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信じられる?



わたし、6年ぶりにzkar書いてるんだよ?


わたしは信じられないよ。



10/19Historyズキアラ復活

6/26「劇団シャイニング 天下無敵の忍び道」シアターGロッソ



うたのプリンスさまの派生である劇団シャイニングをさらに派生させた異色の舞台。
元のドラマCDではプリンスたちが演じているのを、二代目という形で演じる。
原作ファンにかなり気を遣った企画に、そういうやり方もあるのだなと感心した。
さすがにうたプリ自体はかなり有名なので知っているけれど、アニメは数話ちらっと見たことがある程度。
身近にプリンセスがいたりするのでキャラソンはちょこちょこ聴いている。

そんな私でも、じゅうぶんに楽しめる作品でした!!


あらすじは、謝意忍具流の忍者である音也衛門とセシル丸。
そして早乙女流の忍者、真影と翔ノ助。対立する二つの流派の前に現れる、羅刹流の忍者たち。
羅刹流は、二つの流派を滅ぼし忍びの世界を牛耳ることで世界さえ手に入れようとしていた。
何故か漏れている情報、襲撃にあい失う仲間──
敵の敵は味方、昨日の敵は今日の仲間。
4人は流派の壁を越え力を合わせ、敵を倒す。
2時間ノンストップで行われるヒーローショーのような、勧善懲悪のわかりやすいお話でした。さすがGロッソ。
敵側をあまり掘り下げないことで、主役はあくまで4人という構成にしているのもポイントが高い。

☆謝意忍具流☆
この舞台、まさか泣くとは思っていなくてハンカチを膝に用意していなかったことを後悔した。
それはもう確実に、謝意忍具流の二人のせいです。本当に泣かされた。
小澤廉くん演じる音也衛門(なんて発音しにくい名前なんだ)と、横井翔二郎くん演じるセシル丸。
二人は平野勲人さん演じる才念先生の元で修行していた。
二人の出会いは一年前。セシル丸は道で行き倒れていた。そんな彼を音也衛門が助けてくれたのだ。
異国の者であるセシル丸は、おにぎりを食べるのも、おかかを食べるのも初めてだった。その美味しさと音也衛門の優しさに感動した。
「セシル」と名乗ると、音也衛門がセシルはこの国では「世知る」世を知ると書くのだと教えてくれて日本らしいセシル丸という名前をくれた。嬉しかった。
セシル丸は、いつでも隣でにこにこ笑ってくれる音也衛門とずっと一緒にいたいと思っていた。

しかし、実はセシル丸は自国に帰るために羅刹流に協力している間者であり情報を漏らしていた。
この時に、音也衛門が全部ウソだったの?と問いかける。
「おにぎりが美味しいって言ったのも?」
「…イエス」
「おかかが美味しいって言ったのも?」
「…イエス」
全部ウソだったと答えるセシル丸の表情はどう見たって嘘じゃなかったって顔で…
セシル丸って名前をつけてもらえたのだって嬉しかったのに「わたしはセシル」って名乗るのも…
切なすぎて涙が次から次へと。
セシル丸が回想する記憶の音也衛門の笑顔が眩しいのも、その切なさをさらに掻き立てた。

廉くん=笑顔と言ってもいいほど、彼自身笑顔のイメージが強い。
そりゃあ1年間も隣であんな笑顔を向けられて優しくされたらギスギスしている羅刹流よりいいに決まってるよ…
そして、だからこそそんな廉くん…いや、音也衛門がもう裏切り者の自分にはもう笑いかけてくれないかもしれないと思ったら辛いだろう。

羅刹流はセシル丸を試すために、才念先生に留めを刺させる。
才念は音也衛門を育ててくれた大切な人。そのことで音也衛門もセシル丸を討つ覚悟を決めるが、刀を振りおろし切れない。
最後は、実は才念が生きていたこと、セシル丸がその手助けをしていたこと、さらには才念先生はすべてを知っていたことで大団円。
ああ、よかった(涙)

廉くんは生で見たのが初めてだったけど、やっぱり可愛いし笑顔が輝いているし声が聴き取りやすくて良い。
横井くんは、未知数だったのでどうかな?と思っていたけど、びっくりする小顔具合とスタイルの良さ、そしてその初々しさがセシル丸と相まってとても良かった。
あと何気に才念役の人がおもしろい人で和ませてくれるのがとても笑えたw


