東京都内 オミクロン株の感染 ワクチン2回以上接種が約7割に
2022年1月5日
東京都内で4日までにオミクロン株の感染が確認された55人のうち、およそ7割は、ワクチンを2回以上、接種していた人でした。
WHO“オミクロン株 他の変異株よりも重症化しにくい”
1/5(水) 8:17
配信
TBS系(JNN)
WHO=世界保健機関の担当者は4日、新型コロナウイルスのオミクロン株について「ほかの変異株よりも重症化しにくいことを示す多くの証拠が出てきた」と明らかにしました。
WHO新型コロナ対応責任者 アブディ・マハムド氏
「重い肺炎を引き起こす他の変異ウイルスとは違い、オミクロン株は体の上部に作用していることを示唆する多くの研究データが確認されている」
WHOの新型コロナ対応責任者であるアブディ・マハムド氏は4日、オミクロン株の感染者が他の変異株に比べて重症化しにくい傾向にあることを示す多くの研究結果が出ていると明らかにしました。重い肺炎を引き起こす他の変異株と違い、オミクロン株による症状は鼻や喉などの上気道に集中しているためだとしています。
英、追加抑制策導入せず オミクロン株「明らかに穏やか」=首相
ロイター編集
[ロンドン 3日 ロイター] - 英国のジョンソン首相は3日、新型コロナウイルスのオミクロン変異株の病原性はこれまでの変異株よりも「明らかに穏やか」との考えを示し、英国で新たな抑制策を導入する必要はないと述べた。
ジョンソン首相は「国全体として、現在の道筋を継続する。当然、全ての措置の検討を続けるが、現在実施している措置の組み合わせが適切だと考えている」と述べた。