三浦春馬さん最後の主演作映画、田中光敏監督「精いっぱい、最高の芝居。作品に呼んでくれてありがとうと言われた」 『天外者』完成披露試写会で田中監督が悼む

三浦春馬の主演映画『天外者』の完成披露試写会が9/25、大阪商工会議所で行われ、田中光敏監督が「残念ながら主演を失くしての上演ということになりましたが、彼はスクリーンの中で、精一杯最高の芝居をしてくれています。春馬君が最後に僕に言ってくれた言葉があります。『監督、この作品に呼んでくれてありがとう』。そういう意味では、思い残すことなく一生懸命芝居ができたと思ってる。ただ僕が残念なのは、春馬君自身が(完成作で)自分の芝居を見ていないこと」と惜しみ、「三浦春馬、それを支えたたくさんの役者たちの最高の芝居をぜひご覧下さい」と公開を前に亡くなった春馬君への思いを語った。

本作は、激動の幕末から明治初期にかけて、薩摩藩士から明治政府役人を経て実業家となり、今日に続く商都大阪の基礎を作り上げた五代友厚(三浦春馬)を軸にした青春群像劇。試写会は、友厚の命日でもある9/25、彼が初代会頭を務めた大阪商工会議所で開催。登壇した田中監督は、スタッフ・キャストと切磋琢磨して臨んだ撮影を振り返ると共に、大胆な発想と行動力、冷静かつ緻密さと優しさを持つ友厚を演じた春馬君を偲んだ。

また、共演の三浦翔平は「この作品は私の中ですでに生涯の記憶の中に残る作品です。五代さんの生涯と同じ志を持った者たちの生き様をしっかりと受け取っていただけたら」とメッセージを寄せた。

五代が設立し、初代会頭を務めた大阪商工会議所(当時・大阪商法会議所)で開かれた今回の試写会。冒頭には春馬君と、この日が命日にあたる五代に対し、1分間の黙とうがささげられた。

最後に田中監督は「大阪から日本、そして世界中の人々が観てもらえるような作品になっていると信じて今日送り出します。ぜひ皆さんのお力をさらに借りて、まわりの方々に広めていただけたらと思います。三浦春馬を始め、それを支えたたくさんの素晴らしい役者たちの最高の演技をぜひご覧ください」と呼びかけた。

(9/24解禁・2020年12/11公開)のにっき。み57

三浦春馬主演、五代友厚の生涯描く『天外者』12月11日公開、三浦翔平、西川貴教、森永悠希ら共演 “五代友厚”らの場面写真&ポスタービジュアルも解禁
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三浦春馬が主演を務めた新作映画『天外者』(読み:てんがらもん)が、12/11に全国公開されることが発表された。春馬君は幕末から明治初期にかけて国のため、人のために尽くした薩摩藩の五代友厚を演じている。発表にあわせて、ポスタービジュアルとそれぞれの場面写真もが公開された。

江戸末期、ペリー来航に震撼した日本の片隅で、新しい時代の到来を敏感に察知した若き二人の青年武士が全速力で駆け抜ける……。五代才助(のちの友厚・三浦春馬)と坂本龍馬(三浦翔平)。二人はなぜか、大勢の侍に命を狙われている。日本の未来を遠くまで見すえる二人の人生が、この瞬間、重なり始める。攘夷か、開国か……。五代は激しい内輪揉めには目もくれず、世界に目を向けていた。そんな折、遊女のはる(森川葵)と出会い「自由な夢を見たい」という想いに駆られ、誰もが夢見ることのできる 国をつくるため坂本龍馬、岩崎弥太郎(西川貴教)、伊藤博文(森永悠希)らと志をともにするのであったー。

2015年度下半期のNHK連続テレビ小説[あさが来た]で俳優のディーン・フジオカが演じ、劇中で亡くなったあとに“五代様ロス”が続出する大フィーバーを生んだ五代友厚の半生を描くオリジナル作品となる。

朝ドラ時には、あまりの人気に脚本が変わり、1カ月“延命”したとの逸話が残る日本史上、随一の魅力的な人物。企画誕生から苦節7年での公開で、田中光敏監督は真っ先に五代役として浮かんだのが春馬君だったと明かす。

本作は、薩摩藩士から明治政府役人を経て実業家となり、今日に続く商都大阪の基礎を作り上げた五代友厚を描く歴史青春群像劇。東の渋沢栄一、西の五代友厚とも評される功績を挙げながらも、長らく歴史に埋もれていた五代友厚。近年、多くの人の研究により、その真価が再認識されている。