☆早乙女流☆

うえちゃん演じる翔ノ助と和田君演じる真影は水と油。
仲間を重んじ後輩を大事にしている翔ノ助は、一人でいようとする真影が理解できないながらも声を掛けたり気に掛けていた。
しかし、あまりにも頑なな真影。
その理由は、貧しい家に生まれ病気の妹の為に忍になる道を選んだ過去。
賢い真影ならばもっと別の道があったかもしれないのにと謝る父に、仕方のないことと受け入れる姿勢を見せる。

大切な家族のために、個の自分は捨てた。
失う悲しみを味わうくらいなら、最初から持たぬ方がいい。
任務を遂行するために自分がある、そのためなら命を捨てても構わん。

そう言ってのける真影asわだまさなり…は、長谷部…
ちょっともう…また…命を大事にしてくれ…
直近で八犬伝を観ている人には小文吾も過ったのではなかろうか。

戦いの中で、自分を慕ってくれる後輩を失った翔ノ助。
どんな仲間も大事に思う彼と、「個が強ければ組織は成り立つ」という考えの真影と言い合いになる。
真影が「お前に何がわかる!」と、貧しさのために家族のために、個を捨て未来を捨てた自分の気持ちがわかるのかと。
激しく吐露する場面は、おいおい真影ちょっと情緒不安定すぎでは?と思ったけれど、元々安定もしていなかったのだろう。
誰かのために我慢できてしまう不器用で優しい真影が、心を捨てるなんてできるわけもなく。
とはいえ、言ってもいないんだから真影の気持ちがわかるわけないだろうとも思うが。

しかし、翔ノ助は優しいので羅刹流との戦いの最中真影をかばって傷を負う。任務遂行を重んじる真影が、襲撃された城へと迎えるように。
それは、翔ノ助が真影を仲間としてとして大事に思っているからこそ。
そんな翔ノ助に心を打たれた真影は、任務遂行のために城に向かいそこにいた羅刹流忍者大羅と戦う。
仲間を守るため、翔ノ助の元へ戻るために。
本当は心を捨てるなんてできないくせに、そんな不器用で可哀想で面倒な真影を翔ノ助が変えた。
そして再び戻ると、ボロボロになった翔ノ助に「お前が必要だ」と仲間として認めたことを伝え共闘する。
戦いが終われば「動くな馬鹿者」「動かせたのはお前だろ!」と仲良く言い合い。笑
マイクに入っていない小さなひそひそ声で真影が「そこに座っていろ」って言っているのが聴こえて微笑ましかった。
ちゃんとお礼を言い合ったり、お互いを認めたりと平和な終わりを迎えて嬉しかった。

役者的なことを言うと、どちらもそうだろうなという役だったので意外性はなく。
というか、これは和田くんとうえちゃんでは?笑 くらいの。
二人の関係性を思うと、見ているこっちも楽しく思えててくる。仲良しさん。
和田君はまたも本人とはかけ離れたムスッとした役。命を大事にできない、けれどとても優しい不器用な人。
滑舌の甘さと殺陣のふわっと加減がちょっと気になったので直してもらえると嬉しいな。それにしても、長谷部といいここまで私が好きそうなキャラを演じるか。
うえちゃんは元気ですばしこくて、美咲っぽいなと思いました。ロスモワの時を思い出すと言うか、優秀なカウンセラー(笑)


★羅刹流★

なにげに切なかった流派です。
鯛造くん演じる信羅は、いわゆるヒャッハー系の悪役で羅刹を盲信している。自分が一番の従者でありたい、信頼されていたい。
寿大くん演じる大羅は、大きく強く賢く優しくて、信羅を仲間として大事に思っている。

大羅は信羅を大切に思うあまり、戦闘中助けてしまう。信羅からすれば余計なことだし、彼が羅刹に褒められるのも嫌。
しかし大羅はそう思われていようと仲間が大事だ。
真影との戦闘中「守りたいものがあるのは俺も同じだ」と戦っていて、こちらも胸を打たれた。

