さてさて、今日は22日のブログに捨てHNで批判いただいたことに関してじっくりと反論を…(笑)
まず、プロスポーツたるもの、賞賛や賛美だけがファンの役目ではありません。
勝てば全てOKなのか?どんな試合でも?勝てば「良くやったね」「お疲れ様」なの?
まだ最終予選は始まったばかりで何も結果出てませんけど…(笑)
最終予選は全部の試合が終わり、オリンピック出場を決めて初めて「お疲れ様でした」「良かったですね」「頑張りました」でしょ?
最初の1戦勝っただけじゃ何にも手に入れてませんけど(笑)
ましてや初戦のマレーシアは、グループ内の下馬評では最も戦力が劣るとされているチーム。しかもホームゲーム。
サッカーのホーム&アウェイ方式のグループリーグでは、ホームで勝ち点3を手堅くとり、最も格下のチームからはできるだけ多くの点を取る。これが鉄則です。
日本代表はこの鉄則で辛うじて勝ち点3を手に入れましたが、後半の2点目が入るまでは、万が一のカウンターや、自分たちのつまらないミスでもしかしたら追いつかれるかも知れないという試合をしていました。
最終予選は勝ち点の多い順に順位が決まりますから、6戦全勝か、5勝1分ならほかのチームの成績に関係なくトップで予選突破できます。
が、日本代表はフル代表から年代別の代表世代に至るまで、中東の国々とあまり相性がよくありません。
特にアウェイでは勝ちきれなかったり、持ち味生かせず負けたりと言ったゲームが起こりやすいのです。現に2次予選ではクウェート相手にホームで3−1で勝ちましたが、アウェイでは1−2で負けてます。トータルスコアで辛くも最終予選に出場してきたのですよ。1対1のホーム&アウェイ方式だった訳ですが、所謂「得失点差」で上回ったのです。
ヨーロッパのスペインだろうがオランダだろうが、南米のブラジル、アルゼンチンだろうとこの鉄則は変わらないのです。
勝ち点で並んだ時に重要になるのがこの「得失点差」。
マレーシア以外の日本を含めた3カ国が、各々1勝1敗で対戦を終え、マレーシアには3カ国とも2勝したとします。
こうなると勝ち点は3カ国全て同じで「得失点差」により順位が決定します。
もし日本以外の2カ国いずれかがマレーシア相手に大量点を取って勝ったら?
そんなことないよとおっしゃられるのでしたら、それは恐らく日本代表がWカップやオリンピックに連続して出場するようになってからサッカーをみている方だと思います。
アメリカWカップアジア最終予選「ドーハの悲劇」と呼ばれた最終結果はご存知でしょう。最終戦ロスタイムにイラクに同点ゴールを許してW杯出場を逃したあの最終予選です。
あの時日本が出場を逃したのは勝ち点差ではなく「得失点差」によるものだったのです。(勝ち点方式が今と若干違いますが考え方は同じ)
また、Wカップやオリンピックの各大陸予選でも、幾つものチームがこの「得失点差」で涙を飲んできました。クラブチーム間で争う各大陸の王者決定戦(欧州チャンピオンズリーグや南米のリベルタドーレスなど)も同様です。
更に、この試合に出場した選手たち自身が「もっと点が取れた」「勝ち点3取れただけ」と反省を口々にしています。ゲーム内容に関して満足した選手より反省を口にする選手の方が多かったことが、いかに不完全燃焼であったかを如実に物語っているのです。
それから「あとから批判は何とでも言える」って…(笑)
試合の評価ってゲームが終わってからするんじゃないの?(笑)
ツイッターとかでゲームと平行してなければ批判しちゃいけないのか?(笑)これこそそもそも論としてお話にならないレベルの議論(笑)
更には言うにこと欠いて「批判するなら自分がやれって話」って(爆)お腹抱えて笑いましたわ。
プロスポーツ批判するんだったら自分が出ろってどんだけだよ(笑)
「プロ」の意味をもう一度考えたら?てんでお話になりませんですよ。
ま、捨てHNで書き込みしてる時点で自ら表に出て主張できない方ですから、可哀想だとは思いますが…(笑)
最後に「結果が全てでしょう」と書かれてましたが、これは仰る通りです。結果、勝てばいいんです。どんなに素晴らしい試合して引き分けたり負けたりするより、どんなな内容が悪かろうが、勝てばいいんですよ。
でも最終予選でいう「勝つ」は、マレーシア戦に勝つことではなく予選が終わった時に出場権を手に入れることですから、マレーシア戦が終わった時点では何も手に入れてませんから、そこのところをお間違いなきようにね('-^*)ok