三部けい氏の人気漫画をNetflixが実写ドラマ化する『僕だけがいない街』が、12/15(金)から全世界で配信開始となることが決定。あわせて完成した主演の古川雄輝をメインにしたキービジュアルが公開された。

何か悪いことが起こると、その原因が取り除かれるまで何度も時間が巻き戻る「リバイバル」という現象に悩まされている主人公の藤沼悟が、母親を殺した犯人を突き止めるため、18年前、北海道・苫小牧で暮らしていた小学5年生の時代までリバイバルし、事件の謎に迫っていく。原作は[ヤングエース;KADOKAWA]で連載され、コミックスの累計発行部数が429万部を突破する人気作品で、2016年にはフジテレビのノイタミナ枠でテレビアニメ化、藤原竜也主演有村架純共演で実写映画化もされており、映像化は今回が3度目。原作完結後の映像化は今回が初となり、原作は続きが気になる極上のサスペンスとして評価されたが、新たな解釈の試みも期待される。

キービジュアルは、古川雄輝演じる藤沼悟が両手で頭を押さえ、今にも“リバイバル”しそうな雰囲気で、ポスター全体にプリズム反射による光線がかかっている。中心には、18年前、小学生の悟(内川蓮生)と、同級生の雛月加代(柿原りんか)の姿。加代は連続児童殺人事件の被害者の1人で、リバイバルした悟は加代が被害者になるのを食い止めるべく躍起になる。そんな加代を心配そうに見つめる悟の表情が印象的。背景には、工業地帯らしい苫小牧の工場風景が広がり、真っ白な雪原の中央には赤のランドセルが。千葉と苫小牧、現在と18年前の過去が交わる、リバイバル感あふれるビジュアルとなっている。

そのほか、優希美青、白洲迅、 内川蓮生、柿原りんか、矢野聖人、江口のりこ、眞島秀和、戸次重幸、黒谷友香が、キャストに名を連ねている。監督は[SHINOBI][L エル]の下山天が務めている。


Netflixオリジナルドラマ『僕だけがいない街』は12/15(金)より世界190か国以上で配信。