4月8日、栗畑でライトトラップした。
前回のオオモンカバの他にも、いろいろ来たので少し紹介。
プライヤハマキ posted by
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↑プライヤハマキ↑
成虫越冬する小さいハマキガ。
斑紋は様々なパターンがあり、前翅前縁の一部が褐色なもの、全体的に黒点が散りばめられるもの、模様が目立たないもの・・・などなど。
写真の個体は、前翅前縁褐色タイプと黒点散りばめタイプの両方の特徴をもっている。
ハラゲチビエダシャク♂ posted by
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↑ハラゲチビエダシャク♂(初見)↑
地味で小型なエダシャク。
外横線の形と、後縁部で太く発達する中横線が特徴。
地味系エダシャクはコメントに困る・・・(´・ω・`)
ウスキオエダシャク posted by
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↑ウスキオエダシャク↑
外横線と亜外縁線の間の一部が黒くなる、特徴的なオエダシャク。
やや早めの発生かな?
ところで、「ウスキ」っていうけど、全然薄黄色じゃない。
名前の意味がわからない蛾だ・・・
クロテンヨトウ♂ posted by
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↑クロテンヨトウ♂↑
春に現れる、ウスイロヨトウ亜族の一種。
色の濃淡には変異があるらしい。
写真の個体は触角に短い毛がたくさん生えてるので、多分オス。
モンキキナミシャク posted by
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↑モンキキナミシャク↑
よくいる春のナミシャクだが、この個体はちょっと変わっている。
淡色部が発達していて、眼のような模様が目立たない。
本種はもっと早い春の蛾なイメージだったが、庭ではここ数日がピークなようで、外灯にたくさん蛾が飛んでいたのを捕りまくったら、全部モンキキだったw
その数10以上いたかな、一回で。
以上、4月8日のライトトラップでした。
この翌日(9日)は栗畑ではなく庭(50mくらいの差だが)でライトしたが、庭の方が開けているから蛾が多い気がした。
それに網の振りやすさでも庭の方が勝っているので、今後しばらくは庭でのライトが主になるかな。
本音を言うと、栗畑はナメクジが出るから嫌なのが一番の理由です・・・w
久々にでかいナメクジ見て絶叫しちゃうくらい嫌いです。