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20/1/5のにっき。ふ148

◆20/1/5
藤原竜也
⇒【おしゃれイズム】

追記;(12/13解禁・2020年1/1放送)のにっき。にい12

俳優の西島秀俊と内野聖陽がダブル主演を務めるドラマ『きのう何食べた?正月スペシャル2020』より、3章立てとなるエピソードや場面写真が解禁された。ストーリーが発表され、西島サン演じるシロさんが憧れる女優の三谷まみが登場することが明らかになった。SPドラマは3月から5月にかけての3章で構成され、三谷は第1章に登場する。三谷のキャストは宮沢りえ。

今年4月クールに放送され、深夜帯にかかわらず平均視聴率3%以上を記録し、見逃し配信は全話100万再生数を突破した、累計発行部数500万部(電子版含む)突破のよしながふみ原作の連続ドラマ[きのう何食べた?]。一つ屋根の下で暮らす恋人同士の弁護士・筧史朗(通称シロさん/西島)と美容師の矢吹賢二(通称ケンジ/内野)の悲喜こもごもを、「食」を軸に描く物語。テレビシリーズに引き続き、安達奈緒子が脚本を担当する。

SPドラマでは原作ファンからも支持された西島&内野をはじめ、もう一組の同性カップルの小日向大策&ジルベールこと井上航を演じた山本耕史&磯村勇斗も続投。田中美佐子、マキタスポーツ、高泉淳子、チャンカワイ、中村ゆりか、松山愛里、椿弓里奈、山本楽、唯野未歩子、奥貫薫、田山涼成らレギュラーキャストが再集結する。

正月スペシャルは、「誰のために時間とお金を使いたいか」をテ ーマに物語を紡ぐ。家族、仕事仲間、恋人。その関係性や世間との関わり方に葛藤や悩みもあるけれど、大切な人のために使う時間とお金は、きっと何倍もの価値を生む。日常のなかで忘れがちな大切なことに気付かされるストーリーとなっている。また、今回も劇中で披露される料理は、味はもちろんのこと、実用的なレシピばかり。令和初の元日にシロさんとケンジが幸せなひとときを運んでくれる。

あわせて公開された場面写真には、食事をする賢二の様子を笑顔で見守る史朗の姿や、部屋から出ていこうとする賢二を史朗が引き留める様子、食事をしながら会話する小日向と航の姿などが写し出されている。


◎あらすじ
<第1章>
3月のとある金曜日の夜。筧史朗(西島秀俊)と矢吹賢二(内野聖陽)は小日向大策(山本耕史)に、芸能人御用達の超高級焼肉店へ呼び出される。そこには井上航(磯村勇斗)の姿も。あまりの場違いな空気にうろたえる2人の前に、なんと史朗が長年憧れ続けた女優・三谷まみ(宮沢りえ)が現れる。

まみのマネージャーの離婚問題の弁護を史朗が担当したお礼だというが、カッコつけながらも、“脳内幸せ物質”があふれ出てしまっている史朗。そんな様子を見てムッとした賢二は、自分が史朗の彼氏であることをまみに言い放つ。実はこのあと史朗の誕生日サプライズを賢二は考えていて…。

そんな中、史朗のもとに久栄(梶芽衣子)から連絡が入る。悟朗(田山涼成)の通院費を工面してほしいというお願いだった。中村屋で会った富永佳代子(田中美佐子)に、史朗は親の老後資金への不安を吐露する。20年前、久栄はあることにお金を使いこんでしまい、貯金はほぼ0の状態なのだ。だが史朗はそれを自分のせいだと思っていて…。そんな心配を抱えながら、史朗は久栄が送ってくれたどんこを使って夕飯を作り出す。

<第2章>
4月下旬のとある土曜日の夜。史朗と賢二の家で、小日向は憔悴しきっていた。つい数時間前のこと。急な仕事を断れず、航との約束をキャンセルして潮干狩りへ行った小日向は、大量のアサリを抱えて帰宅した。もともと機嫌が悪かった航は、そのアサリを見るなり号泣。「アサリが苦手だ」と泣き叫び、「なんの仕返しだ」とヘソを曲げてしまう。仕方なく史朗たちの家にアサリを持ちこんだというわけだ。いつもの騒ぎかと思いきや、この日の小日向はなぜか深刻な顔つきで…。

