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春風とともに600人湖畔疾走!大沼駅伝大会


勢いよくスタートする選手たち!

第64回大沼湖畔駅伝競走大会が29日、七飯町の大沼国定公園で開かれ、道内外から参加した118チームの約600人がさわやかな春風に吹かれながら、湖畔を駆け抜けました

町や道南陸上競技協会、北海道新聞函館支社などでつくる実行委が主催

小学生から一般までが4人1チームになり、性別や年齢別に11キロ、14キロ、28キロのコースに分かれて走りました


「こどもの日だヨ!函館空港キッズイベント」


「こどもの日だヨ!函館空港キッズイベント」は、2017年5月5日(金/祝)のこどもの日に函館空港で開催されます

会場は国内線旅客ターミナルビル3階のHakoDake Hall、開催時間は10時から14時です

このイベントでは、ワークショップ、クラフトコーナーでの体験型の催し、「ミニ縁日」が開催されるほか、ハコダケくん、カスタムくん、ハウンドくん、QOOとキャラクターたちが集合し、子供たちとふれあいます

ワークショップは、「木育ワークショップ」としてスギ玉を磨いて作る「スギ玉づくり」が開催され、10時、11時、13時から開催

各回とも先着40名、計120名が参加できます

スギ玉は2個作成、1個は参加者用、1個は函館空港で開催される催しで使用されます

クラフトコーナーでは、専用のクレヨンで絵を描いて作成する「オリジナルきんちゃくづくり」、小さな鯉のぼりに色塗りができる「こいのぼりぬりえ」や「オリジナル写真たてづくり」、「わりばしてっぽうづくり」が開催されます



こどもの日だヨ!
函館空港キッズイベント

●木育ワークショップ

3回開催
10:00〜11:00
11:00〜12:00
13:00〜14:00
各回とも先着40名対象
●ミニ縁日
ヨーヨーつり
わなげ
パターゴルフ
●クラフトコーナー
オリジナルきんちゃくづくり
オリジナル写真たてづくり
わりばしてっぽうづくり
こいのぼりぬりえ
●キャラクター集合
ハコダケくん、カスタムくん、ハウンドくん、QOO


フランスの老舗ワイナリー、函館に開設伝える


フランスの老舗ワイナリー「ドメーヌ・ド・モンティーユ」のエティエンヌ・ド・モンティーユ社長が27日、函館市の工藤寿樹市長を表敬訪問し、函館市内にワイナリーを開設する意向を伝えました

道農政部によると、海外のワイナリーの進出は国内でも例がなく、市は「『食の産業化』に向けて大きな追い風となる」と期待しています

同社は1730年創業で、フランス・ブルゴーニュ地方の名門ワイナリーとして世界的に知られています

世界中で新たなブドウの生産地を探し、日本は長野県以北を調査した中で、気候や土壌が適した函館に着目

昨年8月から数回、社長や担当者が市役所を訪れ、農地取得やワイナリー開設などについて相談をしていたといいます

年内に現地法人を市内で設立し、来年にも苗木の植え付けに着手

5、6年後に商品の販売開始を目指します

畑の規模や場所は未定ですが、農地を確保しやすい郊外に設置するとみられます

工藤市長は観光面への波及効果から「ワイナリーは市街地につくっていただきたい」と要望

モンティーユ社長は「まちなかにあるワイナリーは注目を浴びており、生産者との交流やセミナーなど、ワインを知ってもらうための活動も考えていきたい、と話しました


松前さくらまつり開幕 グルメ堪能、歴史絵巻に酔う


250種1万本のサクラが花開く松前公園で「第70回松前さくらまつり」(松前観光協会など主催)が29日開幕しました

道内外から訪れた多くの来場者は、「南殿(なでん)」など早咲きのサクラとともに、松前城と武者行列が繰り広げる歴史絵巻に酔いしれました

会場では「春の松前物産フェア」(松前物産協会主催)が開かれ、来場者は新鮮な海の幸や、町特産品に舌鼓を打ちました

1947年から毎年開催されている町最大の観光イベント!

今回で70回の節目を迎えるとあって、松前城広場で開かれた開会式には姉妹都市の福島県伊達市、滋賀県近江八幡市、愛媛県松前町(まさきまち)の各自治体の首長らが出席

石山英雄町長、石川文明観光協会会長、伊藤幸司町議会議長らとテープカットを行いました

また、開会式に際して、海上自衛隊松前警備所の隊員30人が扮する武者行列が松前城周辺を練り歩きました

両親と一緒に札幌市から訪れたT・S君は、松前藩出身の新選組隊士永倉新八のファンだといい「武者行列や松前城を見るのが楽しみ」と目を輝かせていました

さくらまつりは5月14日、物産フェアは5月5日まで

30日は午前11時から「郷土芸能大公開」(町芸能保存団体連絡協議会主催)、正午から「松前神楽公演」(松前神楽松前ブロック連合保存会主催)がそれぞれ松前城広場で開かれ、町の伝統芸能が披露されます


函館・松前・江差が日本遺産に認定!


文化庁は28日、物語性のある地方の文化や伝統を認定する「日本遺産」に、函館市、松前町を含む11市町の「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間〜北前船寄港地・船主集落」と、江差町の「江差の五月は江戸にもない〜ニシン繁栄が息づく町」など17件を選んだと発表しました

この認定は道内で初めてです



北海道から福井県までの7道県11市町が申請した北前船のストーリーは、日本海の怒涛を乗り越え、「動く総合商社」として寄港地に繁栄をもたらした船やその船主の功績を紹介

加賀橋立の北前船主が寄進した鳥居がある厳島神社(函館)や廻船問屋や船主が集住した福山城下町遺跡(松前)など88件を構成文化財としました

工藤寿樹函館市長は「北前船がもたらした広域の文化や歴史などを一体的に情報発信して地域の魅力向上につなげ、交流人口の拡大に取り組んでいきたい」、石山英雄松前町長は「町、北海道にとって大きな財産になるもので大変うれしい
北前船の歴史を改めて町民に認識してもらい、11自治体の連携を密にして北前船を全国に発信していきたい」とコメントです

一方、江差は、町教委が主体となって2年前から町民らの声を参考に申請を準備

江戸時代から明治にかけて日本海ニシン漁とその加工品の交易で形成された街並みや食文化、民謡、祭礼などを厳選して盛り込みました

江差町の照井誉之介町長は「認定を契機にさらなる地域活性化に力を入れる
特に今年は前浜で104年ぶりにニシンの「群来」(くき)が確認されたところでもあり、これらを追い風に『日本遺産』で掲げた江差の魅力を活用し、歴史や文化を生かしたまちづくりに取り組んでいきたい」としています



日本遺産

日本遺産制度は2015年度に創設
1つのテーマをもとに、地域に点在する有形・無形の文化財に物語性を持たせてPRし、観光振興や文化継承を狙います
認定には価値や意義を分かりやすく説明できる物語が重要視され、本年度は申請79件のうち17件が認定され、計54件となりました


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