タイトルなし

からまる指先 からめて泣いた
吐き気も何も いつもこうだから
痛くしたら安心するように
眠る場所をさがしてた

悪夢でも 壊れてもいいよ
生きていかなくていいんなら

しびれた指先 たたいて泣いた
弱音もぜんぶ 耐えてきたんだし
いつもこうやって 笑っていた