2/22のにっき。ふ164

◆2/22
藤原竜也
⇒【しゃべくり007】

(2/12解禁・2021年3/30放送)のにっき。さ224

俳優の坂口健太郎が主演するカンテレ・フジテレビ系SPドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル』が、3/30に放送が決定した。謎の無線機が“現在”と“過去”の二人の刑事をつなぎ、さまざまな未解決事件を解決していく2018年放送の連ドラ『シグナル 長期未解決事件捜査班』の続編。今作でも“現在”を生きる刑事・三枝健人(さえぐさ・けんと)を坂口君が演じ、北村一輝が演じる“過去”を生きる熱血刑事・大山剛志(おおやま・たけし)と再びタッグを組む。

同作は、[愛の不時着]などで知られるスタジオドラゴンと、制作会社ASTORYが共同で手掛け、数々の賞を受賞した韓国の同名ドラマをリメイク。18年4月期に放送され、GYAO Awards 2018([テレビ見逃し]部門)の[年間で最もユーザーに支持されたテレビ番組]として表彰されるなど、配信でも人気を集めた。過去を変えたせいで、現実が思わぬ方向に塗り替えられてしまう矛盾。そして、複雑に絡み合う骨太な人間ドラマも相まって、予測不可能なドラマとして話題となった。

3年ぶりの新作となる今作は、連ドラ最終回の直後からはじまり、それから2年後の2020年に舞台を移す。「20年前に自殺したはずの恋人を探してほしい」と、最愛の人を追い求める男の事件を追う。今回は、原作の韓国ドラマ[シグナル]の中でも特に人気が高かったストーリーを映像化。連ドラでは描くことができなかった珠玉のエピソードが展開される。脚本は[全裸監督;Netflix]、[MOZU]シリーズ(TBS系/WOWOW)の仁志光佑、演出は[シグナル 長期未解決事件捜査班]に続き鈴木浩介が担当する。坂口君、北村サンほか、前作キャストの吉瀬美智子、木村祐一、池田鉄洋らも出演する。

このほど、ポスタービジュアルが一部解禁。健人が無線機を持ってこちらを見つめる姿が描かれ、“現在”と“過去”という別の時代を生きるドラマのコンセプトをベースに制作。健人と、未解決捜査班の班長・桜井美咲(吉瀬美智子)が、時空を超えて大山とつながっているようなデザインに「過去を変えろ 未来を救え」という作品のメッセージを加えている。

この言葉は、連ドラから健人と大山が、互いを信じて励まし合ってきた二人の大切なメッセージ。シンプルでスタイリッシュな中に、とことん諦めが悪い“現在”と“過去”の刑事の気持ちを込めたデザインに仕上がっている。今作でも絶体絶命のピンチをむかえる二人だが、このキャッチコピーのように、未来を救えるのか。


◎『シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル』あらすじ
廃棄されるはずだった古い無線機で、熱血刑事の大山剛志(北村)と時空を超えて通信できるようになった三枝健人(坂口健太郎)。2人は別の時代を生きながら、互いに協力して未解決事件を次々に解決。一度は白骨死体で見つかった大山の死を回避することにも成功し、2018年、健人はついに大山と対面するときを迎える。

しかし、大山は入院中の病院から忽然と姿を消し、さらに殺人の容疑で逃走中だった元警視庁管理官・中本慎之助(渡部篤郎)殺害の濡れ衣を着せられ、2020年の今も行方不明。中本殺しの犯人を捕まえることこそが、大山を救う唯一の方法だと考えた健人は、未解決捜査班・班長の桜井美咲(吉瀬美智子)とともに犯人逮捕を誓う。

そんなある日、カメラマンの武田寿士が未解決捜査班を訪れ、「20年前に自殺した婚約者・上杉胡桃が生きている」と相談する。数日前、2人の思い出の場所でカメラを構えると、レンズの向こうに歳を重ねた胡桃がいたという。撮影した写真を見ると、写っている女性は確かに胡桃によく似ていた。もし、本当に胡桃が生きているとしたら、20年前に貯水湖で発見された遺体は別の人間ということになる――。健人と美咲は、突然いなくなった最愛の人を今も忘れられずにいる武田の想いに動かされ、早速、未解決事件として捜査に乗り出すが、遺族はなぜか非協力的で、捜査は難航する。

