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絵のない絵本

アンデルセン



わたしは、貧しい絵描き。友達はいないし、窓から見えるのは、灰色の煙突ばかり。ところがある晩のこと、外をながめていたら、お月さまが声をかけてくれた…………。ある時はヨーロッパの人々の喜びと悩みを語り、ある時は空想の翼にのって、インド、中国、アフリカといった異国の珍しい話にまで及ぶ。短い物語の中に温かく優しい感情と明るいユーモアが流れる、まさに宝石箱のような名作。
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毒吐き姫と星の石

紅玉いづき



全知の天に運命を委ねる占の国ヴィオン。生まれながらにして毒と呪いの言葉を吐き、下町に生きる姫がいた。星と神の巡りにおいて少女は城に呼び戻され、隣国に嫁げと強いられる。
『薄汚い占者どもめ。地獄に堕ちろ!』
姫君は唯一の武器である声を奪われた。
星の石ひとつ抱き、絶望とともに少女は向かう。魔物のはびこる夜の森、そのほど近くの聖剣の国レットアークに。
少女を迎えたのは、夜の王に祝福を受けた、異形の手足を持つ王子だった。
第13回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作『ミミズクと夜の王』の続編、登場。
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残穢

小野不由美



この家は、どこか可怪しい。転居したばかりの部屋で、何かが畳を擦る音が聞こえ、背後には気配が……。だから、人が居着かないのか。何の変哲もないマンションで起きる怪異現象を調べるうち、ある因縁が浮かび上がる。かつて、ここでむかえた最期とは。怨みを伴う死は「穢れ」となり、感染は拡大するというのだがーー山本周五郎賞受賞、戦慄の傑作ドキュメンタリー・ホラー長編!
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鬼談百景

小野不由美



学校に建つ男女の生徒を象った銅像。その切り落とされた指先が指し示す先は……(「未来へ」)。真夜中の旧校舎の階段は'増える'。子どもたちはそれを確かめるために集合し……(「増える階段」)。まだあどけない娘は時折食い入るように、何もない宙を見つめ、にっこり笑って「ぶらんこ」と指差す(「お気に入り」)。読むほどに恐怖がいや増すーー虚実相なかばする怪談文芸の頂点を極めた傑作! 初めての百物語怪談本。解説・稲川淳二
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カゲロウデイズーin a dazeー

じん(自然の敵P)



『カゲロウデイズ』他、投稿された楽曲の関連動画再生数が1000万を超える超人気クリエイター・じん(自然の敵P)。
その本人による書き下ろしノベルが登場!
全ての関連楽曲を繋ぐ物語が初めて明かされ、さらなる「謎」を呼ぶ!

ーーこれは、8月14日と15日の物語。やけに煩い蝉の声、立ち揺らめくカゲロウ。真夏日のある日ある街で起こった一つの事件を中心に、様々な視点が絡み合っていく……。

新感覚の燦然たる青春エンタテインメント小説!
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