいてないんですか?あなた、ずっと自身が霊力によって発光してたんですよ?」

おかげで見つけるのが簡単でしたが。と男性。

「え?わぁ!ホントだ!…気持ち悪っ」
「まぁまぁ、そして、まぁ間違えて生と死の間の世界に来てしまったんです。それが死活問題でしたね。」
「…。」
「ちなみに、川は地獄に通じてる谷でした。電車で気づきませんでしたか?」
「…?」
「…。」
「っぐ?!」

いきなり男性に首を掴まれた。
そしてそのまま上に持ち上げられる。

…苦しい。
「そうですね、苦しいでしょう。霊体が肉体から離れるまで我慢してください。」
死ぬってこと?
「はい。抵抗…あなたはもう一つ運が悪かった。」
何が…?
「僕に気に入られてしまった。」
何か関係あるの?
「僕はあなたを気に入ってしまった。だから、僕は君を僕の所に連れて行くよ。」
?!
「こうやって、僕があなたを殺そうとしているのに、死を受け入れて抵抗しないのも気に入ってます。」

血が頭にどんどん溜まってきて、首から上が風船みたいにドンドン膨らんできている感じがする。
抵抗しようとしても、もう腕を上げる気力もなくなっていた。

瞼が開かなくなり目の前が真っ暗になってくる――

ん―?
どこか遠くで人の声がした気がする…?

『おい!女性がいるぞ!気絶している!!』
『怪我は?!』
『…外傷はなさそうだ!!』
――誰?

薄眼を開くと、オレンジ色の派手な服を着た人がいた。
首は相変わらず苦しい。

『目を開けたぞ!おい!大丈夫か!?』
――クルシイ…

首が締まっていて声が出せなくて口パクになった。

『大丈夫か!?』
もう一人、オレンジが増えた。
『おい…この子の首、手の形に痣が…』
――タスケテ…

「残念、そうはさせないよ。」

首に力が一気にかかった。

”ゴキッ”

鈍い音がした。
首の骨が砕けたんだとなんとなく感じた。

『なんだ?!』
『大丈――』

オレンジの声が遠くなった。

世界が真っ暗になって何も感じなくなった。

***

以上話は終わりです=

最後まで読んでくれた人いたら、すごくありがとうございます
↑日本語おかしいとかいわない!!

こんな時間?!

ふと帰りの電車で2ちゃんの「キサラギ駅」を思い出したので、
続きの話?的なの考えてたら帰りの電車寝れなくなった(^^;)

久々に創作意欲湧いたので、日記で書いてミール(笑)

あ、途中元の方のネタばれがあるので、「キサラギ駅」を読んだことない人は
一度調べて元のほう読んでくださいねー(笑)

久々にパそ打ちってミール
明日は、教育実習先訪問だぜ☆ミ

***
今日は久々に土曜日に大学の講義の補講が入った。

補講後友達と遊んで、気づいたら午後7時になっていた。

特に家ですることもなかったが、何となく帰路につくことにした。

平日のこの時間は帰宅するサラリーマンや、学生でごったがえしているのに、
土曜日とあってか、今日の電車はいつもに比べて人が少なかった。

難なく2人席の窓側の席に座れた。

始発のこの駅から、自宅付近の駅まで急行でだいたい60分はかかる。
私はいつも通り携帯の目覚ましをバイブモードでかけて寝ることにした。
隣に私と同じくらいの女の人が座って、私と同じく寝る体勢に入ったのが横目に見えた。

土曜の早起きと遊びのせいか、簡単に眠りに落ちた――

「…。」

気づくと涎を食っていた。
バックからティッシュを取り出し、周りにばれないように涎を拭く。
よし、誰も見てないよな…?
見事にミッションはコンプリートされた。

今どこだろうな?
窓の景色を見たけど、いつも見てるわけではないので、分かるはずもなかった。
おまけに外は真っ暗だ。

人がまばらになってきた電車内は特に喋り合う人もいなく、ガタンゴトンという電車の心地いいリズムが響いている。

もう一寝入りしようかと思ったが、何となく時間を見た。
げっ、もうすぐ着くじゃん!?
もうすぐ、降りる駅の一駅前の駅に着く時間である。

”ブーッブーッブーッ”
携帯の目覚ましが丁度震えた。
…あれ?おかしいな?いつもならもう着いてるのに――遅延??