信羅もまた、大羅の槍が形見として渡された時、切なげな表情をした。
それでも一番は羅刹なのでそのために戦うが、羅刹が死んでしまう。
4人は信羅を見逃すと言ったが、彼自身はそれを良しとしない。羅刹のいない世界に意味はないからだ。
彼はあの世で羅刹様の役に立つのだとヒャッハーしながら自分の腹を武器で何度も突き刺し、最後は喉を掻き切って死んでいった。
プリンセスたちはこの死に様をどう思ったかちょっと考えてしまったが、個人的には派生作品においてオリキャラが潔く死ぬと言うのは好感度が上がる。
あくまで派生作品なので、本筋に影響したりなんらかの可能性は無い方が良いのだ。

ある程度かわいそうで、けれどあまり余韻を残さない。
悪を描きすぎるとどちらに感情移入していいのかわからなくなるので、あくまで主役は4人とした構成に乾杯。

鯛ちゃんの殺陣はさすがでした。4人だけ出ていた時には気にならなかった和田君の殺陣が、鯛ちゃんの登場により一気に…ああ…となりました(笑)
鋭く強い殺陣は、かっこいいとしか言いようがない。悪役にハマっていた。可愛いイメージが強かったけど、こういう役も合っているな〜と思わせてくれた。
寿大くんは生で見るのが初めてだったけど、で、でかい…あの大きい体ででかい槍を操るのを間近で見るとこちらも命の危険を感じますね。



ラストのレビューはあまりにもいきなり始まるからびっくり。
ペンライトの準備があわあわしたので、これから観に行く人は取り出しやすいところに置いておくとよいと思う(笑)
元の曲がどうなのかとか全然わからないけど、とりあえず楽しかった。
促されるままペンライトを振り、し・の・び!と慣れないながらも一緒に動いて、扇子をひらひらさせるりんりんにキャッキャし、仲良しな面々を見てにこにこした。
こういうライブパートというのはあまり好きな方ではないんだけど、やっぱり席が良いと楽しめるなと思いました。
音也衛門の手を引っ張ったり背中を押したりするセシル丸が可愛い。
「早く登ってこいよ〜!」って真影に向かってジェスチャーする翔ノ助も、翔ノ助のおでこをぺしぺし叩く真影も可愛い。

楽しいお芝居見て、おまけにイケメンがキラキラしているところも見られて幸せ〜ってなれる舞台でした。

ちなみに、この日物販で買ったペンライトが途中で故障し青にしていたはずが赤から変わらなくなり、おまけに電源も落とせなくなり。
終わった後も、ずっと赤く発光し「お前いつまで光らせてんだよ」「音也衛門の過激派かよ」みたいな状態でしたが(笑)、スタッフさんに伝えたところ快く交換してもらえました。
全体的にスタッフさんが優しいし迅速スムーズ丁寧という感じでその点も個人的に良かったなと思いました。

