俳優の志尊淳、女優の水原希子が出演する、若年層に人気のショートムービープラットフォーム【TikTok(ティックトック)】での配信ドラマ『リモートな恋(略名:#リモ恋)』が6/8の19時より公開されることが決定した。全7話で、6/14まで毎日19時に配信される。

同作では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、外出自粛をするカップルの“今だからこそ”リモートでつながる恋模様を描写。会いたいのに会えない、そんなさみしさや不安が募る時期を過ごし、もどかしい思いを抱える男女に贈るラブストーリーとなっている。

注目は“カップルなのに、2人一緒にいる姿は映らない”という映像で、画面越しだからこそ完成される胸キュンな場面を、1話90秒のドラマで制作。志尊君と水原サンがショートストーリーで紡ぐカップルの日常は、ドキッとする会話や表情が一秒も見逃せない仕上がりとなっている。

全編自宅で撮影。自分でメークをして、撮影機材も自分のスマートフォンだ。衣装は全て私服。2人は初共演。ウェブ会議システム[Zoom]で顔合わせをした。

デビュー10周年を迎えた志尊君は私生活でもSTAY HOME期間中、[志尊の自粛部屋]と題した企画の生配信を行い、リアルタイムで最高12万人が同時視聴するなど、注目を浴びた。インスタグラムで102万人、中国版ツイッター[微博(ウェイボー)]で150万人ものフォロワーを抱える。水原サンもモデルや女優として国内外で活動し、インスタグラムのフォロワー数が550万人超。SNSでも大きな影響力を持つ2人が演じる今の時代ならではのTikTokドラマは、話題を呼びそうだ。

監督は、CMディレクターで映画監督としても活躍し、2017年に[おじいちゃん、死んじゃったって。]で長編映画デビューを飾り、近年はTVCMや長編映画は数々の賞を受賞している森ガキ侑大。今年の志尊君と岡田将生がW主演を務め、監督を務める映画[さんかく窓の外側は夜]が公開されるなど、話題作を手掛けている。

脚本を務めるのは、ピンで活動するお笑い芸人の中村涼子。女子中高生などに扮(ふん)する一人コントを特徴とした芸風で[女芸人No.1 決定戦 THE W;'17]の決勝に進出。自他ともに認める大の少女漫画好きであり、漫画家・東村アキコのアシスタントをしているほど。その道の“キュンキュン”を知る人物が脚本を担当する。

さらに、本作はTikTokならではの視聴後にも楽しめる作品に。TikTokユーザーは、あたかも登場人物と自分がやり取りできるかのような動画の撮影チャレンジが可能。自らが相手役となり“リモキュン”体験することができる。


▽志尊淳コメント
リモートでのドラマが沢山誕生している今。その中でもまた新しい作品が出来上がる予感がしています。
オール自宅で、オール私服で、恋愛もので、素の志尊淳として、自分の全てがさらけ出されそうで恥ずかしい反面、どんな作品になるかのワクワクも強いです。
彼女役は水原希子さん。リモート上ではじめましてをする不思議な感覚。
それでも本読みをすると、はじめましてではないような空気感と距離感が生まれ、撮影が楽しみになりました。
監督は我らが森ガキ監督。
もう心配はご無用です。
今だからこその新リモートドラマ。
お楽しみに。

▽水原希子コメント
今回「リモートな恋」に出演させて頂くことになりました水原希子です。
この大変な時ではありますが、このタイミングでしかできないような作品作りに携わることができて、どんなことができるかなという実験的な企画にすごく興味がありますし、楽しみな気持ちでいっぱいです。志尊君と一度zoomで打ち合わせした時に、とても気さくな方で、一緒に楽しく作品が作れるんじゃないかなと思っています。
90秒の尺で、今自粛期間中会えない恋人たちの日常を演じていきます。みなさんに楽しんで頂けて、みなさんの時間が少しでも充実して、ちょっとでもほっこりした気持ちになってくれたらとても嬉しく思います。頑張ります。

▽森ガキ侑大監督コメント
今、こんな時だから自分たちができることでたくさんの人を励まして少しでも元気づけることができたらと思いました。
今だから描けるように距離感をしっかりと紡いでいけたらなと思っております。
そして、志尊くん、水原さんという素晴らしいキャストの皆さまとこのような新しい表現を実験的に作っていく行為は幸せでした。その時、その時、大変な事は訪れますが誰かが前を向いて頑張れるように、誰かの元気の源になるように頑張って制作していきます。