パー券不正疑惑が岸田派で拡大 派閥の根本事務総長を刑事告発 「東京地検は強制捜査で会計帳簿の押収を」と専門家

1/12(金) 11:56配信
アジアプレス・ネットワーク

政治団体「宏池政策研究会」(以下、岸田派、宏池会)が政治資金パーティの収入を政治資金収支報告書(以下、収支報告書)に記載していなかった問題で、2020年以降、事務総長を務めている根本匠衆議院議員(福島2区選出)が新たに刑事告発をされた。昨年12月まで会長を務めていた岸田文雄総理ら3人と合わせて、岸田派で刑事告発されたのは計4人となった。さらに、2018年以降のパーティ券収入の不記載が新たに見つかったとして、これも告発対象となった。これで岸田派のパーティ券収入の不記載で刑事告発をされた合計額は302万円となった。