デイトレーダーの航は、自宅で仕事をしている。この日のトレードを終えた航は、冷蔵庫で食べ物を探すが、気分に合ったものが見つからなかった。そんな中、冷凍庫で史朗が小日向に持たせたアサリのパックを発見する。何かを思いついた航が、珍しく料理をしようと外へ出ると、買い物中の賢二と遭遇。意外な共通点で意気投合する。

<第3章>
5月中旬のとある深夜。忙しい史朗に代わり料理や家事をしていた賢二だったが、レシートを計算すると1週間で予想以上に浪費したことが発覚し頭を抱える。史朗に怒られるのを恐れ、隠ぺいしようとするが、さすがに買い物を工夫しなければと反省した賢二は、倹約方法のリサーチを始める。すると三宅レイコ(奥貫薫)から、近所のスーパーのチラシが全部見られるという、チラシアプリに登録するといいとのアドバイスが。その甲斐もあって、賢二は次第に予算が抑えられるようになっていく。

しかし多忙を極める史朗とのすれ違い生活は、早くも3週間が経過していた。ひとりの食卓、食べてもらえない夕食の食器――やがて賢二は寂しさで押しつぶされそうになる。


▽原作・よしながふみコメント
視聴者の皆様よりひと足お先にちょっとだけ撮影現場におじゃまして見学させていただきました。前シーズンよりケンジにずっと優しくなったシロさんがとっても素敵ですし、いただいた台本より、ちょっぴりはみ出たリアクションをするケンジも大変チャーミングでした!まさかのお正月スペシャルという早い続編にも、うれしい驚きです。一視聴者として2020年1月1日を心より楽しみにしております。

▽脚本・安達奈緒子コメント
『シロさんとケンジが帰って来る!』ならば絶対に楽しいものにしなければ…と、ガチガチな気負いと共に再びよしなが先生の原作を手に取りました。そうしたら「いやぁ帰って来るとかってなに。俺たち普通にずっといるし」「てか歳とってるし。ほんとイヤんなる、お腹も出ちゃうし」と平常運転でボヤくシロさんとケンジさんがそこにいて、ああこれだよなぁ…と思いました。『きのう何食べた?』の世界が愛おしいのは彼らが本当にどこかで懸命に生活していると思えるから。というわけでお正月SPなのに何も起きません。ですが、西島さんと内野さんの繊細なお芝居を筆頭に、丹精込めて作られた劇中の食事など、何も起きないと言いつつ堪能すべきものは山ほどあると内心思っています。わたしも早く見たくてたまらないです。

▽プロデューサー・瀬戸麻理子(エイベックス・ピクチャーズ)コメント
シロさんとケンジに早くまた会いたい、とずっと願っておりました。チームが再び集結した久々の撮影現場は、何も変わらず温かい雰囲気で、何食べファミリーが帰ってきたな!と心底思える心地良さでした。
西島さんと内野さんの息も更にぴったり!絶妙な空気感が画面からも伝わるはずです。今回は元旦放送ということもあり、スペシャルなゲスト、スペシャルなストーリーを惜しみなく盛り込みました!きっと楽しんで頂けると思います。お正月から一緒に『きのう何食べた?』の世界にどっぷり浸かりましょう!

▽チーフプロデューサー・阿部真士(テレビ東京制作局ドラマ室)コメント
放送まで20日を切りました。日に日に放送が待ち遠しくなります。今回、1章〜3章まで見逃せないエピソードが並んでいます。大切な人と過ごす時間。大切な人と一緒に食べるご飯。大切な人のために使うお金。市井の人々の日常を描いたエピソードは、どれも本当に愛おしいです。令和2年の元日。心温まる“傑作”ホームドラマにご期待ください。


なお「美食晩餐会」では、12月31日に久住昌之、谷口ジロー原作によるTVドラマ[孤独のグルメ]、1月2日に阿部潤原作によるTVドラマ[忘却のサチコ]の新作エピソードが、それぞれ放送される。