いつもならまだ眠いところだが、何となく目がばっちり覚めたので、
このまま到着するまで外を見て過ごすことにした。


「…。」

…おかしい。

…おかしいぞ?

いつまで経ってもひとつ前の駅につかない。というか、どこの駅にすら到着しない。
かれこれ30分は経過している。

一駅間は長くてもせいぜい10分だからこれは明らかにおかしい。
電車もどこかで留まっていないから常に進んでいるはずだ。
これといって遅延のアナウンスも流れていない。

周りの人を見てみるが、丁度皆私の角度から表情が読み取れない位置にいる。

後ろ姿から見て特に焦ったり、苛々してる様子も見えない。
もしかしたら私が寝ている間に、この理由のアナウンスが流れていたのかもしれなかった。

あまり気は進まないが、隣の人に訊いてみることにした。

「あのぅ、すいません…。」
「…。」

返事がない、ただのしかば…ねじゃない。深く眠っている様だ。
もしかしたら私と同じく寝てて知らなかったパターンかもしれないけど、
さらに気が進まないけど、肩を叩いて起こしてみることにする。

「すいません。電車が駅に留まらないんですが、何か知りませんか?」
「…。」
「もしもーし?」
「…。」

相当深く眠っているらしい、とても嫌だが最終手段、うつむいた顔を下からのぞきこんで声をかけるをすることにした。

「あの、起きて――っ?!」

覗いた先に見えたのは、白目をむいて額から赤い液体と白っぽい固体の様な物を垂れ流している女性の顔だった。
さっきまで何も感じなかったのに、血や今までかいたことのない臭いが鼻の中を埋め尽くし、吐き気が込み上げてきた。

「――っ!!」

渾身の力を込めて、昇り上げてきたものを中に押し込める。

さっき私が思ったネタは、どうやら笑えない本当のことだったらしかった。

そうだ…誰か呼ばなきゃ…。ほんの少し残った理性で、考え立ち上がった。
頭はくらくらするし、足は震えてまともになかなか立てなかったが、前の座席の頭を支えになんとか立ち上がった。

「あ…」

実際立ち上がってさらに彼女をみると、彼女は頭だけでなく、お腹からも色々出ていた。
一瞬で目を逸らした。

一番手近にいた、すぐそこの通路に立っているサラリーマン風の男性に声をかける。

「あのっ、私の隣の女の人がっ!」
「…。」

男性は私が声をかけているのに振り向きもしてくれない。
いつも話す倍の音量の声を出しているが、緊急事態なので気にしない。
むしろ、目立った方がいい。

「ちょっと聴いてます?!」
「…。」

返事がないので男性の顔を覗き込んだ。

「え――」

男性も屍と化していた。顎の肉はそ切れ落ち顎の骨がちらりと見え、おまけに左目が豪快に潰れている。

慌てて眼を逸らし、サラリーマンの近くに座っていた男性を見た。

「――っ!?」

二人並んでお腹から綺麗に私が把握したくない何かが出ていた。

私の中の込み上げる何かはとうとう喉というダムを決壊させあふれ出てきた。


「…。」

持っているお茶とありったけのティッシュで口をゆすいで拭いた。
出すものを出すと、色々とスッキリした気がした。

まとめてみよう。
これは私的にあり得ない、ってか一般的にもあり得ない、異常事態である。
未だに電車はどこかに留まる様子はない。
周りをパッと見てみたが、おそらく、”まとも”なのは私だけであろう。
そして他の人は…全員考えたくもない状況になっているのであろう。
なんで私以外そうなっているかは分からない。
殺人鬼でもいるのかと思ったが、私一人抜かすのもおかしい話である。

私は今からどうするべきか考えるが、全くもって考えは出てこない。

と、取り敢えず、車掌さんのところへ行ってみよう。
もしかしたら、まともかもしれない!