5/21「ライブスペクタクルNARUTO〜暁の調べ〜」アイアシアター



「久しぶりだな木葉丸!二年半ぶりだってばよ!」
ナルト登場シーンのたった一言で涙。
これぞ2.5次元!の醍醐味を味わいました!
初めてのナルステは、まさに暁の”調べ”といったところで、OPから暁が歌うという幕開け。
今回はキャストに知っている名前も多く、それもそのはずで良知さんや亮輔くん、玲くんにせしるさんとミューでよく見る方、歌の上手な方がたくさん!
とはいえ、初演を配信で観た印象からそんなに歌うとは思っていませんでしたが今回はミュージカルと銘打ってもいいのではないかと思うほど歌っていました。
これだけ駆け足であの膨大な物語を進めるとなると、歌の力があった方が説得力も迫力もあるのかなと思う。
今回は二部、疾風伝から始まった。
映像と共に次々と登場するキャラクターたちに感極まり、まだろくに台詞を喋ってもいないうちから感動。
ナルトは、私にとって初めてハマった少年漫画で思い入れも強くナルステをやると聞いたときは怖くて初演も再演も観に行けなかった。
でも、広大くんの笑顔のキラキラはナルトのエネルギーそのものだった。
一人ずつ出てきてポーズを決めて、それだけで「あ〜みんな3次元に存在してる…尊い…」と実感できることが2.5次元の幸せ。
物語は、カカシの代理であるヤマトを隊長とした新カカシ班誕生のところから。
サクラちゃん役の伊藤優衣ちゃんは、ナルステを映像で観た時が初見だったのだけど絶妙な可愛さ。
美人系ではなく、かといってロリでもいけない。普通のようでいて可愛くなければならない難しい位置にいるキャラ。
生で見ると思っていたよりずっと華奢でびっくりした。その細さが、カカシ班唯一の女の子なのだなと感じるし、そのうえでのサクラちゃんの気丈さに感動する。
「ナルトのことは許してあげて」と言ってサイを殴り「私のことは許さなくていいから」の一言は本当に痺れる。
また、声も良くて「しゃーんなろー!」もばっちりハマっていた。
これ以上ないキャスティング。サクラちゃん大好きです。
ヤマト役が玲くんと発表された時はなぜ?と思ったのだけど、実際舞台を観て納得。
歌うためのキャストであることと、身長もちょうど良かった。
ミューではないのによく歌うなと感じたこの舞台の中で、もっとも「なぜこれを歌にした!?」の場面がヤマトの歌でした。笑
けれど、それが逆に良い意味で抜け感があり、玲くんということもあって笑えて和めるシーンになっていた。
かっこいいけど、ちょっと笑える。そういう玲くんのカラーが出ていたように思う。
サイ役のきたむー。
人間離れした真っ白な肌を持つサイを演じたきたむーは、彼自身肌の白さと髪の黒さのコントラストが綺麗な人なのでぴったりハマっていました。
サクラちゃんに向かってにこやかに言い放つ「僕は好きですよ。あなたのような感じのいいブス」最高でした。
サイはちゃんと見せ場もあり、兄との絆、ナルトやサクラとの仲間としての心の芽生え。
時間の都合によりそれらがあまりにもスピーディーで、サイの心変わり早いな!?って感じでしたけど、これくらいサクっとしてると逆に見やすいなとも思う。
サイがお兄さんのことを歌う歌では涙が…。
大蛇丸のアジトでの、サスケとの再会。
大蛇丸が”私のサスケくん”と呼ぶと「オレの前で自分のものみてーにサスケの名を口にすんじゃねーってばよ!!」と返すナルトと、
イタチへの憎しみが成就されれば自分の身体などどうなっても構わないサスケという対比が辛い。
今回からカブト役が亮輔くんになりましたが、彼が歌うとさすがだなと。
よく通る綺麗で癖のない声と、カブトのうさんくささは亮輔くんに合っている(良い意味で!)と思います。
掌を青く照らすという仕掛けも好きです。