■きのう何食べた?お正月スペシャル2020
テレビ東京系 2020年1/1(水・祝)22:00〜23:30

(11/14解禁・2020年1/1放送)のにっき。に253

テレビ東京系にて年末年始に「美食晩餐会」と題し、[孤独のグルメ]【きのう何食べた?】[忘却のサチコ]3作品の新作スペシャルドラマが3夜連続で放送されることになった。

12月31日は、松重豊主演[孤独のグルメ 2019大晦日スペシャル(仮)]。輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎(松重豊)が仕事先で見つけた食事どころにふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す至福の時間を描く[孤独のグルメ]は、現在深夜ドラマとして8作品目を放送中で、そのシーズン8を締めくくるスペシャルドラマとなる。大みそかの放送は3年連続。[孤独のグルメ]は2017、18年と大みそかに放送され、大みそかに4%台の視聴率を記録した。「うちの局で、この時間帯ではすごい数字」(関係者)。2012年深夜に放送がスタートすると、食欲をそそる料理と松重サン演じる五郎の食べっぷりや“心の声”がシリーズを重ねるごとに話題に。今や韓国や台湾など、海外でも絶大な人気を誇っている。果たして五郎は令和元年最後の夜に、どんな街でどんな絶品グルメを味わうのか。

2020年1/1は、西島秀俊、内野聖陽のダブル主演による『きのう何食べた?お正月スペシャル』。よしながふみの同名漫画を原作とし、2LDKのアパートで同居する料理上手で几帳面かつ倹約家の弁護士・筧史朗と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二の日々の食卓を通して、彼らの人生の機微を描いた作品。「シロさん」こと弁護士の筧史朗役を西島秀俊、「ケンジ」こと美容師の矢吹賢二役を内野聖陽が演じていた。西島サン&内野サンによるダブル主演でのドラマ化が発表されると、SNSを中心に大きな話題となり、初回放送時にはいきなりTwitterの世界トレンド1位を獲得。今年4月クールのテレビ東京深夜枠で放送され、その後も多くの“何食べロス”を生んだ【きのう何食べた?】。2LDKでの男二人暮らしのほろ苦くも温かい毎日と日々の食卓が描かれた。ギャラクシー賞ではテレビ部門2019年7月度月間賞を受賞した。最終回の放送終了後に視聴者から続編を望む声が多く寄せられたことから、今回スペシャルドラマが決定したとのこと。

ストーリーと同時に披露されるシロさんの料理は今回も健在。味はもちろんのこと、実用的なレシピばかりとなっている。食を通じて二人の世界に触れれば、ほっこりすること間違いなし。 令和初の元日に、シロさんとケンジが視聴者に幸せを届けていく。脚本は引き続き[失恋ショコラティエ][透明なゆりかご]などの安達奈緒子が担当する。

1月2日は、高畑充希主演[忘却のサチコ 新春スペシャル]。2018年1月2日にドラマスペシャル、2018年10月期にドラマ24枠にて放送された[忘却のサチコ]は、結婚式当日に花婿に逃げられたアラサ―女性編集者・佐々木幸子(高畑充希)が、新郎を忘れるため、ひたすらに“旨いもの”を食べる姿を描いた。ドラマスペシャル放送後に続編を希望する声など数多くの反響が寄せられ、約半年後には連続ドラマ化が異例のスピードで決定した。劇中で見せた全力疾走、コスプレやダンス、ミュージカルなど、体を張った高畑サンの演技にはさらに多くの反響を呼び、また劇中に登場した店には、放送終了後に女性客から「“忘却のサチコ”で出てきたメニューをお願いします」との注文も多数見られるなど、“サチコ現象”が起きたという。そして、さらに進化を遂げ、再び新春のドラマスペシャルに帰還。果たして本作では、幸子はどんな奇想天外な行動を見せてくれるのか。そして令和初の新年に、幸子は一体どんな忘却グルメに出会うのか。今回の放送では約1年ぶりの復活となる。

