あとそのぐらいで今年も終わりですね。
兄ちゃんとひぐらし見てます白泉葵です今晩は。
あと二時間かあ、なんてしんみりしてても二時間経ったら年明けだぜいっえーい!に変わると思うとたった一瞬の変わり目になんの意味があるのかなぁと思ったりします。
ちゃんと初詣行きますよ、日にち跨いで^^
兄ちゃんとクレープ喰ってやります←
さてさて。
灰色中立者の管理人として年越しを迎えるのはこれで三回目となります。声優サイトでは初めての、ですか。早いものです。
毎年、というか何かの節目には毎回書いていることですが、飽きっぽい私がひとつのことをこれだけ長く続けられるのはあまりありません。
それでも今までこうして続けられているのもひとえにサイトを支えてくださっている皆様のお陰です。本当にありがとうございます。
来年も今年と同じようなテンションで、ゆるく楽しくやっていくつもりです。よろしければお付き合いください。
それでは簡単ではありますが、締めの挨拶とさせていただきます。
どうぞ二時間後に迎える新年もよろしくお願い致します。
白泉葵.
でも初詣に行くのにまた日記は書くかもしれません(*・∀・)←
「今年もあと何時間かで終わりか…」
「ですねぇ」
大晦日
「来年はもう大学生ですか、エスカレーター式ですからあまり感慨もありませんね」
「…祐斗が卒業出来なかったら大学で一緒か」
「…大丈夫でしょう、あの馬鹿は頭だけはいいですから」
「(その言葉、お前にも当てはまるぞアクル)」
ここは朔夜の部屋。
大晦日も一人で部屋の中か、と溢したところ慧斗が朔夜の家に泊まることを提案し、家の住人はそれを快く許可してくれた。
先ほどまでは慧斗と祐斗さんがここにいたのだが、朔夜と一緒に寝ると駄々をこねはじめた祐斗さんを慧斗が殴って黙らせそのまま慧斗と家へと引き摺っていった(来年は慧斗を怒らせないようにしようと心に誓った)
「それにしてもお正月ですか、お餅とお節ですね」
「初詣も行くんだろ?」
「もちろんです」
「後は…」
「年賀状とか」
「姫初め…あ、」
「姫初め?」
聞き慣れない単語に首を傾げれば、朔夜ははっとしたように口許を押さえて俺から顔を逸らした。おお、なんかちょっと顔赤いよ珍しい。
しかし姫初めってなんだ?
「い、色んな事を初めにする日ってことだ!」
なんでそれで赤くなるんだ?
「駄目でしょ朔夜、嘘ついたら」
「! 慧斗!」
「どうりで寒いと」
ひゅうひゅう風が入ってくるなと思ったら窓が開いていた。ついでに開いた窓からは慧斗が身を乗り出している。
よ、と小さく言いながら窓伝いに入って来た慧斗は朔夜の部屋の床に足をつけるとがらりと窓を閉めた。
「確かに昔はそういう意味だったらしいけど、近世以降――今は別の意味に取られる方が多いのに」
なんでそれを言わないの?
そう言って朔夜を見遣る慧斗の顔は酷く楽し気だ。
「ま、いいけど」
朔夜が赤くなった顔をほっと緩ませたのも束の間、慧斗はいつものにっこりとした笑みを携えたまま俺の疑問を解決してくれる。
「姫初めって、新年に初めて男女が交わることを言うんですよ」
「ば…っ慧斗!!」
「あはっそれマジですか?」
マジですよ、と慧斗が返したところで隣の家から慧斗を呼ぶ声。あれは祐斗さんの声だ。
「やばい、じゃあ俺は帰るね。明日の初詣は十時くらいに迎えに行くから」
おやすみ。
寝る前の挨拶を同じように返せば、慧斗は来た時と同じく窓を伝って帰って行った。
「姫初め、するんですか」
やば、ちょっとにやけちゃったかも。
朔夜はぐ、と唇を噛んで言葉を詰まらせ、そして再び頬を紅潮させた。
「んなもんするか!」
朔夜はそれだけを叫ぶと寝る!と隠れるようにベッドに入ってしまった。
(いいこと聞いた!)