五代友厚は、土佐の坂本龍馬、岩崎弥太郎、長州の伊藤博文ら同年代の若者たちと夢を語り合い、高杉晋作、勝海舟、大久保利通、西郷隆盛、大隈重信、トーマス・グラバーといった日本を語る上で欠くことが出来ない偉人・傑物たちを友として支えた人物。武士の魂と商人の才を持ち、薩摩藩士から明治政府役人を経て実業家となり、今日に続く商都大阪の基礎を作り上げた。

五代友厚は武士の身でありながら中国・上海に渡って蒸気船を購入して海外貿易による商業立国を説き、イギリスへ留学生を送り出し、自らもヨーロッパを視察。明治政府が誕生すると政府役人となるが、大阪を「東洋のマンチェスター」に発展させるため実業家に転身した。貨幣造幣局の設立、電信、鉄道、紡績、鉱山など多くの事業を手掛けて、現在の大阪証券取引所、大阪商工会議所、大阪市立大学といった組織や企業の設立に尽力した。

企画の始まりは、2013年。五代の想いと志を次世代に継承するため、製作総指揮の廣田稔氏をはじめ、市民有志が立ち上げた「五代友厚プロジェクト」が映画化に向けて尽力。長い歳月を経て、ついに悲願の映画公開が実現することになった。メガホンを取ったのは[火天の城;'09][利休にたずねよ;'13][海難1890;'15]などの田中光敏監督。田中監督と大河ドラマ[天地人]などで知られる、脚本家・小松江里子がタッグを組み、五代の壮大なスケールを現代に体現。入り組んだ時代背景と膨大な関連人物のなかからオリジナルストーリーを誕生させてみせた。

田中監督は「イメージで浮かんだのが、透明感があり強い信念を持ち、そして美しい三浦春馬くんでした」と主役に起用した。オファーから昨年10〜11月の撮影まで2年を要したが「五代に魅力を感じ、今までの主演映画と思いが違うと一から勉強してくれた。自分の代表作にしたいと話していた」と振り返る。

三浦春馬は薩摩藩出身で、大阪商工会議所の初代会頭として経済界の発展に多大なる貢献を果たした実業家の五代友厚役を演じた。出身地の鹿児島の方言で「すさまじい才能の持ち主」を意味する天外者と呼ばれた傑物で、快諾した春馬君は歴史や五代について猛勉強し、文献などを研究し尽くして役作りに臨み、渾身の演技を見せた。役作りをする中で商都・大阪の基盤を作り上げた伝説の男にほれ込み、大量の資料を読み込み、盟友・龍馬役の三浦翔平とはクランクイン前から何度も読み合わせをし、英語セリフも難なくこなすなど情熱を注ぎ込んでいた。

春馬君は撮影中も演出について逆提案するほど意欲的で、11月の撮了時には田中監督に「参加させていただき、ありがとうございました」と感謝したという。

だが、コロナ禍の影響で公開日がなかなか決まらない矢先、春馬君が帰らぬ人に。製作スタッフは春馬君が魂を込めた作品を世に送り出すべく尽力。感染拡大が落ち着き、規制が緩和されてきたこともあいまって先月に公開にこぎつけた。

本作は、薩摩藩士から明治政府役人を経て実業家となり、今日に続く商都大阪の基礎を作り上げた男・五代友厚の生涯を描く。主人公・五代友厚を三浦春馬が演じるほか、盟友の坂本龍馬を三浦翔平、龍馬と共に現れ、後に三菱財閥を築く岩崎弥太郎を西川貴教、初代内閣総理大臣となる伊藤博文の若かりし頃を森永悠希がそれぞれ演じる。そのほか、五代の両親役を生瀬勝久と筒井真理子。五代の繊細さや優しさを引き出す遊女はるを森川葵。五代の志のよき理解者で妻の豊子を蓮佛美沙子が演じる。

発表とあわせてポスタービジュアルと場面写真が公開。登場人物たちの姿が写し出されたポスタービジュアルには、「時代を超え、志は未来に生き続ける――」というコピーが添えられている。春馬君演じる五代が、坂本、岩崎らと新たな時代を切り開く姿を描いた同作。完成したポスタービジュアルでは、りりしい立ち姿の五代が、その力強い視線でしっかり未来を見据えている。


▽三浦翔平コメント
この度、歴史的偉人である坂本龍馬役をやらせてもらえると聞き、生涯で龍馬を演じれる事は、とても光栄な事だと喜びました。
沢山のファンがいらっしゃる方なので、重圧を物凄い感じましたが、払拭するために土佐弁の稽古や、霊山歴史館、龍馬のお墓など、歴史から学びました。
クランクイン前には、春馬と何度も読み合わせして、才助、利助、弥太郎との関係性を築きあげ、自分なりの新しい豪快な龍馬を思いっきり演じる事ができました。
撮影期間は長くはなかったのですが、初めての太秦で、濃密で貴重な経験をさせて頂き、とても感謝しております。
幕末から明治へ、激動の時代を生き、同じ志を持った者達の生き様を是非劇場でご覧下さい。
そして、天国で五代さんと一緒に観てくれる事を願います。

