新千歳空港では3月30日、雪による空の便の欠航が相次ぎ、足止めされたおよそ600人が空港のターミナルビルで一夜を過ごしました

新千歳空港では30日、11センチの雪が降り、除雪作業のため2本ある滑走路が交互に閉鎖されたことなどから、あわせて45便が欠航しました

空港のターミナルビルでは、予定された便に乗れなかった人が足止めとなり、ふだんは夜間に閉鎖する空港のターミナルビルの一部が開放され、およそ600人が一夜を過ごしました

神奈川県から北海道に旅行に来ていた22歳の女子大学生は、「関東は桜が咲く中、まさか3月の末に大雪にみまわれると思っていなかった」と話していました

航空各社のうち、全日空とエア・ドゥは、31日は機材繰りの影響などであわせて5便の欠航を決めていて、航空各社は最新の運航情報をホームページなどで確認してほしいと呼びかけています