来年も良い年になりそうです。
***
元旦に続きます←
※いつもの三人組が忘年会をするようです
慧「はーい二人共グラス持った?」
朔「ああ」
ア「準備OKです」
慧「よし――ってちょっと!アクルが持ってんのワインでしょ、ちゃんとジュースになさい!」
ア「ちぇー(しぶしぶ)」
慧「全く油断も隙もないんだから…」
朔「まあまあ、落ち着け慧斗」
慧「そうだね、気を取り直して…じゃあ、かんぱーい!」
ア・朔「乾杯!」
慧「(グラスの飲み物一口飲み)――で、何するの?」
ア「えっと(カンペ見て)今年一年の反省ですって。まあ反省というよりも今年の出来事ですかね」
朔「出来事かあ」
ア「ちなみに慧斗からって書いてあります」
慧「マジでか。…そうだなあ、今年は連載の方でもようやく葵さんが書きたいところまで来れたし、俺としてもすごく成長できたって感じかな」
朔「!(この三人の中で一番強いのって慧斗なんじゃ)」
ア「へぇー、俺はお話が違いますからなんとも言えませんけど、くなれたのなら良かったですね(にこ)しかし慧斗と朔夜が一緒なのにしかも他にレインさんやユーリさんも一緒なのに俺の方の連載だけ誰も一緒の人がいないとか一体どういう」
慧「よしじゃあ次行こうか!」
朔「アレ(アクル)はスルーなのか」
慧「構ったら付け上がるだけだよ(にこ!)それじゃあ次は朔夜ね」
朔「あ、ああ(哀れな)今年は俺は連載よりも小咄なんかのちょっとしたネタでの活躍が多かったな。…不本意ながら、特にアクルとの組み合わせでな(溜め息)」
慧「しょうがないよ、諦めなって」
朔「(慰めてもくれないんだな)後は…そうだな、俺だけじゃないがパロディも多かったか」
ア「俺会長ですしね!」
朔「! きゅ、急に話しに割り込むな!」
慧「まあ、生徒会ネタは多かったねぇ。それはそれとして、アクルは?」
ア「俺ですか?小咄以外の活躍がほとんどなかったってことですかね!」
朔「……」
慧「…なんかごめん」
ア「いえいえ、いいんですよ。全然、全然悔しくなんかありませんから!」
慧「ら、来年はきっと連載の活躍もあるよ!ね、朔夜!」
朔「そ、そうだな!」
ア「そうだといいんですけどね!(なげやり)」
慧「今年の話はこの辺にしておこう!(カンペ見て)最後!締めの挨拶!」
朔「(この状態でどう締めろと)あー、こんな忘年会まがいの挨拶を見てくれていること感謝する」
ア「来年こそ活躍!←
それから今年一年、俺達並びに灰色中立者と関わってくださったこともとても感謝しています」
慧「益々精進し頑張って行きますので、来年も俺達そして灰色中立者」
朔「ついでに白泉のことも」
三人『どうぞよろしくお願いします!』
三人からのご挨拶でした(*´∀`)
黙々と内職を進める白泉の耳に微かな音が舞い込んだ。
iPodを聞いていた白泉は空耳かと思いつつもイヤホンを外し、もう一度耳を澄ます。
ニャー
ぬ こ の 声
白泉は内職を廊下に放り出すと、玄関掃除をしていた母を押し退けて外に出た。
すると庭の石の上にちょこんと座る黒猫。
うははははは!!(白泉心の声)
まあそんな感じでにゃんこ発見です←
そしてその可愛い黒猫を写真に納めようとする白泉。
しかし被写体(黒猫)が動くのでよく撮れません。
逃げられるー!!
すりよってきました
ひいいいなんだこの可愛い生き物!ふわっふわじゃぞ!!(若干壊れて来ています)
もうもっふもふのふわっふわですよ。野良猫の癖になんだこの毛並み!!
とか思ってたら首輪付きでした。
なんだ飼い猫か←
まあしかしすりよってくるのは可愛いので撫でたりあごぐりぐりしたり肉球を…
とうへうへしてたら猫パンチ食らいました。
ツンデレか!このぬこツンデレか!!(はいはい)
それでも挫けず携帯のストラップでHEY!とじゃしたりして10分ぐらい遊んでいたら。
ぬこは帰っていきました。
ありがとう!癒しの時間をありがとうぬこ!
また来てね!!
さて内職するか。