各作品のストーリーやゲストなど、詳細については後日発表される予定となっている。


▽松重豊コメント
・今回の放送を知ったときの感想
3年連続、紅白の向こうを張った孤独な闘いです。
どうせなら高畑さんと西島君と内野さんの力を借りて『忘却のグルメ、きのう何食べた?』にしようと言ったのですが却下されました。

・撮影の意気込みと視聴者へのメッセージ
どうせなら海外にも連れてってくれと懇願しました。
ごく薄めのチューハイ程度の視聴率です。
ほろ酔い気分でご覧下さい。

▽西島秀俊コメント
・今回の放送を知ったときの感想
ドラマを観て下さり、力強く応援して下さった皆様のお力で、続編が決定しました。ケンジに、そしてあの優しくあたたかい登場人物たちにまた会えることが本当に嬉しいです。
今は一刻も早く撮影に入りたいです。

・撮影の意気込みと視聴者へのメッセージ
今回は1月1日の放送ということで、ご家族や友人、恋人など大切な人に感謝の気持ちを伝えたくなったり、懐かしい誰かに連絡したくなったりするような、そんな心温まるドラマをお送りできるよう、全スタッフ・キャスト一丸となって丁寧に愛情を持って作っていきたいと思います。
ご期待ください。

▽内野聖陽コメント
・今回の放送を知ったときの感想
ゲイカップルの優しい日常生活をおいしそうに描くという、この一風変わった作品が世間の皆様の評価を頂いたということは、自分の予想を超えてとてもうれしいです。
この作品がまだ続くであろうことは僕ら二人もそれなりの覚悟をしていましたので、そのご期待に対してどう向き合っていくのか、これから西島さんはじめスタッフさんとも話し合っていく所です。

・撮影の意気込みと視聴者へのメッセージ
次の物語については、あまり難しいことは考えておりませんが、あまり期待に媚び過ぎずに、僕たちが「素敵だね」と感じることを肩ひじ張らずにさりげなく描けていけたらいいかなと、今の時点では思っています。
何しろ僕も西島さんもこの作品世界がとても気に入っていますので、作品の品格を壊さぬ程度に攻めた表現を探っていけたらいいなと考えています。
元日放映にほっこりするような内容だといいなと思っていますが、さて開けてみたらどうなるか、僕らもとても楽しみにしています。

▽高畑充希コメント
・今回の放送を知ったときの感想
スペシャル、連ドラと、サチコさんとお付き合いしてきて、本当に彼女のことが大好きになってしまったので、またサチコさんに会えると思うと、嬉しく、心躍っております。
ただ、私もほぼ独りの戦いでとても寂しいので、松重さん発案の『忘却のグルメ、きのう何食べた?』には大賛成なのですが、昨夜食べたものがただ思い出せない人の話。みたいになりそうなので、やっぱり自分の足で立って頑張るしかないのかぁぁ、、!と、背筋が伸びる思いです。

・撮影の意気込みと視聴者へのメッセージ
めちゃくちゃ好きで観ていた2作品と一緒にお正月晩餐会に参加出来るなんて、ほんとにいいの?!?!、と舞い上がってしまっています。
そのニヤニヤは無表情の奥に一旦しまって、今回もステキな忘却グルメと優しい編集部のみんなと一緒に、年明けがハッピーになるドラマに出来ればと思っています。お楽しみに!


■孤独のグルメ 2019大晦日スペシャル(仮)
テレビ東京系 2019年12月31日(火)

■きのう何食べた?お正月スペシャル
テレビ東京系 2020年1/1(水・祝)

■忘却のサチコ 新春スペシャル(仮)
テレビ東京系 2020年1月2日(木)

(10/17解禁・2020年放送)のにっき。たな6

俳優の田中圭と中村倫也が、ドラマスペシャル『不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事(仮)』で“生き別れの兄弟”を演じることが分かった。過去に今年公開された映画[美人が婚活してみたら]や、ドラマ[伊藤くん A to E;'17、TBSほか]など作品としてなど、共演歴はあるものの、これまでガッツリと直接絡むことはなかった圭君と倫也君が、初めて濃密な芝居を交わし合う。そんな2人が「不協和音」では事あるごとに顔を突き合わせる。2人が演じる兄弟は、時にぶつかり、時に深い絆を匂わせ、時にじゃれあうこともあるという、最高にエキサイティングな芝居合戦を繰り広げていく。