するとある晩、時計が23時23分を示したその瞬間、再び無線機が動き出し、健人は2000年を生きる大山とつながる。健人から話を聞いた大山は、逃走中の身でありながら捜査への協力を申し出て、20年前の武田に接触。やがて、女優の卵だった胡桃が、派遣のアルバイトで訪れたパーティーで、建設会社社長の石川匡と出会っていたことが分かる……。


▽坂口健太郎コメント
・スペシャルドラマ化を知ったときの心境
また北村さんや吉瀬さん、木村さん、池田さんの未解決班のみんなとお芝居が出来るのが楽しみでした。連ドラを撮っていた頃と変わったところも、変わってないところもあるだろうし、会うのが楽しみでしたね。

・スペシャルドラマの企画・脚本の印象
原作である韓国版「シグナル」の大ファンだったので、原作にはあるけど日本版では触れていなかった良いストーリーをまた出来るというのは楽しみでした。物語として原作のこのエピソードが好きですし、原作をリスペクトしながら新しい要素を加えて芝居をしてみるのも手だなと思いましたね。

・撮影の感想
僕が3年前にやってた三枝健人は、ひとつの形だと思うんですけど、今回は、坂口健太郎としてその後の時間を経て、経験を積んだ上での三枝健人になっていると思います。そして何よりも未解決班がいると安心もするし、助けてもらえるし、撮影が楽しかったです。

・無線機を持っての芝居について
久しぶりでしたが、無線を持ったときは、しっくりくる感じがありましたね。下の方には連ドラのときにあったシールも貼ってあって、「あぁ、また三枝健人になるんだなぁ」というのは強く思いましたね。

・視聴者へのメッセージ
連ドラを見ていた方は、すごく楽しんでもらえると思いますし、原作が好きな方も連ドラに出ていなかった一つの事件をテーマにしているから、きっと面白く見てもらえると思います。物語がとても優れていますから、“はじめて「シグナル」に触れる”という人にも、映像を通して健人と大山の生き様が伝わってほしいなって思います。このスペシャルドラマを見ていただいて、その後、映画が公開するときには、映画を見たくなるようなドラマにもなっていると思います。ご期待ください。

▽北村一輝コメント
・スペシャルドラマ化を知ったときの心境
また同じキャスト・スタッフの皆さんと仕事が出来ることを楽しみに思いました。

・スペシャルドラマの企画・脚本の印象
今回のスペシャルドラマは、日本版連ドラでは入らなかったエピソードでしたが、原作ドラマの中でも一番感動的な話でとても見応えがあると思います。

・撮影の感想
大山は自分のイメージだけで演じたわけでは無く、連ドラのときは、原作ドラマの刑事の動きなども意識してやっていました。今回はもう一度、韓国版、日本版も見直して挑んでみました。最初は少し不安な要素もありましたが、大山走りといいますか、あの変な走り方をして、無線機を使うシーンも終わったら「あぁ、確かこういう感覚だったな」と記憶が蘇りましたね。

・視聴者へのメッセージ
過去と現代のつながりの中で事件を解決していく部分を楽しんでいただければ。また、脚本がしっかりしていますので、連ドラとは別として、このスペシャルだけでも見応えがあります。ぜひ楽しみにしていてください。

▽吉瀬美智子コメント
・スペシャルドラマ化を知ったときの心境
連ドラの終わりかたが「次、あるな」という感じがしていましたので、驚きではなく「この日がやっと来た。また美咲になれるんだ」といううれしい思いに駆られました。

・スペシャルドラマの企画・脚本の印象
韓国の原作ドラマの面白さそのままに、過去と現在が交錯しつつ、うまくバランスが取れている脚本でした。読んでいてとても面白かったです。

・撮影の感想
現場で美咲のMA-1を着たら“覚えていた”といいますか、役にすんなりと入れました。“堂々”という感じが前作よりも出ていると思います。プロデューサーには「パワーアップしたね」って言われましたし(笑)。演出も連ドラでご一緒した鈴木浩介さんですから、自由にお芝居ができました。

・視聴者へのメッセージ
連ドラを見たことが無い方はぜひ1話から見ていただき、時間があれば韓国の原作も見ていただき(笑)。その上でスペシャルを見てくだされば、楽しみ方も変わるかなと思います。

▽木村祐一コメント
・スペシャルドラマ化を知ったときの心境
「待ってました!」という感じでしたね。レギュラーの頃から「やったらええのに」って皆で冗談めかしながら言ってて、それが本当になったというのはうれしい。スタッフにも会えるし、共演者もそうやけど、役の山田勉にも会えるなっていううれしさばかりでしたね。すぐに、池鉄(池田鉄洋)にLINEしました(笑)。

・スペシャルドラマの企画・脚本の印象
「また(坂口)健太郎君の三枝を知らん感じでやらなあかんねや〜」と思って(笑)。「親しみが出たらあかんねや」ってところでね、「つらいな〜」と思って読み始めたけど、僕らは僕らでチームとしてしっかり4人で成り立ってる感というのが脚本からも伝わりましたね!感動しました!

