今更聞けないポストハーベスト農薬

日本子孫基金から購入したビデオ映像によると、日本の小麦と輸入小麦のコクゾウムシによる比較実験をしています。国産小麦の中では元気に生きているコクゾウムシが、輸入小麦の中では三日後にすべて死んでいるのです。

また、北海道の消費者協会が行った調査(“北の暮らし”2001年1月31日)によると、20種類のパンの残留農薬の調査で、残留農薬は、輸入小麦を使った13個全てと、北海道産の小麦を使ったものの1個から検出された。その1個は輸入物とブレンドしたものとみられた。残り6個の国産ものからは検出されなかったという結果が出ているのです。

以前、中国産の野菜から残留農薬が検出されて大騒ぎになったことがあったが、パンなどはその遥か以前からこの状態なのです。

今更聞けないポストハーベスト農薬