二幕は、正直イタチVSサスケが全て持って行ってしまった気がして記憶が定かではありません。
涙ですべて流れていってしまいました。
カカシ先生のお見舞いに行くナルト、サクラちゃん、サイの三人が可愛い。
サイの「ブス」発言が和む感じで使われていて、なんとなく緊張感がほぐれてよかったし仲良くなっているのがわかって微笑ましかった。
そして、ただ何も考えず寝ていたわけではないカカシ。
カカシ先生役の君沢さんはテニミュのオサムちゃんの時といい、気だるいんだけどかっこいいという役柄にハマりすぎなうえ顔があれだけかっこいいのはずるいと思う。
あの綺麗な顔を前髪とマスクでほぼ覆ってしまうというなんて…贅沢すぎます。
声が井上さんそっくりで、あれ?井上さんが喋った?と思う瞬間があるほどでした。
カカシ先生の助言により修行をするナルト。
演出と仕掛けがなかなか面白くて、良かった。
サスケを連れ戻すために集まった面子の中にシノがちゃんといたのが嬉しかったなあ。
その頃、サスケは大蛇丸を殺して蛇を結成。
水月役の萩尾くんの声がそれらしいのと、歌がうまくてよかった。
七木奏音ちゃんはライチ光クラブに続いて二度目。相変わらずの美人できれいな顔。
普段はぽわ〜んとした子なのに、役に入ると急に別人になってしまうところが魅力的だと思う。
声も良いし、美人で、むちっとした太腿がサクラちゃんとはまた別の香燐らしい色っぽさがあって素晴らしい。
重吾役の山口さんも、あの短い時間の中で難しい役どころをしっかり演じられていたなという印象。
このメンバーに関してはどうしても時間が短くて本当に自己紹介で終わってしまった感じ。
良いキャストだったと思うから、次があるなら出てほしいなあ。
デイダラ戦は…こう、表現の限界というものを感じました(笑)
でも、役者さんたちの熱意を感じる場面でもあった。
デイダラ戦、飛段角都戦、サソリ戦辺りを細かく描いた話ならまた違った演出で観られたんだろうにな〜そこは惜しい。
そして、サスケを追うナルトとイタチが出会い、話をする。
何を話していたのかは明かされないまま、イタチとサスケの戦いへ。
今作のクライマックスは、うちは兄弟の対決。
どこまで描かれるのかな〜?なんて軽く考えていたのでまさか二人の決着までやるとは思わず心の準備もないままに、イタチの死を目の当たりにすることになってしまいました。
内容は知っているのに、この先どうなるかは知っているのに、目の前で起こっているのに、なにもできないままただ見守るしかない歯がゆさを感じてしまった。
イタチの余裕を感じさせる演出も良くて、周囲の観客が息を飲んで見守っているのがわかるほど見応えのあるシーンでした。
サスケ役の流司くんを生で見るのは初めてで、これまでに財前や久我、加州などは映像で見たことがありました。
が、この子は生で見る方が断然良いと思った。
もちろん、他の役者さんも含めて舞台は実際に劇場に足を運んで観る以上に良いことはないけれど、それでも。
独特の空気を作り出すのがうまい役者だと感じた。
演じることに照れがないというか、役に入る集中力があるというか。
サスケ自身が疾風伝に入ってからはよりダークサイドで厨二な雰囲気だけど、それも相まってかまるでV系バンドのボーカルのようなサスケだった(褒めています)。
そして、とにかくサスケとして生きてくれているというのがひしひしと伝わってきた。
イタチを殺した、と込み上げる歓喜から一変する絶望の表現があまりにも良くて、サスケが生きている…!と思いました。
「許せ、サスケ」とは声に出さないまま、イタチは死んでしまう。
疲れ果てたサスケの前に現れたマダラ。自身の意思以外で発動する天照と、初めて知るあの日の真実。
イタチが後ろから登場した時、ああうちは兄弟で歌うんだなとわかって先走った涙が。
ここまで、さすがの良知さんビブラートだなって思いながら彼の歌を聴いていたんですけど、この時だけは違うニュアンスでとても優しく歌うものだから余計に涙が出てしまった。
本当はとてもとても優しくて、家族想いで、何より弟を大切にしてくれるイタチの真実。
キャラソン等がないナルトの世界で、まさかイタチとサスケがデュエットする日がくるなんて思っていなかった。
正直、ジャンプを読みながら『一族殺した兄さん憎い殺す→本当は兄さん優しかったそれなのにこんなことをさせた木葉潰す』
という流れが、おいおいサスケェ!って思ってたんですけど、ここまで一息に見せられるとはしょられていても流れがわかりやすいので
今までは、一族を殺したイタチが憎い殺すと身も心も友さえも犠牲にして強くなり戦ってきた。
それなのに、憎んできたはずのイタチは自分を想ってくれる優しく強い兄さんのままだった。
本当はサスケだってとても優しい子で、木葉潰しなんて縁のない子だったはず。
けれど、全てを捨て憎しみを糧に生きてきたサスケはまた何かを憎まずにはいられなかったのだ、それが彼の生を支える軸となってしまったんだなと実感させられた。
イタチが「許せ、サスケ」と今度は本当に声を出して伝えた後、崩れ落ちるように歌うサスケ。
"兄さんはあの時、泣いてた"
掠れたサスケの声がまた切なさを掻き立てて、もう拭うのも諦めるほど泣けた。



