俳優の岡田将生主演の連続ドラマ『昭和元禄落語心中』の番組公式サイトで、将生君と声優の石田彰の対談を収録した動画が公開された。石田サンは同作のアニメ版で、将生君が演じている主人公・有楽亭八雲の声優を務めており、ドラマとアニメの“八雲”対談が実現した。対談では、八雲を演じるに当たっての苦労や、やりがい、達成感、ドラマとアニメの表現の違いなどが語られている。

今回の対談は、将生君から、同じ八雲という役を演じた石田サンと思いを語り合いたいという提案があり、石田サンが快諾して実現した。2人は初対面だったが、すぐにトークは盛り上がり、対談は長時間に及んだという。対談動画は今後数回に分けて公式サイトおよび公式Twitterに公開される。

原作は、女性向けマンガ誌[ITAN(イタン);講談社]で連載され、数々のマンガ賞を受賞、累計200万部を突破した、昭和の落語界を舞台に、噺家の愛おしき素顔と業を描き、若者たちを中心に落語ブームを巻き起こした、雲田はるこの人気漫画。昭和を舞台に、孤高の大名人・八代目有楽亭八雲や、そこへ押しかけて弟子入りした与太郎、八雲の盟友で希代の名人とうたわれた助六、八雲と助六を見守る芸者・みよ吉、助六とみよ吉の忘れ形見の小夏といった個性的なキャラクターが登場する。2016年、17年の2期にわたってテレビアニメ化もされた。