テレビ東京は9/14、同局系ドラマ24『浦安鉄筋家族』と、差し入れとりまとめサービス【エルタマ】のコラボレーションで、「ロケ地にもなった浦安市の小学校へ一輪車や竹馬をお贈りしよう！」企画を実施する、と発表した。
本作の撮影は、千葉県浦安市の全面的な協力のもとで行われ、撮影休止中に撮影に使用していた家が取り壊されて、あわや撮影再開できない(!?)事態にも陥ったが、無事に(!?)乗り越え、9月18日に11発目（第11話）を放送するところまでこぎつけ、最後まで放送できる見込み。
そんな本作のキャストやスタッフの中で、こんなご時世だからこそ、普段なかなかお返しできない感謝の気持ちを、何か「大沢木家」の元気と共に少しでもお届けできないか…という思いがつのり、とはいえ、家が壊されたり、撮影期間が延びたりして、いろいろ余裕がない中、今回の企画が発動。
それは、芸能人本人にネット経由で「差し入れプレゼント」を贈れるサービスを使って、1口1000円から参加を募り、参加(購入)口数に応じて、ロケ地となった浦安市の小学校へ竹馬と一輪車を最大で10台ずつ贈る、というもの。なお、1口でも参加した人は、ドラマ出演者や制作スタッフ、またロケ地となった浦安市の小学校へ一言メッセージを送ることができる。締め切りは9/30(水)まで(商品ページ下部に表示される「残り口数」がなくなり次第、締め切り前でも参加できなくなる可能性あり)。
藤田絵里花プロデューサーは「いつも応援していただいている皆様のお力を借りる形にはなってしまい恐縮ですが、作品のパワーと皆様のパワーが小鉄たちのような笑顔を生む1つのきっかけになれたらと思いました。よろしくお願い致します！」と、協力を求めている。
▽佐藤二朗コメント
5ヶ月前、コロナ禍による撮影中断が決まった。撮影中断のさなか、なんと大沢木家の家が取り壊された。主演という立場でありながら、僕は半ばあきらめた。「浦安鉄筋家族は6話で終了するんだろうな」。そんな時に僕の耳に届いたのは「家が取り壊されるって逆に面白いじゃん！」「気長に、でも心から、放送再開を待ってます」という視聴者の方々からの温かい声だった。そして撮影が再開すると、「良かったですね、放送楽しみです」「浦安のいいとこ、たくさん撮ってくださいね」といった、浦安市民の方々の温かい声に背中を押された。「温かい声」とは、我ながらなんとも手垢にまみれた表現。しかしこの「温かい声」は、ビックリするくらい、人間の原動力になることを知った。その「声」に、「作品」で応える所存！しかしその前に。この場を借り、深い感謝と、心からのお礼を申し上げる。『浦安鉄筋家族』は、皆さんが支えた作品です。
▽水野美紀コメント】
浦安で撮影中の我々に出くわすと元気な笑顔を向けてくれた子供たち。せっかくのご縁をこのような企画で形にできたら素敵だなと思います。型破りな『浦鉄』ならではのこれまた面白い企画！皆さんと共に私も届けたいです！
▽斎藤汰鷹コメント】
みんな元気？コロナで今回の撮影が止まったり学校にも行けなくて寂しかったりもしたけど、撮影が再開する前も、してからも浦安に行った時は、浦安のみんながいつも優しく話しかけてくれて楽しく撮影ができました。こんなに長い期間の撮影でもここまで楽しく撮影出来たのは浦安のみんなのおかげだと思っています！もう僕は浦安の小学校にも通ったから、浦安の小学生も同然です！だからこれからの学校生活を楽しく過ごせるようにみんなに感謝の気持ちが送れたらうれしいです！
▽瑠東東一郎監督コメントいつも『浦安鉄筋家族』をご覧いただきありがとうございます！今作は特に。やっぱりチビたちにいっぱい笑って欲しくてここまで突っ走って来ました。僕らががきんちょの頃に見た作品がそうであった様に。こんな時だからこそ。本当にいろいろありました。撮影は止まり、家はぶっ壊され、もうムッチャクチャです(笑)。そんな中最後まで力尽きる事無く全力でやり切れたのはこの作品を愛して下さるみなさまのおかげです。皆さまに深い感謝を申し上げるとともに。さらにど厚かましいお願いをさせて下さい。浦安に住むチビたちにちょっとだけええ事したいんです。あんだけふざけ倒して一丁前に何を言うてんねんと、笑い飛ばしながらちょっとだけ力貸して下さい。よろしくお願いします！
■以下、企画詳細
yeltama.com
中川大志+