お家に戻った私は急いで夜ご飯を作るの



カレーのルウを煮込んで、その間に烏賊を処理して…
調理を平行しながら海鮮サラダを作るのよ

サラダを作りながら…
コッソリとカレーの味見をしたの

まぁまぁの出来ね♪
フフフ

お米もすぐに炊き上がるわ


スープのお鍋に火を入れて、冷蔵庫の中のデザート取り出し、小皿に分けるの

でもコレ…
母が作ったこのデザート、私は初めて見たわ

まるで昔の中国の人が頭に被った帽子みたい

何て言うデザートかな?



そんな時に、キッチンにH香ちゃんが入ってきたぁ!(私はビックリよ)



「綾奈さん!

私に何かお手伝いする事、ありませんか?」

「えっ?

大丈夫よ

お客様にお料理を手伝って貰う訳にはいかないわよ

それより綾人の側にいてあげて…

私1人で大丈夫よ!」



H香ちゃんて、何て思いやりのある人なんだろう…

私は彼女にまた感心してしまった



応接室に戻った彼女を確認した私は

キッチンのテーブルにクロスを敷いて、ワイングラスを並べました…

後数分で夜ご飯の完成ね!

綾人は食いしん坊だからカレーとライスは多めに作ったの…


よし!準備完了