前編の続き。
オオタバコガ posted by
(C)独り蛾
↑オオタバコガ↑
かなり早めの発生。
例年は五月頃から見られる。
今年は本種に限らず、蛾の出が早い。
本種は緑色の眼が美しい(´∀`)
イモキバガ posted by
(C)独り蛾
↑イモキバガ↑
身近なキバガの一つ。
明瞭な環紋が特徴。
名前通り、幼虫はサツマイモなどの葉を食べる。
ウラベニエダシャク♂ posted by
(C)独り蛾
↑ウラベニエダシャク♂↑
今回は三頭ほど来た。
どの個体も斑紋が異なっていたが、写真の個体が一番スタンダードなやつだった。
二化目より一化目の方が大型らしいが、前翅長11mmほどの小型個体も飛来した。
多くは一化目の方が大きいというだけで、絶対に一化目が大きいというわけではないようだ。
写真の個体は触角が櫛歯状なのでオス。
コウスイロヨトウ♀ posted by
(C)独り蛾
↑コウスイロヨトウ♀(初見)↑
環状紋にあたる部分が黒点になることと、外縁線が黒点列なのが近似種との区別点となるらしい。
フラッシュの光を当てると翅がかなり反射するため、この写真のように反射を少なくするのにちょっと苦労した・・・
本種は海岸沿いや沼、湿地の周辺に発生するらしい。
しかし、庭にいた。
近所にある水辺といったら田んぼのみ・・・
田んぼ周辺からも発生するのか?
なんか、庭がなかなかの万能ポイントだw
コウスイロヨトウやカギモンハナオイアツバのような水辺の蛾もいるわ、オオモンカバナミシャクのような山地性の蛾もいるわ・・・
今まで平地の雑木林周辺という環境だと思っていたが、どうやらそれ以外にもいろんな環境が混ざっているようだ。
クロスジキリガ♂ posted by
(C)独り蛾
↑クロスジキリガ♂↑
遅めに出現する春キリガ。
黒い筋がカッコイイ!と言いたいところだが、この個体は擦れ気味だった(´・ω・`)
でも昨年は逢えなかったので、一応逢えて良かった(´∀`)
以上、4月9日ライトトラップ後編でした。
本当は深夜までやろうと考えていたが、途中から風が出てきたので早めに切り上げてしまった。
今年はイボタガもエゾヨツメも無理そう(´・ω・`)
一応まだチャンスは残っているが・・・
今年の春はそこそこ珍しい蛾をいろいろ見てしまっているので、イボタガとかは出逢えなくてもいいかな〜
と心の隅で思ってしまっている。。
でも大型蛾っていうのは珍しさなんて関係ない魅力があるので、やっぱり見たい!