奇跡的にここは後ろから2両目だ、周りさえ見なければなんとかなるはずだ。

全速力で車両の中を駆け抜け、車掌室にたどり着き、車掌室のドアを精一杯叩く。

「すいません、開けてください!」

叩く。

「開けてください!誰かいるんでしょ?!」

叩く。これをしばらく続けた――


「誰か…」

どうやら誰もいないか、もしくは他の人と同じく…かもしれなかった。

落胆したとたん

”べたべたべたっ!”と窓をたたく音がした。

「きゃぁ!!」

窓をみると赤い手形がおびただしくついている…

これは…正直相当パニックになった。

気づいたら逆の運転室に向かっていた。

また全速力で駆け抜ける。
一番後ろの車両から一番前の車両まで全速力は正直かなり辛かった。
窓の手形は先頭車両までずっと続いた。

到着と同時に叩く、というかドアにすがりついた。

「す、すいません、開けてください…」

走りつかれたのと色々のとで、声がまともに出せなかった。

「…。」

運転室を覗くとうっすらと人影が見えた。
私の心に一縷の光が射した。

「あ、あの!すいません!」

ドアをさっきの倍強く叩いていた。

「もしもし!気づいてください!車両が凄いことになってます!」

手が痛くなるほど叩く。

「あの――」


10分程続けたが全くもって運転手はこっちを振り向かなかった。

私はあきらめてその場にへたり込んだ。
幸いそこ周辺には人はいなかった。

「はぁ…。」


正直泣きたくなった。ので、誰も私を見ていないので泣くことにした。

どれくらい泣いたかは分からないが、ある程度泣いたら涙は収まった。

スッキリした頭でふと考えると、ある話を思い出した。
いつだったかに見た2ちゃんの怖い話「キサラギ駅」だ。

なんとなく、今の私の置かれている状況はものすごくそれに類似しているように感じた。

「キサラギ駅」の話では、確か書き込みした女性はあの話のノリだと死んでいる。
それじゃぁ、私は今、死んでいるか、あの世への電車に乗っていることになるんじゃないだろうか?

「やだ…。」

――死にたくない。と思った。
まだやりたいことはいっぱいある。最近、友達や彼氏、家族ともとてもうまくやっていけてる。
皆と別れたくない。

特に彼、慶太とは――

でも、どこかでこの状況を受け入れている自分もいた。
”死ぬものは死ぬんだ。これは抗えない運命だ”そう思う自分も確かにいるのだ。

「…。」

私は、鞄から携帯を取り出した。途中で携帯満タンまで充電したことに感謝する。
おまけに私の携帯はまだスマフォじゃないし、携帯用携帯充電器もある。
とても恵まれていたことに思わず笑みがこぼれた。

まず、メールを起動して、大事な友達全員を宛先に設定した。


題目:やっほー^^
本文:
いきなり変なメール送ってごめんねー(笑)
でも、皆に言っておきたくて…
皆に出会えて私はとても幸せでした^^
大好きだよ!!元気でねー!
” 

あえて長くは打たなかった。
打ち始めると、他にしたいことができなくなってしまうからだ。

私なりの精一杯のメールを皆に一斉に送った。
返事が返ってきても返事は見ないと心に決めた。

「これが取り越し苦労の、笑い話になればいいのにな…。」

呟いた言葉はたぶん私以外の誰にも届かない。

次に電話帳を開いた。
小さいころから暗記してあるけど登録してある電話番号に電話帳から発信する。

”ぷるるるるっ”

