他人を見る気持ち

そういえば子供の頃お姫様として描いたのは保育園の綺麗な先生や友達で、自分じゃなかった
ナルシストだから鏡やアルバムを開けば「あらいいですね」と思うくせにあんまり自分の見た目に興味が無いんだよな
只の一つの現象として好きかどうかを判断しているだけなのか

どの憧れを買う

すごく欲しいワンピースを見つけたのだが心がお洒落じゃないからワンピースに三万円近く払いたくねーという気持ちも凄い
季節もそれ程問わず長年着られそうなデザインだから後悔はしないだろうが三万円あったら欲しい図鑑もいっぱい買えちゃうんだよな
私は保育園時代からキュートで優しい絵本よりも野生のライオンがガオーみたいな写真集ばかり見ていた
でもお洒落な人は偉いと思っているので私も少しはそうなりたい気持ちもあるのよ

あなたに紡ぐファンタジー

楽天カードマンラジオというラジオCMがありまして、「座右の銘は何ですか?」という架空のリスナーからの問いに対し「カードを制する者はポイントを制す!です」と架空の諺を大声で返すなどというイカれた構成で、「全体的にカルト臭い」と恋人との間で話題なのですが
それを聴きながら、「楽天カードマンは度重なる洗脳でこんな風になってしまったからね…」「時には電気ショックも…」「僅か残された本能が涙を流すから、両目にカードを貼られているんだよね」と話すと恋人が最高の相槌を入れながら笑ってくれるので、私は本当に嬉しいです
その他の即興話として「オタサーの姫の恋」「チンチンの妖精」等もあります
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