その後、うちは兄弟の戦いが始まる前のナルトとイタチの会話が明かされる。
なぜサスケにこだわるのか、そう問われたナルトが「少なくともお前なんかより、アイツのことを兄弟だと思ってるからだ」と答えるのは、イタチの心情を思うと苦しい。
まだ純粋なサスケは何色にでも染まる、もしサスケが木葉を襲撃するようなことがあれば里とサスケどちらを取るのかと問われれば、両方と答える。
一族かサスケか、苦しい選択を迫られ弟を救ったイタチからしてみれば考えられない答えだっただろう。
「バカのままじゃ…この世界生き辛いのが現実だ」そう言われたナルトが、
賢いってのがそういうことなら…オレは一生バカでいい…一人でももっとスゲー術あみ出して、サスケはぜってー助ける!」
「まっすぐ自分の言葉は曲げねぇ。それがオレの忍道だ!」

そう言って、歌い始めたナルトがあまりにも眩しくて。
ああ、彼はどうしてこんなにかっこいいのか。ヒーローだ。光のヒーローだ…とまた号泣。笑
イタチの死とサスケの絶望で砕かれた心に、ナルトの希望の光がもたらされた…
ナルトの光に、強さに、執着に、私自身救われました。


ラストはみんなで歌うので、涙の余韻も笑顔に変わります。
ナルトな広大くんとサスケな流司くんで拳を付きあわせたり笑い合ったりしているのを見るとホッとする。
舞台が好きな理由はここでもある。どんなに辛い運命を背負った役でも、死んでしまったキャラクターでも、カーテンコールでは生きてる!笑

広大くんが噛んでしまうと、流司くんが刀抜いていて笑いました。
Wコールで出てきてくれた広大くんが挨拶をしていると、後ろをささっと走り去っていくいたずらっこなきたむーや、それを真似しようとして転んだ(フリ)君沢さんなど、
カンパニーも賑やかそうで、ナルトを盛り上げていってくれそうでうれしいです。
そういえば、隣に座っていたお父さんとお子様らしき方々が、サスケの刀の抜き方(背中の鞘に合わせた動き)が凄い!ってマネしてて微笑ましかったなあ。
年齢層も幅広くて、ナルトがたくさんの人に愛されていると改めて実感できた舞台でした。
楽しかった!!

新しいコスメでメイク研究



ちょこちょこ新しいのを買ってはいるんです。

マスカラがなくなった、買おう。
リップがなくなった、買おう。
とか、そんな感じで。

でも、そうじゃなくて何か新しいもの、新しい発見が欲しい!という時期がやってまいりました。
3月までは怒涛の忙しさで、とりあえず顔に色々塗ったくってりゃいいだろ!肌荒れだけはどうにかしたい!みたいな感覚でいました。
4月に入り、今月は観劇しない!と決めて(それでもミスサイゴンの上映とライビュは行くけど)ようやく少し自分を振り返れます。
観劇は楽しい趣味だけど、自分の年齢が上がるにつれて一日の時間は短くなって観劇も体力勝負。
時間が短いと、自分自身のことを充実させる時間もなくなる。
疲れやすくなってきたし…(笑)
4月は3月分の疲れを癒したり、5月に備えてやらねばなことが多いけどそれでも少し余裕ができました。


というわけで、久々にコスメを調べて買いました〜〜〜!
新しいものを試すときの楽しみとドキドキ最高〜〜〜!



ひとつめは、コスメデコルテのアイグロウジェム

某コスメブログさんで見かけて一目惚れ。なんて可愛いんだ!と思い速攻で調べた。
こういう系統はキャンメイクやジルにもあるけど、どうにも難しい。
肌質的にラメは鬼門でゴミ乗ってるよ、になる可能性も高い。
どうしようと思いつつも、店頭で確認させてもらったらあまりにも可愛くてすぐ「これ下さい」って言いました!笑
限定のラベンダーカラー。
青系統の濡れキララメが可愛すぎる。
ドハマりってわけじゃないけど、手持ちのアディクションのシャドウと合わせると良い感じだったので良き
触るとスフレっぽい感触。今のところラメが飛んだりっていうこともないので、相性は悪くないかも。
指に取って一発目を瞼に乗せるとラメがゴミになるので、目じりに伸ばしてから使うのが良さそう。



