天国の彼女いる
あなたに捧げる
「愛している」と
例え届かなくても

どうしてあの日
僕は憎まれ口を叩いた
どうしてあの日
素直に「愛している」と告げなかった
どうしてこんなにもあっけなく
大切な命が奪われた
後悔の日々が続く

はかないなんて、重いなんて
誰が言った
ただそこに彼女自身が
存在していただけだった

神様、
そんなにもあなたは
彼女が欲しかったのですか
僕には本当に
彼女が必要だったのに
涙が止まらないんだよ

天国なんて信じてなかった
だけど今はあって欲しいと
心から願うんだ
そしてそこにあなたがいて
幸せであることを

神様、願えば叶いますか
僕のもとに返してくれますか
神様、仏様、イエス様
誰でもいい
何でも差し上げよう
返してくれよ、お願いだから
愛しい愛しい僕の彼女を