『サッポロ生ビール黒ラベル』のCMシリーズ<大人エレベーター>の最新作に、三谷幸喜が登場。全8パターンが2020年1/4(土)より全国で順次放映される。

架空の《大人エレベーター》に乗り込んだメインキャラクターの妻夫木聡が、フロア数に応じた年齢の大人たちに出会い、黒ラベルを味わいながら「大人」というテーマについて本音で語り合う《大人エレベーター》シリーズ。

これまでもさまざまなジャンルの“大人”たちが年代を問わず登場し、その度に大きな話題を集めてきた。

シリーズ第34弾となる今回のゲストは、58歳の大人代表・三谷幸喜。夜の雪原が広がっている。金の星が描かれた黒いテントの中で三谷サンが妻夫木君を出迎える。妻夫木君とは映画[ザ・マジックアワー;2008年公開]でも縁があり、今回の出演となった。

30秒の<アイデアの枯渇篇><人は何を笑うか篇><好きな言葉篇><年を取ること篇>、15秒の<人は何を笑うか篇><年を取ること篇><新しいストーリー篇><AIが作るストーリー篇>の計8種が制作された。

<アイデアの枯渇篇>では、「100パーセント新しいストーリーというものは存在すると思いますか」という妻夫木君の問いかけに対し、「ない気がするな。いや、あるか。僕には思いつかないなあ」と答える三谷サンの姿が映し出されているほか、「人は何を笑うか篇」では、三谷サンが「人は人を見て笑う」「やっぱり人を描くってことが笑いの基本なんだなっていうふうには」と語っている。

真摯な言葉で問いかける妻夫木君に対し、言葉の端々にユーモアを織り交ぜつつ、“コメディ”や“作品づくり”に対する独自の考えを語った三谷サン。「アイデアは枯渇するのか」問われ「俳優がいる限り、アイデアは枯渇しない」と返答するなど、さまざまな作品を手掛けてきた三谷だからこその話が、若い世代への共感や新たな気付きを生む内容となっている。

数々の作品でコンビを組んだ2人の絶妙な掛け合いに、スタッフから笑い声が漏れるなど撮影は和やかなムードで行われた。


なお、サッポロビールのホームページでは、1/2(木)から今回のCM本編をひと足先に公開する。