・撮影の感想
やっぱり懐かしさと新鮮さがありました。健太郎君はたくましくなっていますし、みっちゃん(吉瀬美智子)はまた色っぽくお肌もさらにキレイになっていますし。「スタイリッシュで想いがこもっているからセリフ一つ一つがしっかり響く感じになって」というのを、池鉄が言うんですよ。「ちょっと変わりましたね〜」って。「ほんなら俺は変わってへんのかい」言うて(笑)、「いやいや、そんなことないです〜」みたいなことを言うてたんですけどね(笑)。

・視聴者へのメッセージ
ドラマの内容としては、1つの無線機が、現代・過去とつながるすてきなファンタジーのような設定ではありながら、重厚な刑事ドラマと絡んでいくわけで、すごく見応えがある事件部分と、チームがほっこりさせれる部分があるといいなと思いながらやってます。日常と仮想現実みたいなその辺りのはざまの部分を楽しんでいただければ。リラックスして見ていただけるとありがたいですね。

▽池田鉄洋コメント
・スペシャルドラマ化を知ったときの心境
「大山さん、どうなるんだろうな」っていうのが気になって。最終回で無事であってほしいっていう気持ちが解決するのかなっていう(笑)、視聴者みたいな気持ちで考えていましたが、「その手があったか」っていう感じですかね。それと、未解決班のメンバーは相も変わらずという感じですごく楽しかったんです。キム兄(木村祐一)を筆頭に、皆様に会えるっていうのは「うれしいな〜」って思いました。

・スペシャルドラマの企画・脚本の印象
「この話そういえばやってなかったけど面白いな」と思いました。私がすごく仲良くさせていただいている俳優もいらっしゃったりして、「新しい『シグナル』が始まったんだな」っていう、寂しいけどまた新たなスタートという感じがしました。今まで以上にハラハラする感じもありますし。それと同時に「大山はどうなっていくんだ」っていう謎はますます目が離せません。

・撮影の感想
三枝健人とのいろんな事件を経ての友情関係みたいなものを今回はリセットするので、あの「シグナル」の蓄積を1回無くさなきゃいけない役作りでした。「新鮮な気持ちでした」って感じですかね。でもやっぱりあの4人が集まると、「あぁ懐かしいな〜」って感じがします。

・視聴者へのメッセージ
3年前にやっていた未解決班のチームワークの良さみたいなものは根底に流れてると思います。和気あいあいとやっている未解決班のことを思いながら見ていただけると、より一層楽しめるんじゃないかなと思います。冒頭をお見逃しなく(笑)。


なお、4/2に封切られる[劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班]は、オリジナルストーリーが紡がれる。舞台は、21年の東京。高速道路でハイヤーが暴走し、政府高官が交通事故死を遂げる。三枝をはじめ、班長・桜井率いる長期未解決事件捜査班は、この事故が仕組まれた事件である可能性を疑う。一方、09年の東京でも政務官が相次いで交通事故死しており、警察が事故として発表するなか、大山だけは事件性を疑っていた。そして時刻は23時23分、つながるはずのない無線機が再び鳴り出し、“現在”と“過去”のふたりが、バイオテロの脅威に立ち向かう。


■シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル
カンテレ・フジテレビ系 2021年3/30(火)21:30〜23:18

(2/11解禁・2021年4月よりスタート*水10)のにっき。あ353

女優の石原さとみと俳優の綾野剛が、4月スタートの日本テレビ系連続ドラマ『恋はDeepに』にW主演することが、わかった。石原サンは今年1月の結婚後初の連ドラ主演を務める。巨大マリンリゾートの開発をめぐり出会った男女の“禁断の恋”を描いた王道ラブストーリー。石原サンは[高嶺の花;2018年7月期]、剛君は[フランケンシュタインの恋;2017年4月期]以来の同局主演となり、2人は今作が初共演となる。

