皆様こんばんは〜
寒い日&長雨が続いてますね。
あ〜釣りしたいな〜
今日釣りに行きたいけど…
無理かな?
前置きは置いておいて。
悲報についてですが先日イグニスの入魂をしたブログを遡る事4日前に実は、冴掛SMTの手入れをしようと竿袋から出しました。
いつも釣りをした後は、釣り場で水洗いをして家に着いてからウェットティッシュ(アルコールが入ってないタイプ)にてグリップ及びブランクス&ガイドを優しく丁寧に拭きあげるのですが…
トップガイドを拭いた後に2番目のガイドを拭いていると…
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悲報!!なんとトップから2番目のガイドがクルクル回りだしました。
へっ!!?
よく見るとガイドスレッドも含めて一緒にクルクル回ります。
修理に出して戻ってきてから2ヶ月ぐらいしかたってないのに(´・ω・`)
前回免責も使用したため保証は利かない。
…てなわけで自分で直してみました。
実は、昔ハートランドZのヘビキャロスペシャルと浜スペシャルを不慮の事故で折ってしまいまして…自分でいずれ修理しようと思い修理に必要な道具を揃えたばかりでした。
なので一緒に修理をした訳です。
冴掛SMTは、ガイドが回るぐらいなので接着及びエポキシ樹脂でコーティングで済む簡単な作業ですけどね。
接着面のメタル部分を綺麗に拭いた後に接着剤を塗ります。(瞬間接着剤は衝撃に弱く曲がりにも悪影響を及ぼしそうなので瞬間接着剤は使ってません)
ガイドの並びを見ながらズレないように合わせ接着し、時間を置いてからガイドに触れないようにスレッド部分からメタルブランクスにエポキシ樹脂でコーティング。
エポキシ樹脂が完全に乾くまで3日ほど放置しガイドが固定されたのを確認。穂先の曲がり具合を確認しイグニスの入魂とともに試し釣りに行ったのが先日のイグニス入魂記事となりました。
まあ…小さい魚ですが問題なく釣れましたし接着したガイド部分も問題なく綺麗に曲がりましたしキャスティングも以前と変わりなく行えました。
(実は、このテストがあったので雷魚が出た時に早くピックアップをして食わせなかったと言う理由があったのです。)
時間軸をずらしての話となりますが。
違和感やまたガイドが回りだすような事があると悲しいので、きちんと直っているか確認してから記事を載せようと思った次第です。
いつものように釣り場で水洗い後、帰宅してからお手入れしてガイドがきちんと固定されてるのも確認出来ました。
取り合えず、ひと安心です。
次回は、雷魚が出てもアワセて大物でも問題ないか確認してみたいと思います。
ヘビキャロスペシャルと浜スペシャルは、どうなった?
ヘビキャロスペシャルをベースに折れた部分より先を浜スペシャルのブランクスで繋ぎスレッドを巻いてエポキシ樹脂で固めてます。
繋ぎ目部分が太くなり見た目は、素人って充分わかるぐらいの修理ですが第一段階が終わった感じです。
見た目が綺麗になるようにと更なる補強の為にスレッドをもう一度巻いてからエポキシ樹脂を重ね塗りする予定です。
この寒さの為今年中に試し釣りに行けるか微妙なところです。
来シーズンに入れば雷魚かナマズでも釣りに持ち出し強度テストをしてみます。
冬になると釣りに行ける(寒さで行きたいと気持ちが萎えてしまう)機会が減るかと思うので、皆様も致命的な内容でなければ自分で修理してみたり折れてしまったロッドを自分で直せるか試してみたり、メンテナンスをしてみたりして来シーズンに向けて備えてみてはいかがでしょうか?(ロッドビルダーの気持ちや難しさガイド位置のバランスの難しさなど色々体感できますよ〜)
追記
現在使っている浜スペシャルは実は、2本目の浜スペシャルになります。
最初に買った浜スペシャルは折れてしまい、その後すぐに2本目の浜スペシャルを購入しました。
初代浜スペシャルは、何度か自分で修理?魔改造?デチューン?
を繰返しツーピースロッドにして一時期サーフでのヒラメ釣りに使ったりしてましたが所詮素人のツーピースへの改造ですから50a程度のヒラメでポッキリ逝ってしまわれました。
今はリールにラインを巻く為に使用してます。
釣り場で折れて捨てられてれるロッドがあるとゴミを拾う目的と合わせて何かあった時の修理素材として持ち帰っております。
ロッドが折れた、折られたと頭にきて捨てずに持ち帰って修理素材やガイドの交換用や自分で修理して直せるかもしれないので出来るだけ持ち帰りましょうね。
限りある釣り場を汚さない為にも。