2001年以来約18年ぶりにテレビアニメが放送される『フルーツバスケット』の特報PVが12/6、公開された。本田透役の声優・石見舞菜香がナレーションを担当し、作品の世界観を表現。あわせて透・由希・夾・紫呉のキャラクター設定画も公開となった。

同作は、唯一の家族だった母親を亡くして一人テント暮らしをしていた女子高生・本田透が、あることがきっかけで、同級生・草摩由希が暮らす同じ一族の草摩紫呉の家に居候することに。居候初日に透は、代々十二支の物の怪(もののけ)憑きで、異性に抱きつかれると憑かれた獣に変身してしまう体質だという草摩一族の秘密を知ってしまう。ちょっと複雑な事情を抱えた高校生たちの日常にスポットを当てた、ほのぼのストーリー。

公開されたPVは、動く透・由希・夾・紫呉が初公開。十二支の昔話、透が住むことになる草摩の家、そして草摩家の由希、夾、紫呉との出会い。これから始まる同作が今後どうなっていくのか期待が高まる。

また、透、由希、夾、紫呉のキャラクター設定画も公開。“十二支の物の怪憑き"である草摩家の動物に変身してしまう姿も初公開となった。

アニメは過去に2001年7月から12月までテレビ東京などで全26話を放送。当時は原作が完結していないためコミックス第5巻までの全話と8巻までの一部を放送し、アニメ版独自の結末となっていた。11月に全編テレビアニメ化されることと同時にキャスト&スタッフを一新すると発表しており、ネット上では「どんな声になるのか気になる」と新キャストの声に注目が集まっていた。

そしてPVで透役の石見の声を聞いたファンは「透くんぴったりやね~」「透くんの声、全然合う!」「声の透明感やばい」などの声があがった。