本作は、前代未聞の「ヒミツ」に満ちた運命の恋の行方を描くラブコメ。海を愛する魚オタクの海洋学者・渚海音(なぎさ・みお)と、ロンドン帰りのツンデレ御曹司・蓮田倫太郎(はすだ・りんたろう)は、巨大マリンリゾートの開発をめぐり出会った。海を守りたい女と、開発計画に人生をかける男。住む世界がまるで違う2人が、やがて運命的な恋に落ちる。しかし、その恋はかつてないほど禁断だった。なぜなら彼女には、誰もが驚くある「ヒミツ」があったから―。

石原さとみが演じる海音は、芝浦海洋大・海洋学術センター・鴨居研究室の特任研究員。海を愛する魚オタクで、なんでも魚にたとえて語り、周囲を驚かせる。いつも明るく笑顔で、誰にでも優しいお人よしな性格だが、家族や過去のことは語りたがらない、謎めいたところも。プラごみなどにより海が汚されることを嘆き、マリンリゾート開発を阻止しなければと使命感を持つ。

綾野剛が演じる倫太郎は、蓮田家の3兄弟の次男。仕事に厳しく、近寄りがたい雰囲気で周囲に恐れられるが、そのよろいの下には無邪気で純真な少年の心を持っている。ロンドンの有名コンサル会社に勤めていたが、父の体調不良をきっかけに帰国し、マリンリゾート開発事業を任されることに。後継者になるべく育った兄とは対照的な性格で、再会を機にその確執が表面化・激化していく。

既にクランクインしている本作。脚本は[おっさんずラブ;テレビ朝日系]、[私の家政夫ナギサさん;TBS系]を手掛けた徳尾浩司氏が担当する。


▽石原さとみコメント
・役について
私は、芝浦海洋大学・海洋学術センターに勤務する、渚海音という海洋学者の女性を演じます。過去や生い立ちなど、海音の正体には謎が多く、徐々に秘密が明かされていく部分が、物語の鍵となっていきます。
とある使命感を持つ海音は、リゾート開発をめぐり倫太郎さんと対立するのですが、徐々に惹かれていってしまいます。対立する立場なのに惹かれてしまう矛盾した気持ちや、恋に落ちていく心のザワザワを、見てくださる方と一緒に分かち合えたらいいなと思っています。

・綾野剛の印象
綾野さんのお名前を聞いた瞬間に「わぁよかった!!恋に落ちるの、簡単です!!」と思いました(笑)。年相応な「キュン」や、どこかで忘れていた「恋する気持ち」など、新たな発見が出来たらいいな、と思います。綾野さんのスタイルを生かす衣装や髪型、セリフにツンデレに…恋愛の要素がしっかり詰まった、キラキラのラブストーリー、ラブコメという感じなので、綾野さんのことをずっと見てきている方も、是非、楽しみにしていてほしいです。

・クランクインした感想
お互い色々な経験をしてきていることもあり、海音と倫太郎の距離の縮め方、関係性の作り方が、とても早くできたと思っています。「この年齢でのラブストーリーだと、こんな感じになるのかな」と、とてもリアルなラブストーリーになっている感じがしています。
綾野さんは、台本を読むときも、主観だったり、私側の視点に立ってくださったり、全体を俯瞰で見ていたりと、ドラマを色々な角度から見ていらっしゃるので、会話の中で出てくる発言がとても面白くて、何を考えてるかわかんないです(笑)。

・意気込み
春にピッタリな、前向きにキュンキュンできる大人なラブコメができそうです! 放送はもう少し先になりますが、私たちは、一足早く春の気分で撮影しております。恋がしたくなったり、好きな人をもっと好きになれるようなドラマになっています。少しでも皆さんが明るい気持ちになり、心が豊かな時間になったらいいなと思います。是非楽しみに待っていてください!