▽西川貴教コメント
近代日本の経済の礎を築いた岩崎弥太郎を演じさせていただいたことを心から誇りに思います。これまでにも数々の名優の皆さんが演られてきましたが、自分なりの弥太郎像を模索し撮影に挑みました。
かつら作りから、着物の着付け、土佐弁や武士としての所作など緊張の毎日でしたが、春馬、翔平、森永くんをはじめキャスト全員で作品を生き抜いた時間は、かけがえのない瞬間でした。
この映画は現代の日本に生きる我々一人一人に、何を成すべきかを問いかけ続けています。日本のみならず、世界中が大きな変化を求められている今だからこそ観ていただきたい作品です。是非劇場にお越し下さい。

▽森永悠希コメント
撮影当時23歳で、伊藤博文という大きな名前の人物を演じることに、ワクワクとそれ以上の責任感を感じていました。
一つの作品の中で歳を重ねる役は毎度思うのですが、特に伊藤はやがて総理大臣になる人ですので、『利助』であったときからの変化をつけるのが、難しくもあり、面白くもありました。激動の時代、より良い世へと前へ前へと進もうとした人たちの姿が、皆様にとって、前を向くための原動力のようなものになればと願っております。

▽森川葵コメント
撮影が終わってから、いつ皆さんにお知らせできるようになるかとずっと待ち続けていました。一緒に撮影した時間が蘇ります。
はるの言葉が五代様の胸に残り続け新しい時代を切り開いていくきっかけになるんだ、と監督からの言葉に責任重大だな…と感じながらも、そのプレッシャーにわくわくしました。登場人物それぞれの勇姿を皆さんに見届けていただけますように。

▽蓮佛美沙子コメント
この世を変えたい、誰もが夢を見られる国にしたい、その為に、自分にしか出来ないことがある。そんな強い想いを胸に、一心不乱に生き抜いた1人の人間の物語です。
私はそんな彼の強さや真っ直ぐすぎるほどの瞳を、妻豊子として、受け止め、心を交わしました。作品の中にいる春馬くんは五代友厚そのもので、何より瞳を覗き込めば、そこに五代の全てが在りました。彼が五代として生きたその時間を、作品を、愛してもらえたらと心から願っています。

▽田中光敏監督コメント
「オリジナル作品で五代友厚の作品を作る。」その時、イメージで浮かんできた俳優は三浦春馬くんでした。透明感があり強い信念を持ち、そして美しく…。春馬くんに声をかけてから2年の歳月が流れ、集まってきてくれた役者達は、みんな春馬くんの仲間のような俳優たちでした。三浦翔平、西川貴教、森永悠希、森川葵、蓮佛美沙子と、春馬くんと交流のある友人達が、偶然にもこの作品に関わってくれました。京都撮影所でのリハーサル後、三浦翔平くんとはオフでも落ち合って、映画のために本読みをしてくれたと春馬くんから聞きました。主演三浦春馬を中心に役者達が、登場人物に生き生きと命を吹き込んでくれたのです。三浦春馬くん、参加してくれてありがとう。そして主演を支えるそれぞれの役者達の素晴らしい生き生きとした芝居を是非ともスクリーンでご覧いただきたいと思っています。最後に…ただただ残念なのは三浦春馬くんに出来上がった作品を見てもらえなかったことです。


『天外者(てんがらもん)』は、2020年12/11から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。

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葉山奨之+磯村勇斗※ゲスト出演
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昨日カネ恋、第3話観ました。昨日も面白かったですね♪

猿君(三浦春馬君)の学ランに「良き」と思い、やっぱりああいう周りを巻き込む猿君の明るさは、春馬君じゃなきゃ駄目だなと、改めて思いました。最初はちょっと癖のある役でしたけど、玲子さんに出会って、元々周りに目が行き届き、思いやって大事にする性格が、更に良い方向に変わったというか。

HDD故障中な為1回しか観れないので、猿君が涙を流したシーン見逃した………前から春馬君、一筋の涙を流すの上手かったですしね。

来週は最終回。昨日で過去に予告等で出ていたシーンは全て出た様な?終わっちゃうの寂しいけど、勿論見届けます。

カネ恋、DVD/BD-BOX化します様に(切実)最後のキュンとしたフレンチキスの話は、明日少し触れますね。
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