ふたつめは、NARSのライトリフレクティングセッティングパウダー

凄い凄いと聞いていたけど、店頭で手に乗せてみるとギラギラしてて「これラメなしってウソじゃない!?」と驚き。
ラメパールなしとは思えぬギラつきに、私の顔には厳しいかもと悩んだ。
でも、さらさら感触が素晴らしかったので思い切って購入。
次の日使ってみると、発売後完売が続いたというのも納得。凄すぎる。
私はルースを買ったんだけど、ブラシでふわっと乗せるとさらさらしてるのにマットになりすぎない。
しかも、手に乗せた時に感じたギラつきがない!
よ〜〜〜〜〜〜く目を凝らして見るとたしかにキラキラなので、太陽光とかだとわかるかな?これから夏だからそれはそれでいいかなと。
ラメパールではなくプリズム、と説明されているのがよくわかる。
マットじゃないけどさらさらしてて、ラメじゃないけどつやつやしてて。なんだろう、プリズムか。そういうことか、人気も納得。
質感だけでなく、持ちがめちゃくちゃ良いのも魅力。私的に大革命です。


みっつめは、こちらも大革命NARSのソフトマットコンプリートコンシーラー

↑のリフ粉がよかったので、ここのベースアイテムとは相性が良さそう!と、思って探したのがこのコンシーラー。
リフ粉は素晴らしいんだけど、手持ちのファンデとの相性が悪いのか(そもそもカバー重視のファンデじゃない)ちょっとお疲れ肌感が出てしまう。
カバーできるファンデかコンシーラーで悩んだ。
どうしようもないビニール肌なので、そもそもリキッド系とは相性が悪くコンシーラーとの相性も微妙。
スティック系は厚塗り感が出るし、質感が苦手。ギトギトしたりするし。
でも、クチコミ的にこのコンシーラーならと思ってまずイセタンミラーでタッチアップ。悪くなさそう。
在庫を求めて銀座に向かい、コンシーラーは購入するのでチークのタッチアップをお願いしたらとても親切なNARSのBAさんが混んでいるにも関わらず両方使ってメイク直しをしてくれました。
正直、今までのタッチアップの中で一番の衝撃を受ける仕上がりだった。
ファンデを落とされ露わになってしまった私の毛穴が、BAさんの手によって、コンシーラーによって消える…!
「お客様の肌ならファンデなしで大丈夫そうですね〜」とにこやかに言われたんだけど、私はもう「いやこれ私の肌云々ではなくこのコンシーラーが凄すぎるよ!?」と。

残念ながらチークは赤転びして撃沈。コンシーラーのみ購入。
タッチアップの良さは、BAさんが実際どうやって使うか見られるところ。
正直、イセタンミラーでやってくれたお姉さんでは「悪くないかな」くらいにしか思えなくてNARSの人がうまかったのか「大革命!」って感じだったので腕って大事だなと。
BAさんに勧められた通り指でとんとんしながら塗り広める。
ふわっとスフレみたいな感触で、オイルフリーなのでギトギトもしない。
エトヴォスのクリームで保湿して日焼け止めクリームを塗った上から同じようにやってみる。
凄すぎる…素肌感があるまま粗を隠してくれる…これ本当にコンシーラーかよ…


今までは
スキンケア→キャンメのマシュマロ全顔→MACのファンデ全顔→MACのミネラライズ気になるところのみ
というパウダー厚塗り作戦でどうにか頑張ってました。

これからは
スキンケア→NARSコンシーラー気になるところのみ→NARSリフ粉全顔→MACのミネラライズ気になるところのみ
で、行けそう!!自分比で肌が綺麗に見える(笑)
きっと人にはわからないんだろうなあ〜っていうところにこだわるのがメイクの楽しさ。
季節でも変わってきそうだから、またこれから試行錯誤していこう。

MACのファンデ凄く良かったんだけど、艶重視のものでどうしてもカバー力が足りないのをキャンメのマシュマロとかで補ってたからピンク系の真っ白になっちゃうのが気になってたので改善されそう。
落とした後に肌が疲れてないのがとても良い。
今後は、ベースはNARS、色ものはアディクションでいけそうかな。楽しい

隠さなきゃいけないところが増えてくる年齢になったな〜と実感する、今日この頃。
そりゃあ20歳の頃と同じもの使ってたらダメだよなあ。
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