▽綾野剛コメント
・役について
「蓮田トラスト」という、リゾート開発をしている家族経営会社の三兄弟御曹司の次男です。色々な事情を抱えながらも、ある夢を実現する為に帰国した蓮田倫太郎という男を演じます。

・石原さとみの印象
お相手が石原さんと聞いて、直感でお受けしました。素直にご一緒したかったんです。石原さんのことはずっと拝見していましたし、仕事に対して真摯であり説得力がありながら、とてもチャーミング。くるくる変化する魅力に、僕も現場も包み込まれ、恋に落ちてます。

・クランクインした感想
ドラマの現場で、石原さんが、全てのスタッフ、キャストに分け隔てなく接しているのがすごく印象的で。僕も含めて、全てのスタッフが、石原さんの笑顔にしっかり癒されています。撮影自体はまだ始まって間もないのですが、現場が求めていることを察知する能力と、それを即座に具現化する柔軟性に感服です。今日まで色々なドラマに出演し続け、立ち続けてきた人にしかできません。

・意気込み
スタッフ、キャスト一同、全力で楽しみながら作っている作品を、春のエンターテイメントに乗せて届けます。このドラマを見てくださった皆様のお心が、少しでも華やかに豊かになりますように心を込めて。海音と倫太郎。はたしてどんな未来が待っているのか。「地上で一番“Deep”な恋」をお楽しみください。

▽脚本・徳尾浩司コメント
Deepには「深い」「大海」「神秘的」など複数の意味がありますが、脚本を書いていても、その意味が形を変えながら展開していくように感じます。石原さとみさん演じる海洋学の研究者と、綾野剛さん演じるリゾート開発本部長の、海にまつわる恋と仕事の話をコメディとして楽しく、時にシリアスで切なく描けたらと思います。仲が良いのか悪いのか、蓮田三兄弟の物語にも注目して頂けると嬉しいです!

▽枝見洋子(プロデューサー)コメント
最強かわいい石原さとみさんと、最強かっこいい綾野剛さんの夢の初共演!!運命の恋に落ちる主人公たちを演じるお2人の、笑顔も涙も、驚きも切なさも、表情すべてが素晴らしく、スタッフ全員、ときめきに撃ち抜かれています。
数々の問題を乗り越えながら愛を深めていくという王道のラブストーリーでありながら、このドラマの鍵を握るのは、前代未聞のある「ヒミツ」です。見てくださった皆さんからどんな感想をいただけるのか、主演のお2人や脚本の徳尾浩司さん、演出陣と今からドキドキソワソワしています。撮影現場の熱気をそのまま詰め込んで、まさに<史上最強>の大人のラブコメをお届けします。一緒にお楽しみいただけたら嬉しいです。ぜひご期待ください!!


■恋はDeepに
日本テレビ系 2021年4月スタート 毎週水曜 22:00〜

(2/9解禁・2021年6/25公開)のにっき。お262

女優の芳根京子が、SF作家のケン・リュウ氏の短編小説[円弧(アーク)]を実写映画化した『Arc アーク』で主演を務めることが、発表された。芳根サンは、不老不死で、17歳から100歳以上を生き抜くひとりの女性の人生を演じる。キャリア史上最難関の役どころを持ち前の演技力で体現し、困難な役どころを繊細かつ大胆に演じきった。あわせて特報とティザービジュアル、場面写真が解禁された。

原作者のリュウ氏は、2011年に発表した短編[紙の動物園]で、その年の最も優れたSF・ファンタジー作品に与えられる3大賞として知られる[ネビュラ賞][ヒューゴー賞][世界幻想文学大賞]の3冠を制覇するという史上初の快挙を達成した。

そう遠くない未来。17歳で生まれたばかりの息子と別れ放浪生活を送っていたリナ(芳根京子)は、19歳で師となるエマと出会い、彼女の下で<ボディワークス>という仕事に就く。それは最愛の存在を亡くした人々のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術(プラスティネーション)する仕事であった。エマの弟・天音はこの技術を発展させ、遂に「不老不死」を完成させる。リナは不老不死の技術を受けた世界初の女性となり、30歳の姿のまま永遠の人生を生きていくことになるが…。

そのほかリナが勤めるエターニティ社の責任者エマに、寺島しのぶ。エマの弟で天才科学者である天音役に、岡田将生。さらに、物語の重要なカギを握る人物を倍賞千恵子、風吹ジュン、小林薫らベテラン勢が演じる。 ほか、清水くるみ、井之脇海、中川翼、中村ゆりらが脇を固める。

監督は気鋭の映像作家・石川慶監督。長編デビュー作[愚行録]がベネチア国際映画祭のオリゾンティ・コンペティション部門に選出されて絶賛されたほか、直木賞と本屋大賞をダブル受賞した恩田陸氏の傑作昭悦を映画化した[蜜蜂と遠雷]では国内映画賞を席巻。今作では、女性層の圧倒的な支持を得た今泉力哉監督作[愛がなんだ]の澤井香織と共同で脚本を執筆し、新たなオリジナルストーリーを融合させた。音楽を世武裕子が手がけている。