今作は、第29回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をダブル受賞して作家デビューした社会派ミステリの新旗手・大門剛明の人気小説[不協和音]を初ドラマ化。田中と中村が演じる兄弟は、かつて不当な自白強要で冤罪を生み出した刑事の息子として小学校でイジメの対象にまでなっていたが、父の死後別々の家庭に引き取られ新たな人生を歩むことに。そんな2人がやがて刑事と検事になり、ある事件の捜査で再会。それぞれの譲れない信念をぶつけ合いながら、難解を極める事件の真相を解明していく。数々の事件が絡み合う極上ミステリと、複雑な人間模様が交錯する同作の主要人物に、圭君と倫也君が命を吹き込む。

田中圭が演じるのは、愚直なまでに真っ直ぐな精神で真正面から事件と向き合う熱血刑事・川上祐介。小学生だった頃、父の死後母方の祖母に引き取られ、「川上」姓に改名した。父への思慕の情を抱えたまま、高校卒業後はノンキャリの警察官に。交番勤務を経て、30歳を過ぎてから刑事課に所属した。刑事としてはまだ新米だが、その熱い精神と優しい心で、不器用ながらも担当する事件と一つ一つ真摯に向き合っていく。そんな中、ある事件の捜査で、今やエリート検事となった生き別れの弟・唐沢真佐人と再会。真っ向からぶつかり合いながらも、同じ事件に挑んでいく。

中村倫也が演じるのは、東大卒のエリート検事で、時に冷徹とも思える冷静沈着さで事件と向き合う唐沢真佐人。小学生の時、父の死後高等検察庁の元検事長・唐沢洋太郎の養子となった。その後、東京大学を卒業し現職に。まさにエリート中のエリートで、周囲からも出世コースに乗れる人材だと目されている。ある事件の捜査で祐介と再会し、互いに衝突を繰り返しながらも真相解明にまい進。そんな中、実の父を今も崇拝する祐介に対し、否定的な態度をあからさまにとるキャラクターだ。

21年ぶりに再会した祐介と真佐人は、それぞれの譲れない信念をぶつけ合いながら、難解を極める事件の真相を解明していく。“炎の刑事 VS 氷の検事”という図式に加え、兄弟だからこその“遠慮のない衝突”、その奥底に潜む“切っても切れない絆と共鳴”。そんな、どこかぎこちないが不思議と引かれる響きを持つ“不協和音”な2人を、圭君と倫也君が“類まれなる芝居の協和音”を奏でながら体現する。ミステリー作品としての醍醐味はもちろん、“かつてないバディ・ドラマ”としての側面も持っているという。


◎あらすじ
30歳を過ぎて月島東署刑事課に配属された新米刑事・川上祐介(田中圭)は、妻殺しの被疑者と目される病院経営者・城崎知也を取り調べることに。勾留期限が迫るなか、一緒に取り調べを担当した警視庁捜査一課の警部補・小寺順平がついに自白を取るが、担当弁護士の宇都宮実桜は「大八木捜査法で自白させたのでは?」と、祐介に食ってかかる。実桜が口にした“大八木捜査法”とはほかでもない、刑事だった祐介の父・大八木宏邦を揶揄する言葉。実は祐介がまだ小学生だったころ、大八木は自白強要で冤罪を生んだ刑事として、世間から糾弾されることに……。しかも、大八木は真相を語ることなく、突然この世を去り、祐介は母方の祖母に引き取られて姓を変えていたのだった……。

やがて、城崎の事件は思わぬ転換期を迎える。担当検事が倒れた直後、城崎が起訴の決め手となる遺体遺棄現場を教えぬまま、黙秘に転じてしまったのだ。焦った祐介は必死に捜査を続行。だが努力もむなしく、城崎は不起訴になってしまう。しかも、その判断を下した後任検事の名前を聞いた祐介はがく然とする。検事の名は唐沢真佐人(中村倫也)なんと祐介の父が亡くなった後、高等検察庁の元検事長・唐沢洋太郎の養子となり、生き別れになってしまった弟だった!

