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タイトルなし

自分の中の大切ななにかが壊れて
ゆく音がした
優しい腕も、変わらないこころで
全部愛せたらいいのに
核心はいらないの 温度が欲しい

ひとつだけ
私が守りたかったもの
それすらも割れてしまう
壊してしまう
気がつかなくて、痛くもなくて

核心はいらないの ちゃんと抱きしめて
頭をなでて
あのころの記憶も幸福に思える
雲の上にいたのに
あなたを見つける事はできなかった
夢の中でさえ

タイトルなし

それでも私は助けることができない
それでも壊していくことしかできない
それでも報われたいと願って
深く深く おちていくだけ

タイトルなし

柔らかい目線の先に 心臓を掴まれて
少しずつ声を上げていったよ
だから確かに見えた 頭が軋んでた
形が崩れて なくなってしまったよ

もう助けてあげられないんだよ
私の手はそこには届かなくなった
もうわからなくなったんだよ
君の手はそこには見えなくなった

夢の中で歩けなかった 私の姿は
大きな大きな花になって
君に見つけてもらえるように
咲きたかったんだ

泣きながら歩いて 私の姿は
きれいなきれいな歌になって
君に見つけてもらえるように
届けたかったんだ

その目線の先に



タイトルなし

からまる指先 からめて泣いた
吐き気も何も いつもこうだから
痛くしたら安心するように
眠る場所をさがしてた

悪夢でも 壊れてもいいよ
生きていかなくていいんなら

しびれた指先 たたいて泣いた
弱音もぜんぶ 耐えてきたんだし
いつもこうやって 笑っていた

タイトルなし

もう怖くもない 痛いことなどない
ひとの苦しみなんて理解はできない
来世の希望なんて話して
ここに傷なんて幾らでも付けているじゃない
幾らでも付けていけるじゃない
死ぬことが許されないんだからこうやって耐えていくしかないじゃない
笑って
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