今回の発表とあわせて、YouTubeでは「人はなぜプラスティネーションを望むと思う?抵抗、死への抵抗」という言葉から始まる特報映像では、不老不死を現実のものとした天音が会見で「我々は、老齢と死を克服する時代に突入します」とスピーチする姿、リナの苦悩や彼女を取り巻く人々との様子などが確認できる。斬新な衣装に身を包んだリナが、舞うような美しさをキレのある動きでボディワークスに挑むシーンを確認することができる。リナは人類初の永遠の命を得る女性に。そして美しい旋律に乗せ、リナの苦悩、彼女を取り巻く人々との幸せな様子が切り取られている。後半部はモノクロ映像で表現されており、石川監督の手によって誰も見た事のない不老不死の世界がどう描かれるのか興味が高まる映像となっている。

公開されたティザービジュアルでは、芳根サン演じるリナの印象的な横顔とともに、「私は世界に触れる」というコピーが綴られている。

撮影は2020年2月から3月にかけて主に香川県にて実施し、作品はすでに完成しているという。


▽芳根京子コメント
はじめにこのお話を聞いた時、あまりの難役にどうして石川監督は私にリナを託してくださるのか、嬉しさもありましたが、疑問、不安、恐怖が大きく即答することが出来ませんでした。お時間を頂き、正直に自分が思ってることをお伝えしました。監督は真っ直ぐ向き合ってくださり、私の不安を取り除き、そして「最高のスタッフを集めました」と言ってくださいました。監督から背中を押してもらい、この世界に飛び込ませてもらいたいと決意しました。“生きている”ことに対して無意識、というか、当たり前、というか、それが日常になっていたものが、この作品と出逢って特別なものと思えるようになりました。タイトルの“Arc”からも、人生の始まりと終わりは一直線上の対極ではなく、弧を描いた隣同士だと感じました。もしも自分のこれからの人生の選択肢の中に“人生を終えない道”があるとしたら、自分はどういう選択をするだろうかと、この作品に出会わなければ出てこない発想・想像力をたくさん膨らまして、自分の人生をより一層濃いものにしてくれました。観てくださった方も、自分の人生を今までとは少し違う角度の視点から感じられるような、新
しい発見のきっかけになっていただけたら嬉しいです。たくさんの方に届きますように。

▽寺島しのぶコメント
台本を読んだ時、内容がよくわからないけれど全ては監督の頭の中にあるのだなと思いました。私はそこに飛び込み、ただ身を委ねました。不思議な作品になっていると思います。永遠に生きるとは…。そう遠くない未来、世界はそうなっているかもしれません。

▽岡田将生コメント
後悔のないように必死に生きる姿は、やはり尊くそして綺麗でした。生きること、死ぬこと。命とは何か。それくらい壮大なお話で、命がめぐるように僕たちもこの世界で必死に回っている感覚に陥りました。多分僕はこの脚本、この映画の本質を今も100%は理解出来ていません。この脚本を理解するのにとても苦労したことを覚えてます。しかし、石川監督なら絶対大丈夫。安心して身を任せられると思いました。石川監督の演出はとても独特で、監督とキャストだけで何度もリハーサルをし、撮影の仕方も他の現場と異なる感じで、カメラの前にいることを忘れるほど集中して現場に立っていた感覚でした。

▽風吹ジュン コメント
「Arc アーク」は近未来のお話ですが、死生観を問うような面白い脚本でしたので、石川監督にお会いするのを楽しみにしておりました。小林薫さんとの共演も…。監督に“Arc”ってなんですか?って聞いたことがありました。「弓のような形」と答えてくださいました。でも見えているのはもしかしたらほんの一部で、大きな丸が隠れて居るのでは。それはきっと亡くなっても、何かは続いていて円周を一回りしたら又“Arc”の線につながってる?そんなイメージが湧いてきました。見終えたときに幸せを受け取れる不思議な力がある作品です。

▽小林薫コメント
近未来の世界に不老不死。どんな映画になるのか、どんな仕上がりになるのか、全く見当がつきませんでした。
ただワタシの役は自然に歳を取った老人でしたので、役にすんなり入ることができましたが、コロナがじんわりと広がりつつあった3月初頭の撮影で風邪をひいてしまいまして、ビビリましたね。共演の風吹さんから濃縮のビタミンをいただきましたらこれでケロっと治りまして、ホント風吹さんには感謝しております。