祐介はすぐさま真佐人のもとへ押しかけ、なぜ城崎を不起訴にしたのか追及する。だが、真佐人は弁解録取書を読んで取り調べに問題があると判断した、と冷たく一蹴。結局、“21年ぶりの再会”は物別れに終わる最悪なものになってしまい……。

しかし、真佐人には考えがあった。水面下で動いていた真佐人はやがて、城崎の事件に新たな一石を投じることに!そんななか、祐介は連続ボヤ事件との関連が疑われる、大企業の倉庫放火事件を捜査。社長・丸山与四郎の圧力を受けて、警察上層部も捜査に本腰を入れたことで、祐介と真佐人は再び同じ事件に向き合うことになる。真逆ともいえるやり方を貫き、時に対立しながらも、共に調べを進めていく祐介と真佐人。だが、事件の全貌は容易にあぶり出すことができないほど複雑で……。


高橋泉が脚本、大谷健太郎が監督を担当した、ドラマスペシャル『不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事(仮)』はテレビ朝日系にて2020年放送。

(11/7解禁・出演者追加発表!!,2020年2月上旬より登場)のにっき。い95 みま

女優の黒島結菜と俳優の伊藤健太郎がNHKで放送中の連続テレビ小説『スカーレット』に出演することが、発表された。[マッサン]以来4年ぶりの朝ドラとなる黒島サンは来年1月上旬から、一方の健太郎君は初の朝ドラで2月上旬から出演予定。2人は2017年にNHK総合で放送された連続ドラマ[アシガール]で共演している。

本作は、女優の戸田恵梨香がヒロインを務める朝ドラ通算101作目。タイトルの「スカーレット」とは「緋色」のこと。高度成長期時代の焼き物の里の滋賀・信楽(しがらき)を舞台に、男性ばかりの世界をがむしゃらな強さと持ち前の明るさで生き抜く女性陶芸家・川原喜美子(戸田恵梨香)が、モノを作り出す情熱と喜びを糧に、失敗や挫折にめげずに生きていく波乱万丈の物語。そのほか、北村一輝、富田靖子、林遣都、松下洸平らが出演する。

脚本を[夏子の酒][母になる]、人気ドラマ[ホタルノヒカリ]シリーズなどで知られる水橋文美江が手がけ、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、Superflyの[フレア]。

黒島結菜は喜美子の弟子・松永三津役。喜美子が結婚ののちにかまえた、陶芸の工房に弟子入りする若い女性。東京の美術大学を卒業後、全国の焼き物の産地を訪ね歩いてきた。ものおじしない、まっすぐな性格。三津の登場が、川原家に波乱を巻き起こすことになる。

伊藤健太郎が演じるのは喜美子の長男・川原武志役。母親の喜美子のことを心の中で尊敬している。工房に出入りして育ち、常に陶芸が身近にあったが将来進む道については迷っている。明るく優しい性格でひょうきんな一面も併せ持つ。


▽黒島結菜コメント
4年ぶり(連続テレビ小説『マッサン』)に“朝ドラ”の現場に立つことになり、うれしい気持ちでいっぱいです。突然現れて、多くの影響を与えていく重要な役どころなので、気を引き締めてやらねばと思っています。楽しみにしていただけるとうれしいです。

▽伊藤健太郎コメント
今回初めて“朝ドラ”に参加させていただける事になりとてもうれしいです。“朝ドラ”は自分の中でも目標の一つとしてありましたし、自分の中でも大きな存在である『アシガール』のチームが作る作品という事で皆さんの期待を裏切らないようにしっかりと努めたいと思います。

▽内田ゆき(制作総括)コメント
NHKドラマ『アシガール』で2年前にご一緒した、黒島結菜さんと伊藤健太郎さんに、連続テレビ小説へのご出演をお願いできたことを、大変うれしく存じます。アシガールで女子高生と戦国武将のカップルを演じられて以降も、成長著しくキラキラと輝きを増しているお二人。このたびは全く違いますが、それぞれに複雑な一面を持つおもしろい役柄です。新たな個性と魅力を思いっきり発揮されることと期待しております。
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