数回のコール音の後、繋がった。

『もしもし?』

不機嫌そうな声の弟の和也が出た。
思わず涙声になりそうなのを必死にこらえる。

「もしもし、姉ちゃんなんだけどさ。」
『姉ちゃん?こんな時間までどこほっつき歩いてるん?』

もう時間は午後11時を過ぎている。

「そう、それなんだけどさ、母さんに代わってくれん?」
『わかったー。』

”母さーん”と呼ぶ和也の声に日常を感じて少し和んだ。

『もしもし?』
「あ、お母さん?」
『あんたこんな時間まで連絡せんといつまでほっつき歩いとるん?』
「うん…そう、なんだけど…ね」

もう堪えられそうになかった。

『どうしたん?なんかあったん?!』

母のその言葉に今度は涙腺が決壊した。

『ちょっと、落ち着いてぇ』

嗚咽のせいで全く声が出せない私に母はひたすらそんな言葉をかけてきた。


「あのね…電車がね…」

私がやっと喋れる状態になった後に聞き覚えのあるメロディーが車内に鳴り響いた。

”まもなく「キサラギ駅」到着します。お降りの方は――”

「えっ!?」

誰かいたんじゃん!?――じゃなくて、「キサラギ駅」だって…?!

『どうしたん?』

母が慌てて訊いてくる。

「あのね、私が乗ってる電車がどこにも着かないって言おうとしたんよ、」
『うんうん』
「したらね、今”キサラギ駅”に着くって――」
『どこそれ?』
「それは…」
『そんな駅あった?』

確かにネットでみたオカルと話ででてくる駅名なんて母が知る由もなかった。

『ちょっと待って、今から調べたんで、調べてその駅まで父さんと迎えに行ったんで、
その”キサラギ駅?”だっけ?そこで降りて待ってって!』

”和也ー!”とネットで調べさせるためか和也を呼ぶ声が電話越しから聞こえた。

『ちょっと待ってってな!』
「…うん。」

電車がブレーキを始めた。揺れたせいか涙が一筋また零れ落ちた。


”「キサラギ駅」ー「キサラギ駅」ー。”

電車は無事?に「キサラギ駅」に到着した。
私が降りるとすぐに電車は出発した。
私以外の数名の人達?も降りたけど、彼らはもう言葉を交わすことができないと思ったので無視した。

彼らは、何故か線路に降り(落ちたと言った方が正しい)、線路を電車が来た方に向かって逆に歩きだした。

「キサラギ駅」の主人公も線路伝いに歩いて戻ろうとしたことを思い出す。

「あのね、おか――」
『ちょっと、”キサラギ駅”どこ?検索してもでてこんのやけど?!』

困惑した母の声がすぐに来た。

『周りに何か地図とか分かるものない?』
「ない…。」

調べなくても知っている。
ここの駅は無人駅で、周りの建物はここ以外に何もない。
ここは本来なら普通の人は来ることがない駅だ。
だから、調べても場所なんて出てくるはずがない。


***
沢山書いたけどかき切らなかったorz

また後日続き書きます。
ってか長っ!

聞こえるだろうか?

どもー
おひさっすー

今朝は 何か色っぺーおねーさんいるなーと横目で見てたらまさかの木の実でビックリしましたー
その影響か、三階で降りるところを間違えて二階でエスカレーター降りちゃいましたよー(*´∀`)

あんど、今日は台風でしたねー

ブンブンタイフーン(*´Д`*)
そして午後から休講ー(笑)

学内放送かかった時点で帰ったので、
地下鉄でひどい目見ましたー(´Д`)

やっぱり開さん家で時間潰してけば良かったと後悔orz

地上電車も混みましたが、運良く座れて爆睡しましたー(笑)

あーなんか書きたいこといっぱいあったはずなのに、
書く気がバビュンしましたー(´Д`)

塾も今日は休講になり、ゆったりとした夜を過ごしました(笑)

そうそう、開さんに念願のチャリをかってもらいました(*´∀`)
片道10分が2分になりました(笑)

今日の台風で何となくこけてそうな気がします…
こけて壊れてないといいんだけど(´・ω・`)

そこが心配ですねー
明日確認行くかー??
行けるかなあ(´Д`)

取り敢えず頑張ろうー(笑)
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