▽石川慶監督コメント
不老不死をテーマにした物語は古今東西あれど、ケン・リュウが提示するテーマは全く新しいものでした。そこにあるのはありきたりな不死への警笛ではなく、不死を得た新しいカラダに僕らの価値観がついていけるのかを強く問うてきます。アンチエイジングが発達した今、ストップエイジングは必ずしも遠い未来の話ではないのです。この大きなテーマを背負う主人公を、芳根京子さんがまさに体当たりで演じてくださいました。役とともに本当に生きることができる芳根さんと、この映画を作れたことは自分にとって大きな幸運です。他に寺島しのぶさん、岡田将生さん、倍賞千恵子さん、風吹ジュンさん、小林薫さんら名優たちが、一見荒唐無稽に見えるこの物語に大きな説得力を与えてくださいました。ぜひ劇場まで足を運んでいただけたら幸いです。


『Arc アーク』は2021年6/25(金)より全国にて公開。

(2/9解禁・2021年4月よりスタート*土10)のにっき。す667

俳優の菅田将暉(27)が、4月スタートの日本テレビ系連続ドラマ『コントが始まる』で、2019年1月期[3年A組ー今から皆さんは、人質ですー;日テレ]以来、2年ぶりに連ドラ主演を務めることがわかった。共演者には現在、菅田君とのW主演映画[花束みたいな恋をした]がヒット中の有村架純(27)、そして神木隆之介(27)、仲野太賀(28)という菅田君と同じ“93年生まれ”の3人と、古川琴音(24)が参加。20代後半若者たちによるオリジナル脚本の青春群像劇を描く。

同ドラマは、[プロポーズ大作戦]で知られ、2019年放送[俺の話は長い;日テレ]で、第38回向田邦子賞を受賞した金子茂樹氏が脚本を担当。原作はなく、オリジナル脚本となる。プロデューサーは[3年A組]と同じ福井雄太氏が務める。演出には[35歳の少女]の猪股隆一、[ボクと君]の金井紘が名を連ねた。「あの頃」に思い描いていた「大人の自分」とはまるでかけ離れた「大失敗」な人生を歩んでしまった20代後半の若者たちが、その「失敗」をしたからこそ出会う人や出来事によって、まるで思い描きもしなかった未知の「幸せ」とめぐり合う現代の5人の若者の生き様を描いた群像物語となる。20代後半は、若者なのか大人なのか。諦めるには早すぎて、冒険するには遅すぎる、かろうじて若者世代の等身大のドラマだ。

今回発表された登場人物は高岩春斗(たかいわ・はると/菅田将暉)、朝吹瞬太(あさぶき・しゅんた/神木隆之介)、美濃輪潤平(みのわ・じゅんぺい/仲野太賀)の3人による売れないお笑い芸人のトリオ「マクベス」と、彼らがいつもネタ作りに集うファミレスのウェイトレス・中浜里穂子(なかはま・りほこ/有村架純)、その妹のつむぎ(古川琴音)の5人。

注目すべきはタイトルの通り、毎話ドラマのトップシーンはお笑いトリオ『マクベス』のコントから始まり、そしてこの冒頭のコントが残りの53分間の物語の重要な伏線としてつながるという異例の構成でドラマがつむがれる点。ちなみに仲野君、有村サン、菅田君の3人は、生まれた月も同じ2月。神木君は5月生まれなので、学年は一つ下となる。古川サンは他の4人よりは少し年下で、現在24歳と、同世代の俳優たちが集結した。


▽菅田将暉コメント
ドラマ「コントが始まる」同世代の猛者たちが集結して挑むオリジナル作品。ずっと憧れていた青春群像劇。あの頃夢中になったドラマの脚本家。他にも色々、、(ニヤリ)。
こんなにもそばにいて欲しい人が集まってしまい、正直浮ついてます。責任を感じています。すみませんでした。ありがとうございます。頑張ります。でもそれ以上に楽しんでいきたいというのが本音です。
沢山笑いたい。嫌なことも大変なことも全部フリにして笑い合いたい。話し合いたい。目を見て心を通わせて、泣くなら思いっきり泣きたい。もう何をどうしたらいいのか。
わからないものだらけです。でもきっと「あの時こうしていたら〜」の“あの時”が今です。
先の見えない日々の中、この大失敗から始まる僕らの生き様が皆さまにほんの少しのゆとりをもたらす事を願っています。どうか宜しくお願いします。

