あんたは良いよな

人生揺らぐほどのダメージを受けた人を励ますのって、やっぱり常人じゃ無理なんだよなと感じる
例えば私の場合は「でもあなた歳若い友人を亡くしたことは無いですよね」だったり「両親揃った家で育ってますよね」「健康な学生時代の思い出が沢山存在しますよね」など、あなたとわたしはそもそもが違うんじゃと幾らでもいちゃもんを付けることが出来る
他人から見た私も、誰もが誰も「でもあんたは○○だから良いよな」を一つは持っている以上、他人の傷に寄り添うなんて事は殆ど不可能に近い

人生

最近毎夜10時頃には眠こけてしまってじゃあもう早寝の人になりますと決めた一日目でもう全く眠れないわね
相変わらず自死遺族の方々のメッセージや気分が落ち込んでいる場合のQ&A等を時々読んでる
分かった事は立ち直ったフリをして生きてる人が殆どということ
自死遺族の方の「嘘でも良いから笑いましょう」という文章はかなり抉ってくるものがあった
思い切り泣いた方が良い時期と、いつかそれが本当になると願いながら笑って過ごすのが良い時期は確かにある感じがする
事が起こったと知らされた時私は何だかぼんやりしちゃって、大きく泣かずに、職場では今日も明るくて良いねなんて言われてニコニコしてた
文章とは裏腹に現実の私は朗らかにもなれるから
あのときちゃんと泣いて暮らしとけばまた違ったなと今になってはそう思う
Q&Aでは「死にたいと思いながらも生きてる事が大切」というのが良かった
やはり自分を追い詰めるのは自分で、「泣いてちゃいけない」「死にたいと思うなんて情けない」という考えは出来るなら一旦捨てるのが得策なんだろう
今日は「元気になる方法」という割と前向きなワードで検索したりも出来たので良かったね
セロトニンのゲットにはバナナの栄養が何か良い感じらしいと分かったので次の買い出しの際には買おうと思う
「何でワシがジメジメ暮らさんといかんのじゃ」という持ち前の自己愛が漸く少し顔を覗かせるようになった
まぁ明日死んでない保証は何処にもないけど出来る限りのらりくらりやってこうね
前の記事へ 次の記事へ