▽有村架純コメント
生きていく中で、きっと大きな挫折や大きな失敗をして、今まで積み上げてきたモノが瓦解してしまう出来事もあるかもしれません。この作品は、人々の小さな希望の光になる、応援歌のような作品になればいいと思っていますので、是非楽しみにしていてください。

▽神木隆之介コメント
同世代の役者が集まって、群像劇をやる経験がこれまでほとんどありませんでしたし、いまだに制服を着る役とかもありますので、リアルな自分の年齢を演じられることが今回とても楽しみです。このドラマは、同世代の方からは「もっとぶっ飛ばせ!」と思ってもらえたり、僕たちより若い世代からは、「将来こういう風になりたいな!」と思ってもらえるような、また上の世代からは「懐かしいな!」と思ってもらえるドラマになると思っています。「コントが始まる」というタイトルを聞いて、とてもワクワクしています。コントは、必ずオチがあって、起承転結があって、ストーリーがあります。コントは必ずしもフィクションというわけではなくて、現実世界でもコントと同じようなことは沢山起きると思っています。僕の中の「何が」始まるのか、コントみたいな現実世界で何が始まるのか、楽しみにしています。

▽仲野太賀コメント
辛いことが多い時期ということもありますが、僕たちの20代後半の世代にとっては、今は人生を振り返る時期になっている気がしています。思い描いていた未来と今はどうなのかなと。こんなはずじゃなかったという人生かもしれませんが、辛かったり苦しかったりする人生を肯定してくれるようなドラマになればと思っています。息苦しい時代の中で希望になるような、そんなドラマになればと思っています。今後この5人がどういう化学反応を起こしていくのか、どんな掛け合いをするのか、僕もとても楽しみにしています。

▽古川琴音コメント
「始まっている」、「始まった」ではなくて、「始まる」というタイトルです。希望溢れる感じがとてもワクワクしています。今まさに明るい未来に向けて一歩踏み出そうとしている人たちのドラマなんじゃないかなと思っています。
凄くもがきながら人生を進めていく5人だと思うのですが、そんな5人を思いっきり笑い飛ばしながらドラマを見て頂けたら、きっと面白くなると思います。楽しみにしていてください。

▽福井雄太プロデューサー コメント
まずはじめに、2年ぶりに再び菅田将暉氏と物語を作れるということ、心が滾ります。
また一緒になって作品を紡いでいけるということ、感謝と楽しみしかありません。そして有村架純さん、神木隆之介さん、仲野太賀さん、古川琴音さんという錚々たる俳優陣。
もう一度仕事をさせていただきたいと思った方、いつか仕事をしたいと思っていた方。
あの日交わした言葉や、あの日願ったこと。その1つ1つがこのようなドラマを作る未来に繋がるなんてその時は思ってもいませんでしたが、数奇な巡り合わせで今この奇跡的なチームでモノ作りができることへ全てが繋がった現実に胸が高鳴り続けています。
この物語の登場人物もそう。その状況は正に大失敗の渦中にいる人々です。失敗が許されない世の中で、皆に指さされる日々に飛び込み、最悪だと俯いてしまうかもしれない。
でもその俯いた失敗こそが彼らの重要な「点」となり、やがてその点が壮大な「前フリ」となって想像もしていなかった「未来」というオチに繋がる。そんな彼らの生き様は今の時代の大いなる活力になると思います。
その世界観を描くのが、脚本家の金子茂樹さん。企画段階から様々な話をしていますが間違いなく現代の創作界が誇る傑物であり、天才です。
金子さんにしか描けない会話劇に笑っていたと思ったら、いつの間にか誰もが「分かる…」と感じながらグッときてしまう物語。
さらに今回は冒頭のコントとドラマの構成が絡まるという離れ業。「これってどんな作品になるの?」と思っておられる方、一見の価値アリでございます。是非覗いてみてください。
俯くことも多いかもしれない日々の中で、この物語の人々の生き様は今皆さんが一番見届けたいと感じる時代に寄り添うモノとなっていくはずです。
そしてそれを至高の俳優陣が名演で物語る。未来の若者、今の若者、そしてかつて若者だった皆様、全ての若者に捧ぐ群像物語です。


■土曜ドラマ『コントが始まる』
日本テレビ系 2021年4月スタート 毎週土曜 22:00〜
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